文化
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常に深化し続ける「ロッキー」の真骨頂がここに! 「ロッキーVSドラゴ」
映画館のホームページに「機動戦士ガンダム」「トップガン」「ウルトラマン」「ドラゴンボール」といったタイトルが並ぶ。バブル絶頂期の1980年代か?と見まがうほどのノスタルジー感である。ここにもう一本、「究極の80年代映画」が殴り込んできた。
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ミュージカル「天使にラブ・ソングを」 新キャスト迎え11月から全国6都市で上演
日本におけるゴスペルブームの火付け役となった映画「天使にラブ・ソングを…」を原作としたミュージカル「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」が、11月から来年1月にかけ、全国6都市で上演される。日本での上演は4回目、3年ぶりとなる。
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ライブチャーチ・ワーシップ、ミニアルバム「Jesus Loves Me」リリース
ライブチャーチ寸座(静岡県浜松市)のワーシップチーム「ライブチャーチ・ワーシップ」はこのほど、ミニアルバム「Jesus Loves Me」を配信リリースした。オリジナルの賛美に加え、世界中で愛されている賛美歌「主われを愛す」を…
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「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」 「支配者」という意識の大切さとはかなさ
前作「ジュラシック・ワールド/炎の王国」から4年。コロナ禍で撮影が難航したにもかかわらず、本作の製作は継続され、日本ではいよいよ7月29日に公開となる。原題は「Jurassic World: Dominion(ジュラシック・ワールド:支配)」。
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命は誰のもの? 人生の始まりと終わりを「操作」する問題に警鐘を鳴らす2作品 「ベイビー・ブローカー」「PLAN75」
中絶問題の議論の対立点は「命は誰のものか」ということになる。このような命をめぐる議論に深く関わる映画が、日本で相次いで公開された。「ベイビー・ブローカー」(6月24日公開)と「PLAN 75」(6月17日公開)である。
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映画「破戒」に見る人間の罪性と神のまなざし
高校時代、学校の試験や大学入試のために、文学作品と作者の組み合わせをノートに書いて覚えた。その中で、いつも気になっていたのが島崎藤村の『破戒』である。「破壊」ではなく「破戒」。意味は知っていた。何かの戒めを破るということ。
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神から与えられた「才能」で一世を風靡した20世紀の偶像<アイドル> 映画「エルヴィス」
「世界で最も売れたソロアーティスト」「出演テレビ視聴率82%」。華々しい記録の数々を打ち立てた20世紀最大の音楽アーティスト、エルヴィス・プレスリー。彼が42歳でこの世を去るまでの人生を、2時間39分に凝縮したのが本作「エルヴィス」である。
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方言訳みことばポストカード、新たに「三河弁訳」登場
グロリア・パブリケーションズが手がける方言訳みことばポストカードに、新たに三河弁訳が登場した。愛知県東部(旧三河国)で話されている方言で、熊本弁訳、仙台弁訳に続く3作目。
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4K映像で再び劇場に!「ショーシャンクの空に」 キリスト教的世界観をベースに描き出された希望の寓話
1994年、ひっそりと一本の映画が公開された。「ショーシャンクの空に」である。出演はティム・ロビンス、モーガン・フリーマン。監督はフランク・ダラボン。原作は「ホラーの帝王」の異名で有名なスティーブン・キングである。
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アニメ制作は説教準備に相通じる?牧師必見の一作! 「ハケンアニメ!」
本作は、牧師が自らの献身と説教準備のことを思い返しながら鑑賞することで、忘れられない一本となるだろう。なぜなら、アニメ作品も教会で語られる説教も、「受け手に伝えたいことがある」という意味では同じベクトルを持っているからである。
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しっかりと韻を踏んだスカイアクション大作の続編にして贖罪の物語!「トップガン マーヴェリック」
36年前、一人の少年はドキドキしながらある場所へ向かっていた。誰かに見つかるのではないか。ここにいることがバレたら、二度とこんな場所に来ることはできなくなるのではないか――。そう思いながら、少年がおずおずと階段を上って入ったのは・・・
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「流浪の月」 人の「分かり合えなさ」を映画ならではの手法で描く傑作
本作は、2020年に本屋大賞を受賞した凪良(なぎら)ゆう著の同名小説を、「悪人」「怒り」などの社会派スリラーで「人が他者を信じることの困難さ」を世に問い続ける李相日(リ・サンイル)監督が完全映画化した作品だ。
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第4回日本ゴスペル音楽祭、4年ぶりオンラインで念願の開催
日本ゴスペル音楽協会(ジョシュア佐佐木理事長)が主催する第4回日本ゴスペル音楽祭(映像制作:日本CGNTV)が7日、オンラインで開かれた。2019年の台風19号と新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期が続き、4年ぶりの開催となった。
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「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式
シンガー・ソングライターで牧師の小坂忠さんの追悼告別式が7日、所沢市で行われた。長年付き合いのある関係者らが小坂さんとの思い出を語るとともに、生前収録したライブ映像を流すなどして、73歳で「天の故郷」に帰った小坂さんに最後の別れを告げた。
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「悪」はいかに伝染するか 「心の闇」描くサイコサスペンス映画「死刑にいたる病」
本作は「観る人を選ぶ」作品である。物語は、24人もの青少年を惨殺した罪で収監されている死刑囚・榛村(はいむら)大和(阿部サダヲ)から、大学生として無気力な日々を送っていた筧井(かけい)雅也(岡田健史)の元に一通の手紙が届くところから始まる。
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【三浦綾子生誕100年】8年間の交流と召天後の神のドラマチックな展開 込堂一博
郷里の北海道千歳市で牧師になって14年目の暮れに、旭川市への転任の話が突然舞い込んできました。転任した旭川めぐみキリスト教会は、三浦光世・綾子ご夫妻の旧宅を譲り受けて開拓伝道が始まりましたので、三浦ご夫妻と関係の深い教会でした。
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伝説の無声映画「殉教血史 日本二十六聖人」、カトリック浦上教会で上映
長崎出身のカトリック信徒が巨額の私財を投じて製作した伝説の無声映画「殉教血史 日本二十六聖人」が2日、カトリック浦上教会(長崎市)で上映された。角川文化振興財団による「バチカンと日本100年プロジェクト」の一環。
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映画「英雄の証明」に見る諸悪の根源―「疑い」
物語は、借金の返済ができず、刑務所に収監されている元看板職人のラヒムが、特別休暇(定期的にもらえる仮出所のようなもの)中に、ひょんなことから金貨17枚の入った落とし物のバッグを手に入れるところから始まる。
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前作からさらにパワーアップ! 「SING/シング:ネクストステージ」
私は前作レビューの末尾で、「歌にまつわる忘れがちな『信仰』に気付かせてくれた秀作である」と述べたが、続編となる本作は、それをさらに普遍化させた感動を私たちに与えてくれる。
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震災×コメディーの異色コラボ「永遠の1分。」 未熟ながらも熱量で一気に押し切る快作
「カメラを止めるな!」で時代の寵児となった上田慎一郎氏が脚本を担当し、同作で撮影監督を務めた曽根剛氏が監督の本作「永遠の1分。」 97分という上演時間に対し、込められたメッセージは思いのほか濃いものとなっている。
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