国際
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ガーナ聖公会がキリスト教協議会に再加盟
ガーナ聖公会が同国キリスト教協議会に再加盟した。聖公会ガーナ管区の教会会議(シノドス)がこの3月にクマシで行われた際、指導者間で協議を重ね、再加盟合意に到達した。その結果を、アクラ教区がキリスト教協議会に通知して再加盟が実現した。
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肺がんのチャック・スミス牧師が退院
米カリフォルニア州コスタメサのメガチャーチ、カルヴァリー・チャペルの主任牧師チャールス・ワード・チャック・スミス氏(84)は肺がんと闘病していたが、このほど退院、講壇に立つ。娘のジャネット・スミス・マンダソンさんが明らかにした。
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マグダラのマリアの町でイエスも礼拝?
マグダラのマリアが住み、イエスと出会ったかもしれないイスラエル北部の町ミグダルで、1世紀のものと推定されるシナゴーグが発見されたのは2009年。発掘が進められる中で、ロゼッタ模様のモザイクやトーラーを置いたと見られるテーブルが発見された。
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反プーチンのバンドメンバーが刑務所でハンスト
ロイター通信は、モスクワの大聖堂で反プーチン政権の曲を演奏したとして、禁錮2年の判決を受けた女性パンクバンド、プッシー・ライオットのメンバーの1人が、刑務所での「奴隷労働」に抗議するためにハンガーストライキを始めた、と報じた。
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教皇がイエズス会の雑誌に「本音」?
教皇フランシスコは、所属する修道会イエズス会がイタリアで発行する雑誌「チビルタ・カットリカ」とのインタビューに応じた。同誌は9月19日発売されたが、同時に各国のイエズス会系雑誌にも翻訳が掲載された。
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バチカンの主要人事発表
バチカン(ローマ教皇庁)が教会中枢の主要人事を9月21日発表した。教皇フランシスコは、教理省長官ゲルハルト・ルートヴィヒ・ミュラー大司教、福音宣教省長官フェルナンド・フィローニ枢機卿を確定した。
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バチカン広報評議会が初の電子出版「ベネディクト16世」
バチカン(ローマ教皇庁)広報評議会(議長=クラウディオ・マリア・チェッリ大司教)は9月17日、電子書籍「ベネディクト16世=世界広報の日メッセージ」の無料公開を発表した。
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パキスタン北西部の教会で自爆テロ78人死亡
パキスタン北西部ペシャワルの「全聖人教会」で9月22日、自爆テロがあった。教会にはミサのため信者約350人が集まっていた。自爆犯2人が、警備員に発砲、130年の歴史ある全聖人教会に押し入り上着の爆弾を破裂させたと見られる。
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聖職者の児童性的虐待で公聴会=豪州
オーストラリアのシドニーで9月16日、大規模な児童への性的虐待疑惑について、教会や児童関連施設に対する異例の公聴会が始まった。疑惑は広範囲で「衝撃的」なものが含まれており、教会や児童施設、地域のコミュニティーグループや学校に対して聞き取りが行われる。
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「シリア紛争は終末につながる」 米国人の3分の1
米キリスト教専門調査機関「ライフウェイ」が1001人を対象に実施した調査で、「シリア紛争はすべて、ヨハネの黙示録の預言に関係していると思う」という問いに対し、32%が「そう思う」と回答した。
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教皇「不信仰でも良心を守れば神は慈悲を」
「神を信じなくても自分の良心に従えば、神は慈悲を施すだろう」。教皇フランシスコは9月11日、イタリアの日刊紙「ラ・レプッブリカ」に送った書簡で言明している。同紙の共同設立者でもあるユーゲニオ・スカルファリ元編集長は無神論者として知られる。
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教皇、「モンシニョール」尊称差し止め
教皇フランシスコは、司祭を「名誉高位聖職者」として「モンシニョール」と尊称することを暫定的に差し止めた。ただ外交部門で活動している聖職者の尊称は例外として認められる。イタリアの日刊紙「イル・メッサジェロ」が9月12日報じた。
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パロリン次期国務長官、妻帯聖職に言及
聖職者独身制問題は、教皇フランシスコが直面する最難題の一つ、とバチカン(ローマ教皇庁)の次期国務長官に任命されたピエトロ・パロリン大司教がベネズエラの新聞「エル・ウニベルサル」とのインタビューで9月8日語った。
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教皇フランシスコ、「新求道共同体」指導者と会見
カトリック系ZENIT通信によると、教皇フランシスコは9月5日、バチカン(ローマ教皇庁)で「新求道共同体」(新求道共同期間の「道」)の創始者キコ・アルグエヨ氏、カルメン・エルナンデス氏とマリオ・ペッツィ神父を私的に30分間接見した。
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教皇が「ルノー4」運転
教皇フランシスコがバチカン(ローマ教皇庁)内とは言え、自ら「ルノー4」を運転する姿が見かけられるかもしれない。このルノーは北イタリアベローナのレンゾ・ゾッカ神父(70)が9月7日、長らく愛用していたのをプレゼントした。
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「中国は宗教活動重視」 全国政治協商会議の兪議長
中国・全国政治協商会議の兪正声議長は9月12日、北京の人民大会堂で、中国キリスト教第9回代表会議に出席した代表全員と会見した。「中国国際放送」(CRI、日本語電子版)が報じた。
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ウェールズ聖公会、女性主教容認
ウェールズ聖公会はランピターで開催した総会で9月12日、女性の主教就任を大多数の賛成で認めた。信徒、司祭、主教それぞれの議員の3分の2以上の賛成が必要とされる中、信徒は賛成57、反対14、棄権2票、司祭は37対10、主教は全員が賛成した。
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世界メソジスト協議会がロンドンで会議
世界メソジスト協議会会議が9月10日から13日までロンドンのウエスレー・チャペルで開催された。加盟教会の代表約300人が参加した。会議では2016年9月に米テキサス州ヒューストンで開かれる第21回世界メソジスト大会などについて協議した。
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シリア内戦の政治解決へ教皇も積極行動
シリア内戦の政治解決を目指す動きが活発化する中、キリスト教世界でも、カトリック信徒約12億人の頂点に立つフランシスコ教皇始め指導者の侵攻回避への声が強まっている。教皇は9月1日の「昼の祈り」で、全世界の全ての人々から上がっているのは「平和を願う叫び」だとして、7日を平和のための「断食と祈りの日」とする宣言を行った。
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対シリア軍事介入、米国では過半数が反対=世論調査
8月3日公表されたロイター/イプソスのオンライン世論調査によると、米国はシリアへの軍事介入を実施すべきでないとの回答が約56%となった。介入支持は19%。約25%は米国の取るべき行動がどのようなものか分からないと答えた。
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