サグラダ・ファミリア、1世紀以上にわたる「違法建築」状態解消へ

2019年4月11日12時11分 印刷
+サグラダ・ファミリア
1882年の着工から約140年たった今も建設が続いている「サグラダ・ファミリア」(聖家族教会)=2017年撮影。設計したアントニ・ガウディの没後100年となる2026年の完成を目指している。(写真:C messier)

1882年に建設が始まり、約140年たった今も建設が続いているスペイン・バルセロナの「サグラダ・ファミリア」(聖家族教会)がこのほど、1世紀以上にわたる「違法建築」状態から解消される見通しとなった。2026年に予定されている完成に向け、法的な整備が整うことになる。英タイムズ紙(英語)などが伝えた。

サグラダ・ファミリアは、スペインの著名建築家アントニ・ガウディ(1852~1926)の代表作。1882年3月19日に着工し、ガウディは85年、当時は独立した自治体であった地元のサンマルティ地区に建築許可を申請、許可を得ていた。しかしその後、サンマルティ地区が97年にバロセロナ市に吸収合併され、サグラダ・ファミリア側は建築許可の再申請など必要な手続きを怠っていたとされている。

サグラダ・ファミリア側は「1世紀以上、誰もそんな要求をしてこなかった」と反発。しかし2年にわたる協議の末、昨年10月にバロセロナ市に対し3600万ユーロ(約45億円)を支払うことで合意していた。バロセロナ市は、支払金をサグラダ・ファミリアとバロセロナ市内の地下鉄を結ぶ交通インフラ整備などに充てる計画。

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

国際の最新記事 国際の記事一覧ページ

主要ニュース

コラム

人気記事ランキング