国際
-
ルーテル世界連盟とイスラム国際人道支援機構、人道支援活動における協力で了解覚書に署名
ルーテル世界連盟(LWF)とイスラム国際人道支援機構(IRW)は、人道支援活動における協力のための了解覚書に署名したと、LWFが25日に公式ウェブサイトで発表した。LWFによると、この署名は世界的なキリスト教組織と世界的なイスラム教人道組織の間で交わされた公式な協力関係としては初めてのものだという。
-
慈善病院船の派遣見合わせ 立ちふさがるエボラ出血熱
エボラ出血熱の急激な流行で、慈善病院船団体「マーシー・シップス」(本部米テキサス州ガーデンバレー)も、同名の病院船(1万6500トン)の派遣を見合わせている。
-
北朝鮮のキリスト教に変化の兆し
北朝鮮ではキリスト者はかつて「バチカン(ローマ教皇庁)のスパイ」と見なされていた。しかしこの所の宣教師への対応を見ると、北朝鮮にも変化の兆しがある、と米CNN放送が伝えている。
-
通過認める中国へ教皇の電報 関係改善の前兆になるか
教皇が空路、外国を訪問する際、通過国に電報を送るのは、慣例とされている。今回の韓国訪問に当たって、初めて上空通過を認めた中国に教皇は、習近平主席と中国人民に宛てて神の祝福を祈った。
-
中国外務省、バチカンと関係改善目指す建設的対話に意欲
中国外務省の華春瑩・副報道局長は19日、断交状態にあるバチカン(ローマ教皇庁)と「建設的な」対話を行い、関係改善を進める考えがある、と明らかにした。共産党機関紙・人民日報系の環球時報(英語版)が20日報じた。
-
教皇、来年の訪日に強い意欲 訪韓を機にアジア外交目指す考え
韓国訪問を終えた教皇フランシスコは18日午後、同行記者団と特別機中で会見し、日本政府などが招請している来年の訪日について「行けるなら素晴らしいことだ」と強い意欲を示した。
-
ロメロ大司教の列福に神学的問題なし 教皇が見解示す
教皇フランシスコがオスカル・ロメロ大司教(エルサルバドル=サンサルバドル教区)の列福に神学的な問題はない、と発言した。韓国司牧訪問の帰路、機内でのインタビューで18日明らかにした。
-
教皇、韓国訪問終えローマに帰着
教皇フランシスコは韓国への司牧訪問を終え、京畿道城南のソウル空港を18日午後1時(現地時間)、大韓航空機で出発、同日午後6時前、ローマのチャンピアーノ空港に帰着した。
-
ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会首位大司教が世界に宛てた書簡全訳 ウクライナ東部の武力紛争と教会の実態を詳述
以下は、ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会のスヴィトスラフ首位大司教が「各国のカトリック司教協議会や世界の宗教・政治指導者たち、そして善意ある全ての人々へ」宛てた書簡の本紙による非公式訳である。同国東部の紛争と教会の実態が詳述されている。
-
今流行の「アイス・バケツ・チャレンジ」に反論 中絶反対派とカトリックの意見
筋萎縮性側索硬化症(ALS)協会を支援するため、最近広まっている「アイス・バケツ・チャレンジ」だが、人工妊娠中絶反対の人々の中にはこのキャンペーンに参加することを拒否する人々もいる。
-
大人数の結婚式と少ない恋愛経験が結婚生活を成功させるカギ 米バージニア大学が新しい研究成果を発表
成功した結婚には結婚式の大きさと結婚前の性的な関係とに関連があるという新しい研究結果を、米バージニア大学の「ナショナル・マリッジ・プロジェクト(National Marriage Project=NMP)」が明らかにした。
-
ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会とロシア正教会が互いを非難、世界のキリスト教共同体や国際組織に支援・擁護求める
ロシア正教会の総主教は、ギリシャ・カトリックやウクライナ正教会の「分派」がモスクワ総主教庁のウクライナ正教会の権利を侵害していると述べたが、ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会の首位大司教は同教会に対するロシア正教会の非難を拒否した。
-
キリスト教やイスラム教など10の国際援助団体、「イラクでの恐ろしい災いを止める緊急の呼び掛け」を発表
イスラム教やキリスト教など10の国際援助団体が、22日、「イラクでの恐ろしい災いを止める緊急の呼びかけ」を発表した。
-
WCC副総幹事、「慰安婦」国際記念日に連帯を表明
世界教会協議会(WCC)副総幹事兼総幹事代行のイザベル・アパウォ・フィリ博士は、第二次世界大戦中に旧日本軍によって性的奴隷にされ苦しんだ女性たちのために正義を求める人々に連帯を表明した。WCCが14日に公式サイトで伝えた。
-
西アフリカの大主教「エボラのために祈る主日を」 現地教会は予防のための教育も
聖公会の西アフリカ管区教会(CPWA)首座主教でガーナ・クマシ大主教のダニエル・サルフォ座下が、いずれかの日曜日を西アフリカを襲った恐ろしい病気、エボラ出血熱のための祈りの日と定めようと、世界中の聖公会信者に呼び掛けた。
-
25年続く米大規模伝道集会「ハーベスト・クルセード」、1日で4千人以上が決心
今月15日~17日の3日間にわたり、大規模伝道イベント「南カリフォルニアハーベスト2014」が米エンゼルスタジアムで行われた。2日目の16日土曜日には、4万1000人以上が集まり、4000人以上が自分の人生にイエスを受け入れる決心をした。
-
平壌で礼拝、朝鮮半島の平和と再統一に焦点 韓国側からも出席
朝鮮半島の平和と再統一のための祈りが8月15日、北朝鮮の平壌にある鳳岫(ボンス)教会で行われ、韓国基督教教会協議会(NCCK)によって組織された19人のメンバーからなる代表団が参加した。WCCが公式サイトで20日に伝えた。
-
シエラレオネの諸教会、エボラ出血熱の危機に対応
アフリカ西部のシエラレオネにおけるエボラ出血熱の発生に対処する資源や準備の不足という課題にも関わらず、同国の諸教会はこの病気とその予防、そしてエボラ出血熱の被害者についての意識を高めるプログラムを開始した。
-
教皇、韓国司牧訪問終え帰国 慰安婦とのつながりは胸元のバッジ
教皇フランシスコは韓国司牧訪問最終日の18日、ソウルの明洞聖堂で「朝鮮半島の平和と和解のためのミサ」を行った。教皇はミサの冒頭で2~3分間、最前列に座った旧日本軍の従軍慰安婦だった韓国人女性7人全員の手を握り、うち1人の話に耳を傾けた。
-
教皇、4万人の参加者に「アジアの若者たちよ、起き上がれ」 アジア・ユース・デー閉会ミサ
教皇フランシスコは17日午後、忠清南道瑞山市の海美(ヘミ)で、第6回アジア・ユース・デーの閉会ミサを行った。「起きよ、光を放て!」(イザヤ60・1)をテーマに、開催されたアジアのカトリック青少年の集いは、この日が最終日。
人気記事ランキング
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド
-
「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
-
花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり
-
「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ
-
聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会
-
キリストの心と思いが与えられている恵み(6)恐れずに主の導きに従う 加治太郎
-
ワールドミッションレポート(10月30日):イエメン 苦難はあれど希望は消えず
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド
-
「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ
-
日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害
-
神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基
-
私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣
-
聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション
-
米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ
-
「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版
-
日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議
-
聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認
-
「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ
-
中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明
-
イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される















