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なにゆえキリストの道なのか(31)“統一教会”はキリスト教ではないのか 正木弥
正式の名称は「世界平和統一家庭連合(旧:世界基督教統一神霊協会)」といい、1954年にソウルで文鮮明(1920~2012年)という人物によって設立されたものです。その教典は、文鮮明の『原理原本』を基に書かれた『原理講論』です。
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受難週と復活「互いに愛し合う教会」の誕生物語(3)布石の言葉 森正行
囲碁の世界では、一般的に布石が最初に打たれます。「布石を打つ」とは、先回りをした一手を打つことを意味します。イエスが弟子たちに言われたこの言葉は、後に「互いに愛し合う」教会を生み出すために、主が先回りして打たれた〝布石〟となる言葉でした。
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蜜と塩―聖書が生きる生活エッセイ(6)主イエスの名によって ミュリエル・ハンソン
私たち家族は、バイブル・キャンプに参加していました。夫がキャンプの講師でしたので一緒に行ったのです。キャンプ参加者のメンバーが一人残らず自分の部屋に戻った後、スタッフたちは奉仕担当者の部屋でドーナツを頬張り、コーヒーを飲みながら、ほっと一息ついていました。
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地の果てにまで 穂森幸一(26)
私たちはどこかに出掛けるとき、「片道2日かかります」とか聞いただけで、どんな遠い所に行くのだろうかと思います。しかし、聖書時代の人々にとって、距離とか時間とかは関係ありませんでした。
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三位一体の神様(1)初めに 山崎純二
2015年10月14日付の本紙記事において「なぜ三位一体は理解しづらいのか?」という非常に興味深い記事がありました。この記事においては、以下の四つの代表的な「例え」が紹介されていました。
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わが人生と味の道(26)酒と縁が切れた日 荘明義
弟とその家族が日本を離れ、カナダに帰ってしまった後も、私に酒が必要でなくなったのでした。それまで私は大酒飲みで、誰ともよく付き合い、そしてどこに行ってもよく飲み、1軒、2軒、3軒とはしごすることも全然苦にならなかったのです。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(58)労苦できることが喜び 米田武義
本当に体がだるいとか、疲れて苦しいとかであれば休養しなければならないが、これといってすることがないので、ダラダラと過ごしたりしているために、体が鈍ってしまい、体調が悪くなることがある。
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【聖書と映画3】「スター・ウォーズ」―光と闇の戦い― 関智征
「遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・」で始まる「スター・ウォーズ」。この映画では、「光と闇の戦い」が全エピソードを通したテーマになっています。
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日本宣教論(8)日本の周囲の状況:インドネシア(その3) 後藤牧人
レフレム報告書という文書がある。これはスマトラ島の一地方に関する調査報告書である。それによるとオランダ人農園主は、現地人労働者に対する懲罰権を持っており、しばしば労働者は刑罰として殴打されている間に死亡し、死体は農園内で地中に埋めて処分された。
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カイネン(概念)とチンカク(人格)―Walking With Jesus― 菅野直基
私の神学校(牧師になるための専門学校)の学生時代に、説教学という授業があり、説教演習の時間がありました。私の説教に対して指導教授は、「菅野君の説教は、信徒たちがずっと講壇に居たくなる説教だね」と言われました。
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脳性麻痺と共に生きる(7)幼少時代―初めに「か」ありき 有田憲一郎
脳性麻痺の障碍(しょうがい)を持って生まれてきた僕は、腕や足などが曲がり、体全体がまるで石のように硬く「逆さまに吊り上げても、全く動かなかった」と、母は当時のことを懐かしむかのように語ってくれたことがありました。
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【科学の本質を探る㉜】脳科学の未解決問題(その1)疑問視される脳機能局在論 阿部正紀
今回から数回にわたり、現在の脳科学の分野の未解決問題、特に意識と脳に関する謎を探ります。問題を解決するためにいろいろな説が提起されていますが、定説(標準的なパラダイム)となるものがないことを明らかにします。
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まことの喜び(8)喜びの秘訣:イエス様の中にとどまりなさい(その3) イ・ヨンフン
今の時代は、本当に喜ぶことの難しい時代です。日がたつにつれ、社会の混乱と政治・経済・生活の苦痛指数は増していくばかりのようです。しかし、このような環境においても、私たちは余裕のある喜びを保っていかなければなりません。
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主の十字架と復活がもたらす恵み! 万代栄嗣
私は、バブル崩壊の時に、文化や文明が一度頂点を極め、曲がり角を過ぎたように思います。生活が豊かになり便利になって、私たちの心に幸せや喜びが増えてきたかというと、歪んでねじれて非常に複雑になり、逆に罪深く、悪の力が増しているように感じます。
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【聖書クイズ】次の中で、聖書が語源でないものはどれ?
次の中で、聖書が語源でないものはどれでしょう。
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絆を強める方法 安食弘幸(38)
ルカ6章31節は、あらゆる人間関係の絆を強めるための黄金律です。もし、あなたが人間関係の達人になりたいのなら、この言葉を心の板に刻んで決して忘れないことです。
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牧師の小窓(18)福江等
今から40年も前に、私はある一冊の書物をドイツ語の先生からいただきました。アイダホの大学にいたときのことです。それはポール・トゥルニエというスイスの医師の書いた“Guilt and Grace”という題の本でした。
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なにゆえキリストの道なのか(30)キリスト教はカルトではないのか 正木弥
カルトとは、非倫理的なマインドコントロールのテクニックを悪用して、そのメンバーの権利と自由を侵害し、傷つけるグループを意味します。政治カルトら教育カルト、商業カルトもありますが、ここでは宗教カルトを問題とします。
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この時 聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―(4)なくなる食物のためではなく 香川和生
アルコール依存症(アル中)は、悲劇的な病気です。それは、飲酒によってあらゆるものを失いつつ死んでいく病気だからです。まず社会的な死に始まり、家族関係の死があり、そして、その肉体的な死によって完結するのです。
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神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(30)聖書を翻訳した人たち―世界の全ての言葉に聖書を(ウィクリフ聖書翻訳協会) 浜島敏
中南米では、大部分の人たちはスペイン語を使っています。ところが、そこにはインディオというずっと前から住んでいた人たちがいます。彼らは、普段は自分の言葉で生活しています。
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