国際
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教皇が「ルノー4」運転
教皇フランシスコがバチカン(ローマ教皇庁)内とは言え、自ら「ルノー4」を運転する姿が見かけられるかもしれない。このルノーは北イタリアベローナのレンゾ・ゾッカ神父(70)が9月7日、長らく愛用していたのをプレゼントした。
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「中国は宗教活動重視」 全国政治協商会議の兪議長
中国・全国政治協商会議の兪正声議長は9月12日、北京の人民大会堂で、中国キリスト教第9回代表会議に出席した代表全員と会見した。「中国国際放送」(CRI、日本語電子版)が報じた。
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ウェールズ聖公会、女性主教容認
ウェールズ聖公会はランピターで開催した総会で9月12日、女性の主教就任を大多数の賛成で認めた。信徒、司祭、主教それぞれの議員の3分の2以上の賛成が必要とされる中、信徒は賛成57、反対14、棄権2票、司祭は37対10、主教は全員が賛成した。
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世界メソジスト協議会がロンドンで会議
世界メソジスト協議会会議が9月10日から13日までロンドンのウエスレー・チャペルで開催された。加盟教会の代表約300人が参加した。会議では2016年9月に米テキサス州ヒューストンで開かれる第21回世界メソジスト大会などについて協議した。
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シリア内戦の政治解決へ教皇も積極行動
シリア内戦の政治解決を目指す動きが活発化する中、キリスト教世界でも、カトリック信徒約12億人の頂点に立つフランシスコ教皇始め指導者の侵攻回避への声が強まっている。教皇は9月1日の「昼の祈り」で、全世界の全ての人々から上がっているのは「平和を願う叫び」だとして、7日を平和のための「断食と祈りの日」とする宣言を行った。
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対シリア軍事介入、米国では過半数が反対=世論調査
8月3日公表されたロイター/イプソスのオンライン世論調査によると、米国はシリアへの軍事介入を実施すべきでないとの回答が約56%となった。介入支持は19%。約25%は米国の取るべき行動がどのようなものか分からないと答えた。
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米福音派指導者はシリア軍事介入に「ノー」
米国で福音派系40教派と大学、団体などが加盟する「ナショナル福音協会」(NAE)のリース・アンダーソン会長は、シリアへの軍事介入に指導者の62・5%は反対している、と語った。
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シリア=アルカイダ系組織がキリスト者の町制圧
米CNN放送によると、 国際テロ組織「アルカイダ」系の武装勢力「ヌスラ戦線」が、シリアの首都ダマスカス近郊にあるキリスト教系住民の町マアルーラを、政府軍との数日間に及ぶ戦闘の後に9月7日夜制圧した。
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ナチ虐殺犠牲者の村で独仏大統領が追悼
ドイツのヨアヒム・ガウク大統領とフランスのフランソワ・オランド大統領は9月4日、第2次大戦中にナチス・ドイツの親衛隊が村民をほぼ全員虐殺したフランス中部リムーザン地方のオラドゥール・シュル・グラヌ村を訪れ犠牲者を追悼する式典に参列した。
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米テレビ伝道者シュラー牧師がガンに
米国の著名なテレビ伝道者で、カリフォルニア州ガーデングローブの「クリスタル・カテドラル」の創設者ロバート・シュラー牧師(86)がガンにおかされている。令嬢キャロル・シュラー・ミルナーさんがAP通信に語った。
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韓国光林教会、社会奉仕館奉献礼拝
韓国光林教会(キム・ジョンソク牧師)は7日、同教会の敷地内に新設した社会奉仕館の奉献礼拝をささげた。韓国キリスト教会の重鎮が多数出席する中、日本からは淀橋教会主管牧師の峯野龍弘氏が来賓として出席し、祝辞を述べた。
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バチカン新国務長官にピエトロ・パロリン大司教
教皇フランシスコは8月31日、バチカン(ローマ教皇庁)の新国務長官に、駐ベネズエラ教皇大使のピエトロ・パロリン大司教(58)を任命した。パロリン大司教は、ベルトーネ枢機卿の後任となる。
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「シリア解決には対話を」 教皇、ヨルダン国王と会談
内戦が続くシリアで、化学兵器の使用によって多数の死者が出たことが疑われるなか、教皇フランシスコは8月25日、「残虐な行為が増大している」と述べ、国際社会に解決への努力を促した。
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教皇、ローマの聖アウグスチノ教会でミサ
教皇フランシスコは8月28日、ローマ市内の聖アウグスチノ教会(サンタゴスティーノ・イン・カンポ・マルツィオ)を訪問、同聖堂で聖アウグスチノ修道会総会の開会ミサを捧げた。
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教皇、若者たちと携帯電話で記念撮影
教皇フランシスコは、8月28日、聖アウグスチノ修道会総会の開会でミサを行った後に若者たちとの記念撮影に応じた。AFP通信は、教皇の「自分撮り」にも見える写真がフェイスブックに投稿され、ソーシャルメディア上で瞬く間に広まった、と報じている。
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故キング牧師演説から50年で記念式典
米公民権運動の黒人指導者マーチン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が人種間の平等を訴え「わたしには夢がある」と語った演説と「ワシントン大行進」から50年目にあたる8月28日、首都ワシントンのリンカーン記念堂で式典が開かれた。
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前教皇の「神秘的な体験」は作り話?
前教皇ベネディクト16世(86)は「神秘的な体験」をして退位を決断した、とカトリック系通信「ZENIT」が報じたが、それは完全な作り話だと、前教皇の秘書ゲオルグ・ガンスウエイン大司教が8月24日、イタリアのテレビとのインタビューで語った。
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マンデラ氏、プレトリアの病院を退院
一時危篤状態と伝えられていた南アフリカのノーベル平和賞受賞者のネルソン・マンデラ元大統領(95)が1日朝、入院先の首都プレトリアの病院から退院した。大統領府によると、マンデラ氏は最大都市ヨハネスブルクの自宅に戻ったという。
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ケリー米国務長官、シリア化学兵器はサリンと発表
ジョン・ケリー米国務長官は9月1日、テレビ・インタビューで、シリア政府がダマスカス近郊で殺傷性の高い猛毒神経ガス・サリンを使用した証拠を得たと発表した。
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消滅の危機か エジプトのコプト教徒
8月14日、反キリスト者暴行の波がエジプト全土に波及、少なくとも死者5人を出し、破壊された教会も30を超える事態になった。さらに教会襲撃の波は巨大化している。2011年に民主的に選任されたムスリム同胞団のムハンマド・モルシ大統領が7月3日に軍によって追放されて以来、暴力行為の続発に直面しているキリスト者共同体が、恐怖に取り付かれていることは確かだ。
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