Skip to main content
2022年8月19日13時20分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

ヨブの根本的な信仰に倣おう 万代栄嗣

2019年4月1日12時13分 コラムニスト : 万代栄嗣
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣ヨブ記

主はサタンに仰せられた。「おまえはわたしのしもべヨブに心を留めたか。彼のように潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている者はひとりも地上にはいないのだが。」サタンは主に答えて言った。「・・・彼のすべての持ち物を打ってください。彼はきっと、あなたに向かってのろうに違いありません。」・・・使いがヨブのところに来て言った。・・・「あなたのご子息や娘さんたちは・・・死なれました。」・・・ヨブは・・・地にひれ伏して礼拝し、「・・・主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。」ヨブはこのようになっても罪を犯さず、神に愚痴をこぼさなかった。(ヨブ記1:8~22)

私たちの命はいつか必ずこの地上から離れる時が来ます。でもその時まで、私たちが喜びを持って元気でいられるように、主は病の癒やしや、さまざまな恵みを与えてくださる恵みの神であることを心から感謝します。

今日のヨブは、旧約聖書の登場人物の中でも特徴ある人物です。この1章に彼の生きざまや信仰の要約となるものが記されています。特にこの章の最後の言葉から、この春の歩みを恵まれたものとするためのポイントを押さえておきましょう。

1. サタンのような考え方を持たない

ここでヨブの正しさを見せかけだと告げ口をした悪魔、サタンのような考え方を決して持ってはなりません。それは、祝福された人々を見ると、なぜか嫉妬し、邪推する悪に染まった歪んだ心です。サタンは人の心に歪んだ思いや悪を植え付け、神に敵対させようする存在です。私たちは喜ぶ者とは共に喜ぼうではありませんか。

悪を行うことや罪深い考えに染まるように、そそのかしたり、誘惑するサタンの働きがあります。そういったものに関わらないようにしましょう。サタンには誘惑されず、影響を受けません、悪に染まることをしません、と神によって私たちの心が清められ保たれることを願いましょう。

2. 神をご都合主義の神にしない

神を信じ、クリスチャンになれば、何もかもがバラ色で、良いことしか起こらないというのは極端すぎます。神を単に御利益主義の神に終わらせないようにしましょう。試練、苦しみ、悲しみを感じることが起こっても、私たちを愛し、信頼し、導いてくださる神がおられることを忘れないことです。

神は私たちに、最大の贈り物として自由意思を与え、自由に決断する権利まで委ねてくださいました。自由がある以上、不都合が起こることは避けられません。しかし、自由意思を与えても神と向き合う者となると期待されていることを感謝しましょう。

3. 幸せの基準をいのちそのものに置く

形ある財産や目に見える物に幸せの根拠を置かないことです。私といういのちがこの地上に与えられ、このいのちを生き、また神の元へ帰って行くことができるという、この根本を素直に喜ぶ者になりましょう。

完璧な健康や財産に幸せの根拠を置くと、ちょっとしたことですぐに不幸になります。しかし私たちのいのちは、主が与えられ取られるにすぎないのです。裸で生まれ、最後は裸で神の元に帰って行く。だから、いのちが与えられているということを神からの恵みとして感謝し、そこに幸せの基準を置く、究極の謙(へりくだ)りを忘れない器となりましょう。

この後もヨブは、最後までこの姿勢を失わず、神から2倍の祝福を受けます。彼の生き方が教える、与えられたいのちに感謝するという究極の謙りの根本的な信仰に倣い、幸せな春の日々としましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣ヨブ記
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 弱さをも誇る信仰 万代栄嗣

  • 尊ぶべき癒やし主 万代栄嗣

  • 春の日々にキリストのかおりを放つ 万代栄嗣

  • 「聞く」姿勢を土台とした信仰 万代栄嗣

  • キリストには「できる」と信じる信仰 万代栄嗣

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ニューヨーク便り(10)変化する米国の「政治と宗教」の関係

  • 10月に結婚のキム・ヨナさん、将来の義父は牧師 外国人労働者支援に長年従事

  • 天城山荘の売却決まる、9月末に感謝礼拝 68年間で延べ174万人が利用

  • 「立ちなさい、さあ行くのです」 ヒルソング教会とJPCCのリーダーらが講演

  • 聖書は性差別的? 米牧師が語る、聖書に女性が「弱い」と記されている理由

  • ウクライナで約400のバプテスト派教会失われる、ロシアによる軍事侵攻で

  • 小菊時計(2)悪魔のとりこ

  • やぶをつついて蛇を出せ 安食弘幸

  • どんな時にも変わらない生き方 菅野直基

  • 世界宣教祈祷課題(8月19日):バチカン

  • 聖書は性差別的? 米牧師が語る、聖書に女性が「弱い」と記されている理由

  • 天城山荘の売却決まる、9月末に感謝礼拝 68年間で延べ174万人が利用

  • 殺人罪で33年服役、獄中で救われ受刑者数百人をキリストに導く人に

  • ジーザス・レインズ・ジャパン、終戦記念日の8月15日に全国7カ所で同時開催

  • 「性の聖書的理解ネットワーク」設立 ナッシュビル宣言の日本語訳作成、署名呼びかけ

  • 10月に結婚のキム・ヨナさん、将来の義父は牧師 外国人労働者支援に長年従事

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(153)神様などいないと誰が教えたのか 広田信也

  • ニューヨーク便り(10)変化する米国の「政治と宗教」の関係

  • 福音歌手の森祐理さん、ウクライナなどで慰問演奏へ ハンガーゼロが派遣

  • メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会

  • 安倍元首相の国葬「反対」「撤回求める」 日本基督教団社会委とカトリック正平協が声明

  • メタバースの教会に行って感じたこと 仮想空間で与えられた思わぬ証しの機会

  • 聖書は性差別的? 米牧師が語る、聖書に女性が「弱い」と記されている理由

  • 宗教は現代社会で何を求められているのか 芦名定道・関西学院大学神学部教授が講演

  • 22世紀のキリスト教界を考えるために、今こそ読むべき一冊! 成田悠輔著『22世紀の民主主義』

  • 天城山荘の売却決まる、9月末に感謝礼拝 68年間で延べ174万人が利用

  • ジーザス・レインズ・ジャパン、終戦記念日の8月15日に全国7カ所で同時開催

  • 殺人罪で33年服役、獄中で救われ受刑者数百人をキリストに導く人に

  • 義弟が明かすエルビス・プレスリーの信仰 「助けが必要なときはいつも神に頼っていた」

  • ニューヨーク便り(9)米国の病院のイメージが変わった! 思わぬけがで救急病院を体験

編集部のお勧め

  • 宗教は現代社会で何を求められているのか 芦名定道・関西学院大学神学部教授が講演

  • 日本のクリスチャンに必要な「意識改革」とは? ワーシップ!ジャパンがカンファレンス

  • 中絶を選択しない「いのちの文化」を マーチフォーライフ2022

  • 被災者には「長い1年」 支援者ら、土石流被害の熱海のために祈りささげる

  • ロシアのウクライナ侵攻は「時のしるし」 レムナント出版代表の久保有政氏が講演

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2022 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.