世界福音同盟、15日と22日を世界難民日曜日として祈るよう呼びかけ

2014年6月12日14時42分 記者 : 行本尚史 印刷
+世界福音同盟、15日と22日を世界難民主日として祈るよう呼びかけ
スーダンにあるダルフールの難民キャンプ(写真:Mark Knobil)

世界福音同盟(WEA)は、世界中のクリスチャンと教会に対し、今年定められた6月15日と22日を世界難民主日として、難民や移住を余儀なくされた人々を憶えて祈るよう呼びかけている。 WEAと関連団体の「難民ハイウエー・パートナーシップ」(RHP)はこれに合わせ、地域の教会が会衆とともに参加し、地球規模でまた各地域の文脈の中で、難民の状況についての意識を高めるのに役に立つ資料も作成した。

戦争や暴力、そして迫害によって、今日の世界では4500万人を超える人々が自らの住み処(か)から逃げることを余儀なくされている。彼らの大多数は、世界で最も弱い立場におかれた人々の一部である女性と子どもたちだ。世界難民主日は、クリスチャンが難民の現実と必要としているものについて学び、彼らのために祈り、各地域で難民と実際にどう関わることができるのかを考える機会を提供する日だ。

「神は私たちが自らを愛するように居留者を愛するよう命じられました」(レビ19:34)と、 WEAの難民・強制移住者大使であるトム・アルビンソン氏は言う。「私たちを取り巻く世界は、私たちが自らの召命に従って生きることを望んでいるのです。退去を余儀なくされた人たちが安全な場所を見つけ、そこで共同体や癒し、そして希望を見つけられるように」

「私たちの地域社会にいる難民が必要としているものに応え、彼らとともに祈り、彼らに友情を与え、彼らを私たちの教会や自宅へ歓迎するには、私たちが自らの落ち着ける場所から抜け出すことが必要かもしれません」と、アルビンソン氏は続ける。「けれども、神は立ち退きを余儀なくされた人たちの生活の中で、またそれを通じて、意味深い形で働いておられることが多く、神はおそらく難民を用いられることで、お互いの関係を共に発展させる私たちの信仰や生活を豊かにしてくださることでしょう」

「クリスチャンとして、私たちはまた、聖書が立ち退きを余儀なくされた信仰者の物語に満ちていることを思い起こすべきでしょう。イエスさまご自身もかつてはお生まれになって間もなく、ご自身のご家族とエジプトへ逃げなければならなかった、難民だったのです」と彼は付け加えている。

世界福音同盟、15日と22日を世界難民主日として祈るよう呼びかけ
世界福音同盟(WEA)と難民ハイウエー・パートナーシップ(RHP)が協力して作成した「難民ハイウェイ」地図

WEAはRHPと協力して、難民についての神話と事実から、「難民ハイウェイ」の地図、聖書で立ち退きを余儀なくされた人々の物語、実際に関わるための具体的な祈りの課題やアイデアに至るまで、教会指導者や個人のクリスチャンが世界難民主日に参加するための様々な資料を用意している。

「私はクリスチャン、ととりわけ教会指導者の皆さんに対し、逃げることを余儀なくされた人たちと共に立つために、日曜日を捧げる機会を用いるよう、心からうながします」と、 WEA総主事のジェフ・タニクリフ博士は言う。「この資料を調べ、難民や立ち退きを余儀なくされた人々、そしてあなたの関わり方についてもっと学び、私たちとともに世界難民主日に祈り行動しましょう」

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