国際
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ムスリム同胞団がキリスト教会襲撃
エジプト軍のクーデターに反発して首都カイロで座り込みを続けていたムハンマド・モルシ前大統領支持派は8月14日までに強制排除され、暫定政権は同日夜、カイロを含む主要県で夜間外出禁止令を実施した。
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米福音ルーテルに初の女性総裁監督
米福音ルーテル教会(ELCA、信徒400万人)は第25回年次教会大会を8月12~17日、ピッツバーグで開催した。3年に1回開催される大会は今年25周年を迎える記念大会として、主題に「常に新しくされる」を掲げていた。
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「聖書」全巻読める言語はまだ484
世界で話されている言語は7015と推定されているが、「聖書」全巻が読めるのはまだ484に留まっていることが聖書協会世界連盟(UBS)の調べで明らかになった。連盟では、急進展している電子技術も導入して翻訳を推進する構え。
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子どもに「メサイア」と名付けるのはダメ
米テネシー州で生後7カ月の赤ちゃんの姓(ラストネーム)をめぐり、両親の意見が対立、クック郡裁判所へ提訴したところ、ルー・アン・バリュー児童保護判事が8月8日、生後7カ月の赤ちゃんの名を「メサイア」(メシア)から「マーティン」に変えて全体を「マーチン・デショーン・マカロー」するよう命じた。
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地震で被害の大聖堂が「紙の聖堂」に
ニュージーランド南島クライストチャーチで8月15日、2011年の大地震で崩壊した聖公会大聖堂近くのラティマースクエアに、日本の建築家、坂茂氏が設計した仮設の「紙の聖堂」が正式に奉献された。
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イスラム過激派に脅えるコプト教徒
イスラム原理主義者約1万人が、エジプト南部の古代都市アシュートで7月30日、「イスラム、イスラム、キリスト者を侮辱しろ」と叫びながらコプト教徒(キリスト者)居住地区をデモ行進した。
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カイロでコプト教徒の少女射殺
エジプトのカイロでコプト教徒のジェッシカ・ブーロスさん(10)が8月6日朝、アーメド・エスマット街福音教会の聖書勉強会から帰宅の途中、市場地区を通過中に、何者かに射殺された。
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救世軍万国総督にコックス参謀総長
救世軍最高会議は8月3日、第20代万国総督(大将)にアンドレ・コックス参謀総長(中将、59)を選出した。引退したリンダ・ボンド大将の後任となる。
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教皇、バチカン革新にじわり動く
教皇フランシスコは、バチカン(ローマ教皇庁)諸機関のベテランたちとの距離を慎重に広げようとしている、と伊紙レスプレッソのバチカン担当サンドロ・マギステル記者。改革色を打ち出す過程で目立つようになった。
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世界平和記念聖堂でミサ、タークソン枢機卿も参加
広島の68回目の原爆忌、原爆と戦争犠牲者の永遠の安息を祈り、世界の平和を希求するミサが8月5日、広島の世界平和記念聖堂で行われた。
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公衆の場で聖書読み上げた米牧師の裁判始まる
米カリフォルニア州へメットで2011年2月、ブレット・コロネード牧師とマーク・アレン・マッキー牧師が、自動車登録所(DMV)脇で、聖書を大声で読み上げていたところ、警察がマッキー牧師を逮捕、聖書を押収した。この事件の裁判が8月5日始まった。
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米の「蛇使い」伝道が専門テレビに
米テネシー州ラフォレットにあるタバーナクル・神の教会のアンドリュー・ハンブリン牧師とケンタッキー州ミドルズボロのフルゴスペル・タバーナクル・イン・ジーザス・ネーム教会のジェミー・クーツ牧師は「蛇使い」伝道で知られている。
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ギリシャ人は聖書を読まない?
ギリシャ北部のフィリピ近郊で聖書を個別に配布していた57人が7月27日、警察に逮捕された。配布していたのは「オペレーション・ジョシュア」という聖書配布組織。今回の配布には25カ国からボランティア400人近くが参加していた。
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聖書の記述裏付ける壺の断片か
エルサレムで出土した粘土製壺の断片に記されたヘブル語の銘が3000年前のダビデ王やソロモン王の時代のものである可能性が出てきた。断片はエルサレムの神殿の丘付近で発掘に当たっていたヘブライ大学の考古学者エイラート・マザール氏が発見した。
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ツイッターではオバマか教皇か
ツイッターの発言に応答したり言及する「リツイート」ではバラク・オバマ米大統領より教皇フランシスコへの回数が多いことが、報告書「ツイプロマシー」で明らかになった。ツイッターが読まれるフォロワーの数では720万332人と教皇が大統領の3400万人に次いで2位。
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教皇、来年アジアやエルサレム訪問検討
初めてのブラジル訪問を終えた教皇フランシスコは帰路、同行記者団と特別機内で7月28日会見し、来年にもフィリピンやスリランカなどのアジア諸国を訪問する可能性があることを明らかにした。
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教皇、同性愛者の「裁き」には慎重
教皇フランシスコは7月28日、同性愛の司祭について「裁く」つもりはないと述べた。初めてのブラジル訪問からの帰路、同行記者団と特別機内で語った。カトリック教会は、同性愛聖職者の存在という問題に長年にわたり直面している。
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教皇、7月末に司教5人の辞任認める
教皇フランシスコは7月27日、さいたま教区の谷大二司教(60)辞任願いを受理した。教会法401条2項の規定に従って提出したものだが、同規定による「若手司教」の辞任願いが続いている。
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バチカン銀行がホームページ開設
バチカン(ローマ教皇庁)の財政管理組織『宗教事業協会』(通称バチカン銀行)は7月31日、同行の概要などを掲載したホームページを公開した。同行を経由したマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑が絶えないことから、運営の透明性を高めて信頼回復を図る狙い。
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北京の守望教会員34人逮捕
北京市海淀区にあるプロテスタント守望教会(金天明牧師)の会員34人が7月21日警察に逮捕された。カトリック系「アジア・ニュース」によると、逮捕はこれが初めてではなく、礼拝の前後に警察が教会員を逮捕するのは日常的になっている。
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