ノーベル平和賞
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ノーベル平和賞に日本被団協 キリスト教界や宗教界から歓迎の声
今年のノーベル平和賞が、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与されることが決まったことを受け、キリスト教界や日本の宗教界から歓迎の声が上がった。ノルウェー・ノーベル委員会は、「核のタブー」の形成に被爆者の証言が貢献したと評価した。
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デズモンド・ツツ元大主教死去、アパルトヘイト政策撤廃に貢献 ノーベル平和賞受賞
南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)政策撤廃に貢献した南部アフリカ聖公会のデズモンド・ツツ元大主教が26日、同国のケープタウンで死去した。90歳だった。同国大統領府が同日、ホームページで発表した。
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関西学院、サーロー節子さんに名誉博士号など授与へ
関西学院は15日、カナダ在住の平和活動家、サーロー節子さん(87)に、名誉博士号と関西学院賞を授与することを決めた。サーローさんは同学院出身ではないが、同大神学部出身の故・谷本清牧師から洗礼を受けており、その平和活動に大きな影響を受けた。
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父はイスラム教、母は正教、自身はプロテスタント エチオピア首相にノーベル平和賞
ノルウェー・ノーベル委員会は11日、今年のノーベル平和賞をエチオピアのアビー・アハメド首相(43)に授与すると発表した。アビー氏はイスラム教徒の父と、エチオピア正教の母を両親に持ち、自身はプロテスタントという信仰の持ち主。
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最初の患者は性器を銃で撃たれた女性、18カ月の女児も ノーベル平和賞受賞の医師、性暴力被害の惨状語る
ノーベル平和賞の授賞式が10日、オスロで行われ、性暴力被害に遭った女性や子どもたちの治療を長年にわたって行ってきたコンゴ民主共和国の婦人科医デニ・ムクウェゲ氏は、数々の悲惨な事例を分かち合い、暴力を阻止するための行動を世界に訴えた。
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ノーベル平和賞受賞、牧師の息子であるデニ・ムクウェゲ医師の信仰
今年のノーベル平和賞は、性暴力被害者の治療に長年携わってきたコンゴ(旧ザイール)の婦人科医、デニ・ムクウェゲ氏と、「イスラム国」(IS)から受けた性暴力の実態を世界に発信してきたイラク人女性のナディア・ムラド氏に贈られることが決まった。
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エジプトのコプト教徒、ノーベル平和賞の受賞候補に
エジプトのコプト教徒が、今年のノーベル平和賞の受賞候補に選出された。民族的な宗教グループが選出されるのは初とみられる。コプト正教会系の国際慈善団体「コプティック・オーファンズ」(本部・米バージニア州)が25日発表した。
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ノーベル平和賞受賞のICAN事務局長、日本の宗教者らと懇談 日本聖公会総主事も同席
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の代表者らが18日、ノーベル平和賞を昨年受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長と東京都内のホテルで懇談した。
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ノーベル平和賞授賞式前日にオスロで平和求める礼拝 ネットで生中継
10日にノーベル平和賞の授賞式が行われるノルウェーの首都オスロで前日9日、平和を求める礼拝が行われる。模様はインターネットで生中継される予定で、教会のほかノーベル平和賞受賞者のに選ばれた国際NGO「ICAN」などが、参加を呼び掛けている。
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核兵器廃絶訴えるICANにノーベル平和賞 世界教会協議会本部で会見
ノーベル委員会は6日、核兵器の廃絶を目指すNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)に、ノーベル平和賞を授与すると発表した。ICANは同日、協力して活動してきた世界教会協議会(WCC)の本部で記者会見を行った。
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ノーベル賞平和賞に最多の376候補 教皇も候補入り?
ノルウェーのノーベル賞委員会は1日、今年のノーベル平和賞の候補として、過去最多となる計376の個人・団体の推薦を受けたと発表した。うち148が団体に対する推薦という。これまでは2014年の278候補が最多の推薦だった。
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憲法9条、ノーベル平和賞受賞ならず 鷹巣さん、受賞団体に「心からの祝意と敬意」 署名活動は継続
ノーベル委員会は9日、今年のノーベル平和賞をチュニジアの民主化に貢献した運動団体に授与すると発表した。「憲法9条を保持している日本国民」の受賞を目指してきた市民団体の鷹巣直美さんは、「受賞された団体に心からの祝意と敬意を表したい」と語った。
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憲法9条、再びノーベル平和賞候補に 推薦の市民団体「9条の素晴らしさを世界に」
憲法9条をノーベル平和賞に推薦し、受賞を目指す活動をしている市民団体「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会(神奈川県相模原市)は10日、「憲法9条を保持している日本国民」が、正式に今年度のノーベル平和賞候補として登録されたと発表した。
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キング牧師の子どもたち、父の聖書やノーベル平和賞のメダルめぐり法廷闘争
キング牧師の聖書とノーベル平和賞のメダルの所有権をめぐる苦々しい民事調停が法廷に持ち込まれようとされている。キング牧師の聖書は20〜100万ドル(約2300〜1億2000万円)、メダルは1000万ドル(約12億円)以上の価値があるという。
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「憲法9条にノーベル平和賞を」運動 隣国韓国でも
日本国憲法第9条をノーベル平和賞に推薦する署名運動が、隣国韓国でも始まる。18日には韓国の実行委員会が記者会見を開いた。韓国の元首相など約50人が賛同者として名を連ねており、キリスト教関係者も含まれている。
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中国の「孔子平和賞」、キューバのカストロ前議長に
中国版「ノーベル平和賞」と見られている「孔子平和賞」の今年の受賞者に、社会主義国キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(88)が選ばれ、北京で9日表彰式が行われた。世界平和への「重要な貢献」が評価されたという。
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日本カトリック正義と平和協議会と日本友和会、憲法9条ノーベル平和賞受賞に向けた働きを「継続」
日本カトリック正義と平和協議会会長の勝谷太治司教や日本友和会理事の木村宥子氏は、今年のノーベル平和賞の発表後、「憲法9条を保持する日本国民」のノーベル平和賞受賞に向けた働きを継続する意向を表明した。
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憲法9条のノーベル平和賞ノミネートは「大切なしるし」 秘密保護法に反対する牧師の会がコメント
特定秘密保護法に反対する牧師の会は10日、「憲法9条を保持してきた日本国民」が平和賞候補にノミネートされたことについて、日本が果すべき役割は、「武力に拠らない平和づくりにあることを示す、大切な『しるし』となる」とするコメントを発表した。
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ツツ大主教、79歳で正式引退 反アパルトヘイトでノーベル平和賞受賞など
ノーベル平和賞受賞者で、南アの「良心」と呼ばれて来た聖公会のデズモンド・ツツ大主教が10月7日に79歳を迎え、正式に引退した。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊