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日本宣教論(93)蓮如の道場 後藤牧人
蓮如は、各地に道場を作らせた。これは有力者の自宅のこともあり、または10〜12坪の独立した簡単な建物を作ることもあった。信徒はここにしばしば集まって、信心について話し合うように命じた。
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十字架と復活の主からの恵み 万代栄嗣
私たちの歩みを神の恵みの中にある正しい方向へと整えてまいりましょう。疲れていたり、落ち込んでいたり、なにか重苦しい心であるならば、悪魔がもたらすこのような妨害を、救い主であるイエスに取り除いていただきましょう。
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牧師の小窓(170)人々の救いのための祈り 福江等
天の父よ。あなたは全能であり偏在であります。あなたはいつでもどこにでも、いらっしゃいます。時を創造されたお方として、あなたはみこころのままに時を伸ばしたり、速めたりすることのできる方です。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(33)クライストチャーチクワイア、3回目の来日 青木保憲
2011年から交わりが始まったクライストチャーチ。私のパスポートを見返すと、2013年5月の合同コンサートまでに合計6回ナッシュビルへ訪問したことが分かる。わずか3年に、である。
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なにゆえキリストの道なのか(198)褒められたい、称賛されたい、ということは悪いことなのか? 正木弥
多くの人が、他人の想念の中で架空に生きようとし、そのために見栄を張ろうとするようです。「われわれは絶えず架空の存在を飾り、それを維持しようと努め、自己の真の存在をなおざりにする」(パンセ147)
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依存しない、依存させない 佐々木満男
私たちは一人では生きていけない。お互いに協力し合わなければならない。協力し合うところに愛が生まれる。協力とは、お互いに自立しつつ、助け合うことである。依存とは、一方が自立を失って、他方に頼ることである。
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主は生きておられる(101)リハビリ・その2 平林けい子
毎日、休むことなく、マッサージから、足を曲げたり、伸ばしたり。まずは、立つ練習、座る練習。私たちが立つのも座るのもご存じのイエス様、ごらんください。痛みをかかえて、車いす、歩行器で歩く練習。
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新・景教のたどった道(11)東方教会の歴史小年表と地図 川口一彦
旧約時代のイスラエル民族がアジア各地に離散し、主な祭りに母国に帰還する。紀元前5頃、メシアの降誕に東方ペルシアからの博士たちがメシアを礼拝し、帰国してメシアの降誕を伝え広める。マタイの福音書10章6節、イスラエルの失われた家への宣教。
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コヘレト書を読む(24)「さあ喜んであなたのパンを」―陰府には何もない― 臼田宣弘
本コラムの第15回でお示ししましたが、ミドラシュ(ユダヤ教の聖書解釈の一つ)によれば、コヘレト書は3つに区分けがなされます。この区分けに基づくならば、今回から第3部に入ります。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(11)「これだけは覚えておきたい」―これまで習った文法事項の復習―
皆さん、こんにちは。京大式・聖書ギリシャ語入門を担当させていただいております、宮川創、福田耕佑です。気が付けば、連載回数も二桁を突破しました。始めた時は5回も続くのかと心配していましたが、どうやら杞憂だったようです(笑)。
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孤児の父―ハインリッヒ・ペスタロッチの生涯(8)ペンで弱者を弁護する
チャルナーの勧めにより、その後ペスタロッチは、「貧民は貧困へと教育されなくてはならない」という論文をイーザク・イーゼリンに送った。この論文は「エフェメリデン」に掲載され、大きな反響を呼んだ。
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闇から光へ~的外れからの解放~(86)手術当日 佐伯玲子
巨大筋腫による子宮全摘出手術の日程が、2013年4月12日9時からと決まってから約2カ月間、さまざまな検査や投薬・ホルモン注射などの治療を経て、手術前日の4月11日、J大学病院に入院しました。
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友である主キリストと歩む 万代栄嗣
2019年の前半もあとひと月。この1週間を歩むに当たって振り返ってもらいたいテーマは、イエスは私たちのことを確かに友と呼んでくださり、人間の友との関係以上の強いつながりを持ってくださったことです。
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牧師の小窓(169)子どもたちの霊的成長のための祈り 福江等
主よ。どうか子どもたちがこの世的な視点と目的ではなく、永遠の視点と目的を育てることができますように祈ります。どうか、子どもたちが人生とあらゆるチャレンジをあなたの御目を通して見ることができますように。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(71)天国へのハーモニー 広田信也
去る5月26日(日)午後、神戸市の愛ランド・キリスト教会(六甲アイランド福音ルーテル教会)にて、「天国へのハーモニー ソプラノコンサートとキリスト教式模擬葬儀」が開催された。
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なにゆえキリストの道なのか(197)他人が私の悪口を言う、どうしたらいいのか? 正木弥
他人が私について悪口を言っているのを耳にしたとき、まずは冷静になって、その言われるような事実があるのかないのかを(なるべく客観的に振り返って)点検してみることが大切です。あれば、その限りで直すように努力してみることは当然でしょう。
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主は生きておられる(100)リハビリ・その1 平林けい子
手術の翌日から始まったリハビリ。「目を開けましょう」と言われるのに、目も開けず「痛い」と叫ぶばかり。リハビリ室にいる人たちを驚かせる。痛み止めを飲む。ついに、精神科医のお薬でうつからも解放されて、本格的にリハビリへ。
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祖国と同胞への愛 穂森幸一(132)
長い間、日本のクリスチャン人口は総人口の1パーセントといわれていましたが、最近の調査によれば、0・8パーセントになっているといわれます。しかも牧師の平均年齢がかなり高くなり、50歳以下の方は1割しかいないともいわれます。
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七週の祭りとルツ記(1)あなたの神は私の神です 山崎純二
今年の6月9日は五旬節「ペンテコステ」ですが、イスラエルでは七週の祭り(シャヴオット)となります。イスラエルにおいては、この祭りと関連の深い人物が2人いるようであります。
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日本宣教論(92)蓮如の宗教運動 後藤牧人
蓮如の宗教運動は、注目に値する。ざっとその信仰の系譜を、小生なりの不十分な理解ではあるが、紹介すると次のようになる。彼は念仏信仰を広めた。もともとヒンズー教の伝統によれば、「難行苦行」による輪廻(りんね)からの解脱が信仰の基礎である。
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