国際
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バチカン、財政システム健全化に本腰
バチカン(ローマ教皇庁)財務省長官ジョージ・ペル枢機卿は、バチカンの財務・財政改革の進展について9日、説明した。
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教皇が「カトリック聖職者の2%に小児愛」と伊紙
AFP通信が伊紙「ラ・レプブリカ」の7月13日の報道として伝えるところでは、教皇フランシスコが同紙とのインタビューの中で、カトリック聖職者の2%が小児愛者だと述べるとともに、神父の独身制に対する「解決策」を約束したという。
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若手枢機卿のベルリン大司教、ドイツ最大のケルン教区へ転任
教皇フランシスコが、ドイツ最大のケルン教区大司教に、現ベルリン大司教のライナー・マリア・ウェルキ枢機卿(57)を任命したことが11日明らかになった。
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ビリー・グラハム氏の新メッセージ動画「Heaven」今秋公開
世界的な伝道者、ビリー・グラハム氏の96歳の誕生日を記念し、彼の新しいメッセージ動画が今年11月7日に公開される。現在制作中のこの動画「Heaven」は、キャンペーン「My Hope 2014」に合わせて公開され、各地域教会の伝道ツールとして用いられることになる。
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繁栄の福音説く牧師は、伝統的な黒人教会を破壊しているのか? 新ドキュメンタリー『Black Church, Inc.』レビュー(2)
『Black Church, Inc.』によれば、牧師たちの自己中心的な野心のせいで苦しんでいる教会の他の側面は、伝統的に黒人教会のリーダー達が活発に行ってきた地域社会へのアウトリーチ活動だという。
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繁栄の福音説く牧師は、伝統的な黒人教会を破壊しているのか? 新ドキュメンタリー『Black Church, Inc.』レビュー(1)
アメリカの歴史的黒人教会の発展について批判的な見方をするドキュメンタリーが新しく作られ、メガチャーチの牧師たちが厳しい注目を集めている。
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WCC中央委員会、「核のない世界に向けた声明」を発表
世界教会協議会中央委員会は9日、「核のない世界に向けた声明」を発表した。核の危険を終わらせ、1945年の広島から2011年の福島まで、そしてそれ以降も続く核の悲劇による影響を受けている人たちの証しに応えるために、教会が働く方法を勧告した。
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米東部で激しい嵐 教会のサマーキャンプで少年1死亡・8人負傷
米東部を8日、激しい嵐が襲い、少なくとも5人が死亡した。メリーランド州マンチェスター近郊では、教会主催のサマーキャンプに参加していた少年1人が死亡、8人が負傷した。
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WCC中央委員会、憲法9条の再解釈についての声明を発表 重大な懸念を表明
世界教会協議会(WCC)中央委員会は7日、声明を発表し、安倍政権が憲法解釈の変更を決めたことについて、「多くの世界諸国にとって模範であり続けた平和の遺産に反する」「国際的に深刻な結果もたらす」などとして、「重大な懸念」を表明した。
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米グーグル社、ポルノ・性的描写の顕著な広告を禁止 キリスト教団体が歓迎
米グーグル社は最近、広告主らに対し、今後アダルト産業を推奨する内容の広告は表示しないことを正式に発表した。この動きを、反ポルノのキリスト教系団体「モラリティー・イン・メディア(Morality in Media)」は歓迎をもって受け入れている。
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WCC、釜山総会後初の中央委をジュネーブで開催
世界教会協議会(WCC)は2日、スイス・ジュネーブで中央委員会全体会を開催した。中央委は世界各地の代表150人で組織され、2年に1回開催される総会の間、最高執行機関として機能するもの。
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WCC、トゥベイト総幹事を再任 任期5年
世界教会協議会(WCC)中央委員会は3日、オラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事(53)を再任した。2015年1月から任期5年。トゥベイト氏は神学者、ノルウェー教会牧師。
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武装集団とウガンダ軍戦闘で41人死亡
共同通信がフランス公共ラジオによるとして報じたところでは、東アフリカのウガンダ西部で5日、武装集団が軍兵舎を襲撃、軍と戦闘になり、武装集団側の41人が死亡した。
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ナイジェリアでキリスト者の4村襲撃される 30人以上殺害
ナイジェリア北東部ボルノ州で6月29日、キリスト教住民が多い4村で過激派「ボコ・ハラム」系と見られる暴徒による襲撃があり、少なくとも30人が殺害された。
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スーダン当局、教会をブルドーザーで破壊
スーダン当局が6月30日、バフリ(北ハルツーム)のスーダン・キリスト教会をブルドーザーで破壊した。武装保安員が、工事を妨害するものは逮捕すると警告、教会員が注視する中、工事は進められた。
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修道女ら5人がイラク北部モスルで消息絶つ
「アッシリア国際通信」(AINA)によると、イラク北部のモスルで6月28日、ウトゥール・ヨセフ、ミスキンタの両修道女を含む5人が消息を絶った。10日以来、現地を支配している勢力「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)が拘束したと見られる。
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バチカンで枢機卿協議会開催
カトリック教会枢機卿協議会が1日、バチカン(ローマ教皇庁)の「聖マルタ宿舎」で開催した。公式通信VISが報じた。教皇フランシスコは協議会全てに出席する。2日には水曜日恒例の一般接見を夏季中止していることもあり、全体会議に出席した。
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バチカン、「悪魔払い協会」を正式認知
バチカン(ローマ教皇庁)が、悪魔払いの祈祷を行う司祭約250人で結成している「国際エクソシスト協会」を正式認知した。
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ワールド・ビジョン、同性婚容認を撤回
キリスト教精神に基づき子どもを中心に人道支援を行うNGO「ワールド・ビジョン」は、スタッフの同性婚を認める方針を打ち出していたが、それを撤回、理事に、結婚は1人の男性と1人の女性の間のものであるとする声明に署名するよう求めた。
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飢餓対策、国連と連携し南スーダンで避難民9千家族を支援
昨年末から激しい紛争が続く南スーダンの状況はさらに厳しくなり、現在490万人に対し人道支援が必要とされているという。キリスト教主義の人道支援団体・飢餓対策機構(FH)は、国連機関などと協力し、同国の避難民約9千家族に対して支援を行なった。
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