オーストリア、「空飛ぶスパゲッティ教」を認定せず

2014年6月17日11時33分 印刷

【CJC=東京】既存の宗教を揶揄(やゆ)することを目的の一つとして創始された「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教会」が、正式な宗教団体としての認定をオーストリア宗教関係当局に申請していたが、11日に拒否された。AFP通信が報じた。

当局は、同教会がキリスト教でないことを理由に、正式な「教会」とは認められないとの判断を下した。

同教会オーストリア支部の「上級マカロノ」を務めるフィリップ・セイガー氏は声明で、当局の決定を残念に思うものの、当局から決定を直接聞いていないので、それ以上のコメントはできないと述べた。

「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教会」は、既存の宗教教義を笑い飛ばし、学校で天地創造説の一種「インテリジェント・デザイン」説を教えることに異議を唱えるために、米国で創設された。現在は数カ国に支部がある。

「空飛ぶスパゲッティ・モンスター」は、支持者が「信仰」する創造主。同教会は別名を「パスタファリアニズム」と言い、支持者は「パスタファリアン」と呼ばれる。

AFP通信によると、「創造主」が初めて登場したのは2005年に、学生のボビー・ヘンダーソンさんがカンザス州教育委員会に送った公開書簡の中だった。ヘンダーソンさんは、知性ある存在が世界の設計に関与したとする「インテリジェント・デザイン」説に科学的根拠があると言うなら、「空飛ぶスパゲッティ・モンスター」が宇宙を創造したという信仰も同程度に根拠がある、と主張した。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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