Skip to main content
2025年10月20日23時39分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

キリスト教徒が最もひどい暴力を受けている国10カ国 トップはナイジェリア

2014年6月9日14時46分
  • ツイート
印刷
関連タグ:オープンドアーズナイジェリアシリアエジプト中央アフリカメキシコパキスタンコロンビアインドケニアイラク北朝鮮

キリスト教迫害監視団体「オープン・ドアーズ」が、キリスト教徒が信仰のために最もひどい暴力攻撃を受けている国トップ10を発表、ナイジェリアがトップに挙げられた。

「過去数カ月におけるナイジェリアでのキリスト教徒に対する暴力の傾向は憂慮すべきもので、宗教的自由が欠如し、イスラム教テロリストグループ『ボコ・ハラム』やその他イスラムの過激派組織のために、日々キリスト教徒が危険にさらされている状態を表しています」と、米国オープン・ドアーズの会長兼CEOであるデビッド・カリー博士は語る。

「ナイジェリアでは、学校に行く、教会に通う、自分がクリスチャンだと表明することは、非常に勇気のいる決断なのです。大量虐殺の道へと進みつつあります。西洋のキリスト教徒たちは仲介に入って、祈り、彼らを支援すべきです」

ボコ・ハラムは過去5年間に渡り、ナイジェリア政府に対して宣戦布告してきたが、しばしば教会を標的とし、ナイジェリアから人口のほぼ半分を占めるキリスト教徒を追い出すという使命の名の下に、教会全体を爆破したり、銃撃したりしてきた。2週間前、カノ市では20人が死亡する自爆テロが起きたが、これはカノ市では少数派のキリスト教教会を標的にしたものであったと報じられている。

オープン・ドアーズが作成したリストは、2012年11月1日から2014年3月21日までの間に記録された出来事に基づいており、リストに載った他の国は、シリア、エジプト、中央アフリカ、メキシコ、パキスタン、コロンビア、インド、ケニア、イラクだ。

オープン・ドアーズによれば、リストに載った国々で何千人というキリスト教徒が殺されたという。指定されたこの期間にナイジェリアでのキリスト教徒殉教者は2073人、シリアでは1479人、中央アフリカでは1115人。シリアとCARはどちらもひどい内戦下でのことだ。

キリスト教徒が迫害された全ての国の件数を合わせると、破壊された教会およびキリスト教系の建物は3641件、さらにキリスト教徒に対して企てられた暴行、誘拐、強姦、逮捕、強制結婚などの暴力行為は1万3120件に上るという。

このリストは、オープン・ドアーズがキリスト教徒が最も迫害を受けている国々を挙げた「ワールド・ウォッチ・リスト」とは異なる。「ワールド・ウォッチ・リスト」で2014年にトップに挙げられたのは北朝鮮で、ナイジェリアは14番目だ。

オープン・ドアーズの北朝鮮フィールドワーク担当のヤン・フェルメール氏は、キリスト教徒の殉教ということになると、北朝鮮から正確なデータを得ることは非常に困難だという。

「これは、信仰のために殺されるキリスト教徒がいないからではありません。実際、北朝鮮の収容所で何千というキリスト教徒が餓死し、虐待され、拷問されているのが現状です」とフェルメール氏は説明する。

「しかし、北朝鮮ほど閉じられた社会においては、キリスト教徒を殺す理由についても十分に正確な数字を得られないため、北朝鮮は殺害されたキリスト教徒の総数からももれているのです」

ワールド・ウォッチ・リサーチの代表、フランス・フェルマン氏は、キリスト教徒に対する暴力はアフリカ、中東、南アメリカまで、世界中に広がっているという。

「イスラム過激派、部族間の確執、組織的悪が、主な迫害の原動力になり、このような暴力を加速させていますが、これらトップ10カ国の内7カ国において、イスラム過激派の力が最も強いです」とフェルマン氏は説明した。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:オープンドアーズナイジェリアシリアエジプト中央アフリカメキシコパキスタンコロンビアインドケニアイラク北朝鮮
  • ツイート

関連記事

  • 中国政府、キリスト教会への迫害を開始? 温州市の三江教会が取り壊される

  • 映画『神が送った人』―北の「地下教会」実話に基づく迫害の姿が話題に

  • 宗教への暴力・迫害、2012年は世界各地で最も高いレベル

  • 迫害が多い国で聖書頒布に大きな伸び 聖書協会連合が最新の調査結果発表

  • 迫害下にある教会のため祈りを JEAが呼び掛け

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • ヨハネの黙示録(8)テアテラ教会の御使いへ 岡田昌弘

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 「アジア太平洋伝道会議」2027年に開催決定 50カ国・地域から2500人が参加へ

  • 栄光への脱出の道 穂森幸一

  • 焦りは禁物 菅野直基

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • 焦りは禁物 菅野直基

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 「アジア太平洋伝道会議」2027年に開催決定 50カ国・地域から2500人が参加へ

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.