国際
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教皇、来年2月に枢機卿会議開催
教皇フランシスコは来年2月に新枢機卿任命のための枢機卿会議を開催する。教皇は10月にバチカンで開かれた枢機卿顧問評議会とシノドス評議会の席上、2014年2月22日に枢機卿会議を開き、新しい枢機卿を任命したい、と参加者に伝えていた。
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米情報機関、バチカンも盗聴か
イタリアの主要週刊誌「パノラマ」が10月31日発売の最新号で、米国家安全保障局(NSA)がバチカン(ローマ教皇庁)の電話も盗聴していた可能性があるとする記事を掲載した。同国のANSA通信が30日、同誌の記事掲載を事前に報じた。
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上海の馬司教「軟禁」緩和か
中国カトリック教会上海教区のタデウス馬達欽(マー・ターチン)補佐司教が10月24日、市内にある葬儀場「龍華殯儀館」で行われたシェン・バオイ氏の葬儀に参列、遺体を祝福した。
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エリトリアでキリスト者締め付け強化か
アフリカ北東部のエリトリア保安当局が、首都アスマラ北郊で行われていた祈祷会に踏み込みキリスト者185人を逮捕した。英字通信「エリトリア・トゥデー」が10月30日報じた。逮捕されたほとんどが女性。
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キリスト教系誌、マレーシア空港で一時差し押え
「神」を表す語として非イスラム教徒が「アラー」を使用することは認められないとする控訴審判決が出たマレーシア。問題の発端となったキリスト教系週刊誌「ヘラルド」2000部が空輸先のサバ・サラワク州コタキナバル空港で10月24日一時差し押えられた。
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「ピース・トレイン」、北朝鮮は通らず
韓国・釜山で10月30日から開かれる世界教会協議会(WCC)大会へ向けて同国教会協議会(NCCK)と大会主催委員会が計画した「ピース・トレイン」が7日、ドイツのベルリンを出発、28日に釜山に到着した。
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教皇、ルーテル世界連盟使節と会見
教皇フランシスコは10月21日、ルーテル世界連盟の使節と会見した。教皇は、ルーテル教会との関係が、神学対話にとどまらず、司牧分野での協力や、精神的エキュメニズムにおける取り組みなど、さまざまな進歩を見せていることに神に深い感謝を表明した。
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「家庭はいのちの共同体」 教皇、家庭評議会関係者に
教皇フランシスコは10月25日、教皇庁家庭評議会の関係者と会見した。同評議会(議長=ヴィンチェンツォ・パリア大司教)は、カトリック教会の「家庭の権利に関する憲章」発表30周年をテーマに、23日からバチカンで定例会議を開催していた。
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教皇のツイッター読者、9言語で1千万人超す
教皇フランシスコは10月27日、投稿サイト「ツイッター」のフォロワー(読者)が1千万人を超えたとツイートした。ツイッターは前教皇ベネディクト16世が昨年12月に始めた。教皇フランシスコがそれを引き継ぎ、9言語で発信している。
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システィナ礼拝堂、将来は入場制限も
バチカン博物館のアントニオ・パオルッチ館長が10月17日、システィナ礼拝堂への入場制限を検討している、と語った。2014年末までに新空調システムを稼働させる計画で、ほこりや湿気、二酸化炭素を除去し、ミケランジェロの作品の退色などを防ぐ。
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独カトリック教会、「ぜいたく司教」の執務停止
バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所は10月23日、独西部リンブルク教区のフランツ=ペーテル・テバルツファンエルスト司教(53)が、「司教職を続けられる現状ではない」として職務執行を停止され、同教区から遠隔地に離れるよう指示された、と発表した。
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復古カトリック教会と欧州聖公会が一致目指す
欧州の復古カトリック教会と聖公会がより深い「聖体」関係に入ることで合意した。協働、組織共通化への方策を探り、全欧州規模で一つの教会となるという究極的な目標に向かって進もうというもの。
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米速記官「私に対する神の使命果たした」
米債務上限引き上げ法案の採決の場で神を賛美した米下院速記官ダイアン・リーディ氏は、一連の壇上での発言が「聖霊の働き」によってなされたことだと説明した。
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米下院速記官、債務上限引き上げ法案採決直前に神を賛美
米下院速記官のダイアン・リーディ氏が16日夜に行われた米政府債務上限引き上げ法案採決中に「神」と「フリーメイソン」について突然叫び出し、議場に一時混乱が生じた。
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釜山で30日からWCC世界大会
世界教会協議会(WCC)は第10回大会を10月30日から11月8日まで韓国釜山で開催する。オラフ・フィクセ=トゥベイト総幹事は、大会が謙遜、誠実、希望に満たされ世界規模のエキュメニカル(教会一致)運動を革新する機会となる、と期待している。
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スウェーデン教会に史上初の女性首席大監督
スウェーデン教会(ルーテル派)は10月15日、同派の歴史上初めて女性を指導者として選出した、と発表した。ルンドのアンティエ・ヤッケレン監督が選挙権者324人以上の55・9%の支持を獲得、現任のアンデルス・ウエジリド首席大監督を退けた。
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フィリピン中部でM7・1、最古の教会も被害
フィリピン中部で10月15日午前8時過ぎ、マグニチュード(M)7・1の地震があり、震源地のボホール島や近隣のセブ島でビルが倒壊、土砂崩れで家屋が埋まり、逃げ惑う住民が将棋倒しになるなどの被害が発生、死者も100人を超えた。
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マレーシア高裁もキリスト者の「アラー」使用禁止
マレーシア高裁は10月14日、4年前に出されていた下級審の判示を覆し、「アラー」という語をキリスト者が使用することを禁止した。キリスト者が「アラー」を使用する時はイスラム教徒をキリスト教に改宗させるのが目的だとして、禁止をイスラム教側が求めていた。
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カイロの教会付近で発砲、3人死亡
エジプトの首都カイロのギザ地区で10月20日夜、バイクに乗った男がコプト教会付近にいた人々に向けて発砲し、8歳の少女を含む3人が死亡、9人が負傷した。覆面をした男が、結婚式を終え教会から出てきた参列者に向かって手当たり次第に発砲した。
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タイでロシア正教会が新たに2教会建立へ
インターネット通信「ロシアの声」によると、タイのリゾート地ホアヒン市当局が、ロシア正教会の教会を建立することを認可した。モスクワ総主教座は、同市中心部に土地を購入したことを明らかにしていた。
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