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死に勝るいのちを得て

死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(58)労苦できることが喜び 米田武義

2016年3月10日10時31分 コラムニスト : 米田武義
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労苦できることが喜び

本当に体がだるいとか、疲れて苦しいとかであれば休養しなければならないが、これといってすることがないので、ダラダラと過ごしたりしているために、体が鈍ってしまい、体調が悪くなることがある。

特に、退職して、急に自由度が増え、動いているには動いていてもマイペースで、今まで通勤していたときのように、時間に追いかけられることもない生活をするようになると、体調を崩し、最悪病気になる人も多い。

若い時には苦にならなくとも、年とともに体を動かすことが苦になってくるだろう。しかし、そんな中にあっても、私たちはその中に、何らかの意味や意義を見いだし、積極的に体を動かし、労苦するのは良いことだと記されてある。

「神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ」(伝道者の書5:18)

働いても働かなくてもよいというのではない。一生の間、働くことを定められている。どちらでもよいという考え方からは愚痴が出る。前向きに受け止めていくと、労苦の中に健康の秘訣があったりして、喜びや積極的な労働を知る。

「神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた」(伝道者の書5:19)

「働く者は、少し食べても多く食べても、ここちよく眠る」(伝道者の書5:12)

このように、私たちは仕事の中に労働の意義を見いだしたり、有益さを見いだしたりして喜びを得、仕事を終えたときに、また喜びを得ることができる。そしてさらに、神様は私たちを感謝の念で満たしてくれ、生涯を喜びで満たしてくれる。物質や金銭を求めて労苦するのでなく、働くことができるそのことを日々感謝し、喜びを持つことを学ぶ。

「こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ」(伝道者の書5:20)

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◇

米田武義

米田武義

(よねだ・たけよし)

1941年4月16日、大阪生まれ。大阪府立三国丘高等学校、国立静岡大学卒業。静岡県立清水東高校定時制教師を勤めた後、東北大学大学院、京都大学大学院(国土防災技術国内留学生)で学ぶ。国土防災技術を退職し、米田製作所を継承する。2008年4月8日、天に召される。著書に『死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―』。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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