【CJC=東京】ツイッターの発言に応答したり言及する「リツイート」ではバラク・オバマ米大統領より教皇フランシスコへの回数が多いことが、報告書「ツイプロマシー」で明らかになった。この報告書は、世界規模で広報支援事業を展開するバーソン・マーステラ社が作成したもの。ツイッターが読まれるフォロワーの数では720万332人と教皇が大統領の3400万人に次いで2位。
大統領のフォロワーは圧倒的に多いが、各発言を受けてのリツイートは平均2309回。教皇のツイートに対しては、スペイン語で同1万1116回、英語で同8219回だった。ツイッターと言っても、単に追跡している人と積極的に応答する人では関わり方が違うことが数字面で裏付けられたと見られる。
教皇のツイッターは、全世界12億人とされる信者とより密なコミュニケーションをとるため、2012年12月に前教皇ベネディクト16世によって英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、ポーランド語、アラビア語の8カ国語で始められた。文字を打ち込むのは側近だが、内容は教皇自らの言葉であるとしている。
日本語への対応は、バチカン(ローマ教皇庁)ではなく、『カトリック中央協議会』が7月23日から、教皇フランシスコのツイートを日本語に訳しリツイートするサービスを始めた。
チベット仏教の霊的指導者ダライ・ラマへのフォロワーは735万人と教皇を遙かにしのいでいる。ただ今回の調査が元首に限定されているため、対象からは除外されたという。
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