ノーベル平和賞授賞式前日にオスロで平和求める礼拝 ネットで生中継

2017年12月8日16時36分 印刷
+ノーベル平和賞授賞式、前日にオスロで平和求める礼拝 ネットで生中継
ノーベル平和賞受賞を受け、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)と世界教会協議会(WCC)が共同で開いた記者会見=10月6日、スイス・ジュネーブのエキュメニカル・センターで(写真:WCC / Ivars Kupcis)

10日にノーベル平和賞の授賞式が行われるノルウェーの首都オスロで前日9日、平和を求めるエキュメニカル礼拝が行われる。礼拝の模様はインターネットで生中継される予定で、ノルウェーの諸教会や世界教会協議会(WCC)のほか、今年のノーベル平和賞受賞者に選ばれた国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の代表者らが、参加を呼び掛けている。

礼拝はオスロのトリニティー教会で行われ、ノルウェー教会(ルター派)のヘルガ・ハウグランド・バイファグリアン総裁監督と、ノルウェー・ミッション・カベナント教会のオイビン・ハラルドセイド総幹事が司式を行う。説教は、ノルウェー教会の牧師でもあるWCCのオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事。WCCは長年にわたり核のない世界を訴えており、ICANの受賞記者会見も共同で行った。

礼拝には、キリアキ・P・サムエルセン氏(ギリシャ正教)、マリット・クロムベルグ氏(クエーカー)、ウィリアム・コクラン氏(救世軍)ら、ノルウェー国内のキリスト教各派から代表者が参加する。礼拝の賛美は、ウルフ・ニルセン氏が導く。また、ICANの国際員会委員であるアフリカ宗教指導者協議会「平和のための宗教」(ACRL-RFP)のリネット・ナガユ氏も出席し、あいさつする予定。

礼拝の模様は、現地時間9日午後5時(日本時間10日午前1時)から、下記でライブストリーミングされる。

ノーベル賞:ダイナマイトを発明したスウェーデン人、アルフレッド・ノーベル(1833〜1896)の遺言により、1901年に創設された。授賞式が行われる12月10日はノーベルの命日。現在は、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞、経済学賞の6部門がある。平和賞の授賞式はオスロの市庁舎で行われ、他の5部門はスウェーデンの首都ストックホルムのコンサートホールで行われる。平和賞のみノルウェーで授賞式が行われるのは、両国の平和を祈念したノーベルの遺言による。なお、経済学賞はノーベルの遺言にはなく、スウェーデン国立銀行設立300周年を記念して1968年に創設された。

※ この記事は世界教会協議会(WCC)のプレスリリースを日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。

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