核兵器
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旧浦上天主堂の「被爆十字架」 カトリックの米兵が発見、74年ぶりに返還へ
原爆投下後の長崎に進駐した米兵が、被爆して倒壊した旧浦上天主堂(長崎市)のがれきの中から発見し、その後米国に持ち帰っていた「被爆十字架」が来月、74年ぶりに返還されることになった。返還後は、戦後再建された浦上教会で展示されることになる。
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「核兵器廃絶を」 日本の国会議員と宗教者が共同提言
日本の国会議員と宗教者が4月25日、衆議院第2議員会館で核兵器廃絶を求める共同提言文を発表した。同29日から米ニューヨークの国連本部で始まった核不拡散条約(NPT)再検討会議の第3回準備委員会を前に発表されたもの。
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米朝首脳会談、キリスト教界の反応は? 会談では北朝鮮のキリスト教徒についても言及
米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長は12日、シンガポールで史上初となる米朝首脳会談を行い、共同声明に署名した。会談後に行われた記者会見では、トランプ氏が話し合いの中で北朝鮮のキリスト教徒についても言及したことを明かした。
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カトリック社会司教委、首相と外相に核兵器禁止条約への署名・批准求める要望書
日本カトリック司教協議会社会司教委員会(委員長・浜口末男=大分司教)は15日、安倍晋三首相と河野太郎外相に対し、昨年7月に国連で採択された「核兵器禁止条約」への署名と批准を求める要望書を発表した。
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長崎への旅(6)核戦争の現実的脅威を前にして 込堂一博
原爆投下されて戦後すぐ1945年、アメリカ海兵隊の従軍カメラマン、ジョー・オダネル氏が日本に派遣されました。原爆投下後の広島、長崎をはじめ各地を巡り、廃墟となった街々や日本人の暮らしぶりを撮影しました。
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ノーベル平和賞受賞のICAN事務局長、日本の宗教者らと懇談 日本聖公会総主事も同席
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の代表者らが18日、ノーベル平和賞を昨年受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長と東京都内のホテルで懇談した。
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ノーベル平和賞授賞式前日にオスロで平和求める礼拝 ネットで生中継
10日にノーベル平和賞の授賞式が行われるノルウェーの首都オスロで前日9日、平和を求める礼拝が行われる。模様はインターネットで生中継される予定で、教会のほかノーベル平和賞受賞者のに選ばれた国際NGO「ICAN」などが、参加を呼び掛けている。
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バチカンで核兵器廃絶と軍縮テーマに国際シンポ、日本の被爆者も演説
バチカンで10、11の両日、核兵器廃絶と軍縮をテーマにした国際シンポジウムが開催された。7月に核兵器禁止条約が採択されたことを受けて開催されたもの。教皇が演説したほか、日本からも被爆者の代表が参加し、核兵器の非人道性などを訴えた。
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日本YWCA、政府の核兵器廃絶決議案に抗議 核兵器禁止条約への批准求める
日本YWCAは13日、日本政府が国連に提出した核兵器廃絶決議案に抗議し、核兵器禁止条約への批准を求める要望書を発表した。今年の決議案について「昨年の決議内容から大きく後退する」とし、政府の姿勢を批判した。
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核兵器廃絶訴えるICANにノーベル平和賞 世界教会協議会本部で会見
ノーベル委員会は6日、核兵器の廃絶を目指すNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)に、ノーベル平和賞を授与すると発表した。ICANは同日、協力して活動してきた世界教会協議会(WCC)の本部で記者会見を行った。
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WCC、北朝鮮には対立ではなく交渉を
北朝鮮が3日に6回目となる核実験を実施したことを受け、世界教会協議会(WCC)は、対立を引き起こすのではなく、交渉を通じて朝鮮半島の緊張を緩和するようにと強く呼び掛けた。
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原爆の日でWCC総幹事がコメント、核兵器禁止条約に期待 「新たな決意の原動力」
広島と長崎に原爆が落とされてから72年目を迎える中、7月には国連で核兵器禁止条約が採択され、世界はこの新しい条約に希望を見いだそうとしている。条約文をめぐっては、多くの政府が交渉を重ね、核兵器を全面的に禁止することで合意に至った。
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宗教者ら、NGOと合同で「核兵器禁止条約提言ハンドブック」作成
核兵器を法的に全面禁止する「核兵器禁止条約」の交渉会議が行われている米ニューヨークで、世界宗教者平和会議(WCRP / RfP=Religions for Peace)日本委員会などは25日、「核兵器禁止条約提言ハンドブック」を発表した。
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日本基督教学会第64回学術大会、広島女学院大学で開催(3)核兵器の「正当性」とキリスト教の論理
日本基督教学会第64回学術大会2日目のシンポジウムで広島女学院大学准教授の澤村雅史氏は「被爆地ヒロシマから」として発題し、広島もまた戦後、米国と日本の核政策に利用されてきたと指摘。また、キリスト教が核の使用の正当化にたびたび用いられてきたことにも触れた。
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「祈りと希望」「神のいつくしみの大河」WCCやバチカン、広島・長崎原爆71年でコメントやメッセージ
世界教会協議会(WCC)は5日、「祈りと希望が印す原爆投下の日」と題する英文記事を公式サイトに掲載した。一方、バチカン放送局は6日、バチカン正義と平和評議会首席補佐官であるマイケル・チェアニー神父が発表した同評議会のメッセージを掲載した。
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共有された道義的・法的責務を 宗教指導者らが声明 核兵器の合法性 国際司法裁の勧告的意見20年で国際会議
世界宗教者平和会議は2日と3日、国際連合大学(東京都渋谷区)で「核兵器廃絶に向けた国際特別セッション~ICJの勧告的意見から20年~」を開催。「核兵器廃絶のための私たちに共有された道義的そして法的責務」と題する最終声明文を採択し、発表した。
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クリスチャンの英国首相、核攻撃を許可する用意があることを明言 教会指導者らは核ミサイル更新に反対
クリスチャンである英国のテリーザ・メイ首相は英国議会の下院で、核攻撃を許可する用意があると明言した。一方、英国の教会指導者たちは一致して、同国が保有する核兵器の更新に反対した。
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米国の牧師、日本への巡礼を語る 大量破壊兵器への偶像崇拝を警告(動画あり)
スティーブン・シドラック氏が「生死の問題に関わる日本への正義と平和の巡礼」について語るとき、彼の声は情熱と責任、そして後悔と共に鳴り響く。核兵器が決して二度と怒りを持って用いられてはならないという切なる思いと共に。
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日本の宗教者4人、北東アジア非核兵器地帯の設立求める声明を発表 市民団体と連係
北東アジア非核兵器地帯を求める市民社会の活動を宗教界にも広げようと、キリスト教や仏教を含む日本の宗教者4人が呼び掛け、12日、北東アジア非核兵器地帯の設立を求める声明を日本語と英語で発表した。
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世界宗教者平和会議日本委員会、北朝鮮による核実験に関する声明を発表
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会(東京都杉並区)は9日、北朝鮮が6日に行った核実験に対して「深く憂慮し強く反対を表明する」とともに、「さらに世界の平和と安全のために、全ての核兵器が廃絶されることをあらためて訴える」とする声明を発表した。
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