バングラデシュ、約30年ぶりにイースターが国民の休日に

2019年4月20日21時20分 印刷
+バングラデシュ・ダッカ
バングラデシュの首都ダッカ。国内人口の約1割が集中し、世界で3番目に人口密度が高い都市となっている。(写真:Ahnaf Saber)

バングラデシュでは今年、約30年ぶりにイースター(復活祭)が国民の休日に祝われる。今年2月に誕生した同国初のカトリック女性議員の働き掛けによるという。

カトリック系メディア「アジアニュース」(英語)によると、バングラデシュは1971年に独立した際には日曜日が休日で、そのため「春分後の最初の満月の次の日曜日」であるイースターも休日だった。しかし、80年代半ばにイスラム教が国教とされてからは、金曜日が休日となり、イースターは祝日にも制定されなかったため、カレンダー上は平日となってしまった。

しかし今年初め、シェイク・マド・アブドラ宗教相が、イスラム教の祭り「シャブ・イ・バラット(ミッドシャバン)」を、イースターと重なる4月21日に行うと発表した。そこで、同国初のカトリック女性議員であるグローリア・ジャハルナ・シャーカー議員が機転を利かせ、4月21日を祝日とするよう要請。同国のクリスチャンは、約30年ぶりにイースターを休日に祝えるようになった。

同国北部ディナジプルに住むあるクリスチャンは、アジアニュースに次のように語った。

「数年後、また同じようなことが起こるかどうかは分かりません。でも今回、(バングラデシュの)クリスチャンたちは、公立学校に通っていても初めてイースターを祝えるのです。これは本当に計り知れない喜びです」

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