論説・コラム
-
使徒の働き味読・身読の手引き(73) 宮村武夫牧師
エペソでの宣教活動・教会形成について伝えている中で、ルカは、「パウロは御霊の示しにより、マケドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。そして、『私はそこに行ってから、ローマも見なければならない』と言った」と記しています。
-
キリストと共にある神の愛 万代栄嗣牧師
日本中がキリスト抜きのクリスマスで浮かれていますが、クリスマスの主役であるイエスを伝える楽しいクリスマスとしましょう。年賀状を出している人々をぜひクリスマスの集会にお誘いしましょう。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(72) 宮村武夫牧師
パウロの一行とエペソ教会の長老たちは、互いに引き裂かれる思いで別れました。エペソ教会の長老たちはエペソへ。パウロの一行は、再び船に乗り込みエルサレムを目指し、それぞれ委ねられた使命を果たすため歩みを進めるのです。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(71) 宮村武夫牧師
今回は、20章36~38節を通し、祈りについて改めて教えられたいのです。36節の文頭に、「こう言い終わって」とあります。エペソ教会の長老たちへの宣教を終えたとき、「パウロはひざまずき」、彼らと共に祈ったのです。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(70) 宮村武夫牧師
今回は、パウロがエペソ教会の長老たちに語りかけた宣教のことば、その最後の部分を味わいます。普通、最後の部分に、最も大切なことが語られたり書かれたりします。ですから十分注意を払う必要があります。
-
愛による全面受容と心の癒やしへの道(45) 峯野龍弘牧師
第二の問題は、父親のエリート志向である。既に何度も述べてきたように“ウルトラ良い子”たちや“心の優しい純度の高い性質を持った子供たち”を極めて抑圧し易い重要事が“世俗的価値観”というものであったが、この「エリート志向」というのは...
-
使徒の働き味読・身読の手引き(69) 宮村武夫牧師
今回もパウロがエペソ教会の長老たちに語りかけた宣教のことばを味わい続けます。18~25節、かつてエペソでどのように福音宣教に励み、教会形成に集中したかを再確認。22~24節では、今どのような状態でエルサレムに向かうかを明らかに。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(68) 宮村武夫牧師
今回も、パウロがエペソ教会の長老たちに語る宣教のことばに心と耳を傾けます。前回は20章18節から21節を見、エペソ宣教において、「神に対する悔い改めと、私たちの主イエスに対する信仰とをはっきりと主張した」とパウロが強調している事実を確認しました。
-
壁は乗り越えられるためにある! 佐々木満男弁護士
「今日まで一生懸命頑張ってきました。でも、もうだめです。障害児を持つ母親が障害者になることが、神さまのみこころなのでしょうか……」。知人のHさんからこう聞かれ、絶句してしまいました。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(67) 宮村武夫牧師
今回は、使徒20章18節以下を味わいます。使徒の働き20章18節から35節は、パウロがエペソ教会の長老たち(17節)に語った心からの勧告です。つまりパウロがキリストの教会に直接宣教した内容を詳しく伝えています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(66) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き20章13節から17節、寄港地と寄港時を記している箇所を「旅路を急いでいた」(16節)に焦点を合わせながら味わいます。13節の「私たちは」に注意。使徒の働きの著者ルカがパウロの同行者の一人として加わっている事実を示しています。
-
神に感謝するのは良いこと 万代栄嗣牧師
クリスマス、一生懸命伝道して人々をお導きしたいのですが、この忙しい時に感謝する心の姿勢を確認しておきたいと思います。この詩篇は、ダビデが神の前に神の民と共に祈った讃美です。ここから感謝によって、幸せを引き寄せる秘訣を学びましょう。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(65) 宮村武夫牧師
今回は、トロアス教会の主日礼拝の様子に注意します。直前の20章6節では、パウロがピリピ教会を訪問し、その後トロアスに向かい5日間の船旅をなし、先発していた人々(4、5節)と合流、トロアスで一週間を過ごした事実を記しています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(64) 宮村武夫牧師
20章1節に、「騒ぎが治まると」とあるように、19章23節から41節に見た、「ただならぬ騒動」(23節)が治まった後、パウロはエルサレムを目指し、さらにローマをも視野に入れ、エペソを後にします。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(63) 宮村武夫牧師
今回は、「ただならぬ騒動」(23節)について伝えている19章23~41節を、まず騒動の経過を見、その後中心的な課題を取り上げます。騒動は、デメテリオという人物によりその口火が切られました。
-
愛による全面受容と心の癒やしへの道(44) 峯野龍弘牧師
親から放任され続けていると、やがて子供たちの中に“見捨てられ症候群”とも呼ばれる不安と寂しさ、更には自分は大切にされてはおらず、要らない人間なのだろうかとの真に不憫な思いが培われてしまう。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(62) 宮村武夫牧師
今回は使徒19章21節と22節に集中し、パウロがエペソ宣教を継続しながら自分の使命を自覚し、計画を立て実行して行く姿に注目します。直前と直後のいずれにおいても、エペソでの力強い福音宣教の様子をルカは描いています。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(61) 宮村武夫牧師
今回も、エペソ宣教とエペソ教会にかかわる記事を読み進めて行きます。19章8節から10節では、エペソ宣教・エペソ教会全体について描いています。ところが今回の箇所は、一つの出来事を中心に記録しており、二つに分けることができます。
-
思い通りいかないのは、神の恵みだ! 佐々木満男弁護士
だれでも自分の思い通りに生きたいと願っている。自分の「想定内」で生活したいと思っている。だから、自分の思い通りいかない「想定外」の事態に遭遇すると、焦ったり、恐れたり、パニックになったりする。
-
使徒の働き味読・身読の手引き(60) 宮村武夫牧師
今回は、新しい章・19章に進み、1節から10節を味わいます。19章においては、エペソ宣教・エペソ教会について詳しく伝え、ルカはその重要性を明らかにしています。その中で19章21、22節には、パウロがローマを目指す事実が示されています。
人気記事ランキング
-
N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ
-
ワールドミッションレポート(8月15日):ブラジル 命を印刷する印刷所
-
ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に
-
立ち向かう勇気 佐々木満男
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(9)心地よく食べ、心地よく眠るということ 臼田宣弘
-
嫌いと無関心 菅野直基
-
シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及
-
ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司
-
立ち向かう勇気 佐々木満男
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也
-
N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025
-
主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣
-
「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展
-
根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
-
「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司
-
コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に
-
日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも
-
日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及
-
メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法
-
【PR】「失われた十部族国際シンポジウム2025 in Japan ―古代イスラエル部族末裔の方々をお迎えして―」 東京・立川で9月14〜16日