論説・コラム
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使徒の働き味読・身読の手引き(93) 宮村武夫牧師
今回から使徒の働き最後の章28章を味わいます。27章の最後の部分で見たように、座礁を経験したパウロや彼と同船していた人々は「みな、無事に陸に上がった」(27章44節)のです。
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本当に大切なことは一つだけ 佐々木満男・国際弁護士
あなたは、「あれもやらなければ、これもやらなければ」と思い悩んでいませんか。今の複雑な社会に生きる者として、私たちはいろいろなことに気を配って、適切に対応していかなければなりません。しかも、何事にもスピードが要求される時代です。
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使徒の働き味読・身読の手引き(92) 宮村武夫牧師
今回は、パウロたちが乗船していた船がついに座礁してしまい、その中でパウロと同船していた人々みなが「無事に陸に上がった」(44節)事態を描く記事(使徒の働き27章39節から44節)を味わいます。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(48) 峯野龍弘牧師
さて、以上においてウルトラ良い子たちの抑圧の最大要因について詳細に亘り解説してきたが、ここではその具体的な心傷ついて行くプロセスとその諸症状について述べてみたい。先ず何と言っても、ウルトラ良い子たちが心傷つき病んで行く第一のプロセスは、悲しいかな、皮肉なことに誰よりも最も我が子を愛している両親、そして同居の親族たちから始まる。
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使徒の働き味読・身読の手引き(91) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き27章27節から38節の部分、困難な船旅の場面を味わいます。20節で見たように、ローマへ向かい船旅を続ける人々は、暴風のため、「最後の望みも今や絶たれようとしていた」程でした。この絶望的な状態に陥っている人々に、パウロは励ましを与えたのでした(21~26節)。
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【CFNJ聖書学院コラム】「聖霊のバプテスマ」主ご自身を味わう(3) 富田慎悟・新宿シャローム教会ユースパスター
私は献身を決意しました。神様に全部を捧げ、職場を辞め、神学校に行く事を決心したのです。そのことをオーナーに話し、辞める日が来ました。しかし困ったことに、私の代わりの人が決まりません。来ない訳ではなく、すぐにいなくなるのです。
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使徒の働き味読・身読の手引き(90) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き27章9節から26節の部分を大きく二つに分けて味わいます。9節から20節の部分は、クレテ島の良い港を出帆した船の乗客一同が「助かる最後の望みも今や絶たれようと」(20節)するまでの経過を、ルカは描いています。
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あなたは見合い結婚、恋愛結婚、それとも信仰結婚? ~幸せな結婚の秘訣~ 菅野直基牧師
聖書に次のような言葉があります。「わたしにとって不思議にたえないことが三つある、いや、四つあって、わたしには悟ることができない。すなわち空を飛ぶはげたかの道、岩の上を這うへびの道、海をはしる舟の道、男の女にあう道がそれである」(箴言30章18、19節)
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使徒の働き味読・身読の手引き(89) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働きの新しい章27章に進み1~8節を味わいます。使徒の働きの味わいも27章と28章を残すのみとなりました。使徒の働き27、28章。ここにはカイザルに上訴した、囚人パウロがカイザリヤからローマへ護送されて行く様子が描かれ、パウロがついにローマに到達した事実を明らかにしています。
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サタンを振り落とす祈り(3) 徐起源・ERM聖書学校校長
「あの人はとんでもない人だ、あれでもクリスチャン、牧師といえるのだろうか」という人がいるかもしれません。しかし私たちの格闘は血肉に対するものではありません。格闘の相手は人間ではないのに、格闘するべき相手の「すり替え」をサタンがしています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(88) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き26章最後の部分を味わいます。26章24節以下の箇所では、総督フェスト、アグリッパ王またそこに同席した人々(30節)がパウロの弁明(2~23節)に対してどのように応答しているか、ルカは描いています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(87) 宮村武夫牧師
今回は、パウロがアグリッパ王と総督フェストたちの前でなしているパウロの弁明、特にパウロの回心にかかわる記述を注意したいのです。パウロの回心については、9章と22章においてすでに取り上げられていました。このように3回もパウロの回心に言及している事実は、使徒の働きの著者ルカがパウロの回心をいかに重視しているかを明示しています。
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聖霊によって不可能を破る 万代栄嗣牧師
クリスマスの日々の恵みの中を歩みましょう。北朝鮮では、独裁者が自分を守るために粛清などという怖いことが行われています。しかし、自分のために人を犠牲にするこの世とは正反対に、愚かな罪人の私たちが一人として滅びることのないように、イエスは命まで捨てて下さったのです。
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使徒の働き味読・身読の手引き(86) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き26章2節以下、アグリッパ王の前でなされたパウロの弁明の内容を直接味わいます。パウロはまずアグリッパ王に敬意を表した(参照・24章4、10節)後、4~11節で自分の過去、12~18節で回心、19~23節で回心後の宣教活動を中心に弁明を展開しています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(85) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き25章の最後の部分から26章へ移る箇所を味わいます。総督フェストとアグリッパ王の間でパウロに対する訴えが話題となる中で、「私も、その男の話を聞きたいものです」とアグリッパ王は好奇心にかられます。アグリッパ王のこの思いにフェストが同意して、パウロに対する取り調べが再度開かれます。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(47) 峯野龍弘牧師
さて、そもそも父親の権威主義やエリート志向がウルトラ良い子たちの純粋な心を強く抑圧したり、大きく傷つけ、歪めてしまっていると同様に、母親の虚栄心や羞恥心がウルトラ良い子たちの人生を大きく抑圧し、傷つけ、損なってしまっていることについて、多くの人々が余り良く気づいてはいない。
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使徒の働き味読・身読の手引き(84) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き25章13節~22節を味わいます。まず第一に、25章12節との関係を注意したいのです。11節では、「私はカイザルに上訴します」とパウロははっきりした態度を示しています。これに対して、総督フェストは、「あなたはカイザルに上訴したのだから、カイザルのもとへ行きなさい」と宣言しています。
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【CFNJ聖書学院コラム】「聖霊のバプテスマ」主ご自身を味わう(2) 富田慎悟・新宿シャローム教会ユースパスター
私は、その職場に行って最初の日に、これはとんでもない所に来てしまったと思いました。なぜならその職場のオーナーは元暴走族のリーダーで、見た目もいかつく、職場の社員に対して信じられないくらい怒鳴るのです。私は後悔しました。でも、私はこの職場で頑張ろうと決めました。そんなある朝、職場に行くと、オーナーが鬼みたいな顔で電話しているのです。
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醜さを愛せ 菅野直基牧師
昨晩は、「リーガルハイ2」の最終回が放映されて、はじまる直前の21時59分に締切のある仕事を終えて最初から見ることができました。古美門弁護士が羽生検事を打ち負かし、古美門の最後の決定打になった言葉は、羽入が「私の何が間違っているのでしょうか?」の問いに対して、「君が自分を正しいと思っているところが間違いなんだ!」「もっと醜さを愛せ!」という言葉でした。
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使徒の働き味読・身読の手引き(83) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き25章1節~12節を中心に。総督ペリクスからフェストヘと交代。フェストは着任して3日後にカイザリヤからエルサレムに上り、ユダヤ人の指導者と会見します。パウロをカイザリヤからエルサレムへ呼び寄せて頂きたいとユダヤ人指導者の願い。フェストは人々の言われるままに動くのではなく、自分なりに判断し処して行く(4、5節)。
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