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愛による全面受容と心の癒やしへの道(26) 峯野龍弘牧師
最後にもう一つの世俗的価値観を形成している悪しき考え方について述べてみることにしましょう。それが排他主義と競争主義です。これこそが世俗社会を象徴する最たる特徴の一つです。
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ルカの福音書身読の手引き(34) 宮村武夫牧師
今回もまたいつものようにルカの福音書を読み進めます。ルカの福音書8章22節から25節の箇所は、15節や21節に強調されている神のことばの聞き方について弟子たちが言わば実地訓練を受けている記事と見ることができます。
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ルカの福音書身読の手引き(33) 宮村武夫牧師
ルカの福音書を読み進めながら、私たちが繰り返し確認してきたことの一つは、前後関係・文脈に注意することです。今回味わう8章19~21節についてもそのことは、やはり強調する必要があります。
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99%からが本当の勝負 佐々木満男・国際弁護士
「百里を行く者は九十里をもって半ばとせよ」ということわざがあります。一生懸命歩きつづけてようやく九十里まで到達すると安心してしまいます。ところが、いったん気持ちがゆるんでしまうと最後の十里を歩きつづけることができません。
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ルカの福音書身読の手引き(32) 宮村武夫牧師
ルカの福音書8章4~18節。今回は少し長い箇所です。まず全体の流れに注意、次に15節に集中。「神の国の奥義」(10節)。「神の国」とは、すでに何回も教えられてきたように、主なる神の統治の事実。主なる神は、神のことばを通して統治なさる。
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ルカの福音書身読の手引き(31) 宮村武夫牧師
ルカの福音書の味読も、あたらしい章8章に。「イエスは、神の国を説き、その福音を宣べ伝えながら、町や村を次から次に旅をしておられた。」「十二弟子もお供をした」「大ぜいの女たちも」。
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信仰による次の一手 万代栄嗣牧師
今日の聖書箇所では、ある人がイエスの元に来て真面目な質問をしています。イエスはその心を見抜かれて、守り通すべき律法の中心点を語られました。するとこの人は、躊躇なくそれらをすべて守っていると答えます。
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ルカの福音書身読の手引き(30) 宮村武夫牧師
ルカの福音書7章最後の部分を味わいます。まずこの部分全体の流れ・場面の展開をたどり、この箇所で何が中心になっているか見たいのです。登場人物、「あるパリサイ人」が主イエスを食事に招く。主イエス、招きを受ける、36節。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(25) 峯野龍弘牧師
ウルトラ良い子たちを抑圧し、彼らを対人関係不全症候群に追い遣る恐ろしい考え方とあり方に、相対主義、他者比較主義というものがあります。そもそもウルトラ良い子たちは、他人同士を比較し合ってその優劣や善し悪しを自ら決めることに馴染みません。
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ルカの福音書身読の手引き(29) 宮村武夫牧師
ルカの福音書7章18~35節。この箇所の流れ・構造。まずは7章18~23節。ヨハネ→二人の弟子(19節)、二人の弟子→主イエス(20節)、主イエスの宣教活動の事実(21節)、主イエス→ヨハネの弟子(22節)、結び(23節)。
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ルカの福音書身読の手引き(28) 宮村武夫牧師
今回、ルカ7章11~17節の箇所を味わうにあたり、二つの点をはじめに注意したいのです。一つは、7章10節までとの前後関係です。この箇所では「ことば」、主イエスのことばに焦点をあてている事実を見てきました。この箇所でも同じです。
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人はどこまで信用できるか 佐々木満男・国際弁護士
人は信用すべきでしょうか? それとも人は信用すべきでないでしょうか? 人間関係のトラブルの大半は、「信用していたのに裏切られた」ということではないでしょうか。
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ルカの福音書身読の手引き(27) 宮村武夫牧師
今回は、章がかわり7章に入ります。しかし、今まで読んできた6章までの結びを注意する必要があります。6章と7章は堅く結ばれており、そのように読む必要があります。
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ルカの福音書身読の手引き(26) 宮村武夫牧師
今回は、6章17節から読み進めてきた平野の説教の締めくくりの部分。平野の説教は、弟子たちの中から使徒たちを選出する記事(12~16節)の直後に位置しています。平野の説教で教えられていることは、弟子たち使徒たちにとって何よりも必要なこと。
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ルカの福音書身読の手引き(25) 宮村武夫牧師
今回は、信仰生活における主の訓練について。「十分訓練を受けた者はみな」。39節から45節の箇所が指し示している二つの点。(1)主の訓練の大切さ。(2)主の訓練を軽視したり、無視するとどうなるかと警告。
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聖霊の働く信仰の基本 万代栄嗣牧師
空梅雨の心配から一転して豪雨となり、今度は水害の心配。私たちは、何か事柄が起こるたびに一喜一憂しますが、困難な場合は、心を閉ざして頭を抱えこみすぎず、イエスを見上げたいと思います。
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ルカの福音書身読の手引き(24) 宮村武夫牧師
6章26節までと6章27節以下の結び付き。27節の「しかし」(対比、「哀れ」でなく、「幸い」。それは、主イエスのみことばに聞き従うことにより)に注意。また「いま聞いているあなたがたに」、参照、20節の「あなたがた」←→マタイ5章4節。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(24) 峯野龍弘牧師
さて、次には画一主義・規格準拠主義という、これまた典型的な世俗的価値観を構成している更なる要素について、解説することにいたしましょう。
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ルカの福音書身読の手引き(23) 宮村武夫牧師
今回もルカの福音書を読み進めましょう。6章20節から26節の箇所です。ここは、マタイの福音書5章3節以下と深い関係がありますが、それぞれ特徴もあります(マタイ「その人」、ルカ「あなたがた」など)。
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ルカの福音書身読の手引き(22) 宮村武夫牧師
今回もルカの福音書(6章12~19節)を読み進めていきます。主イエスに対して宗教指導者たちが激しい反対をなす中で、主イエスご自身が祈りつつ多くの弟子たちの中から十二使徒を選ぶ記事です。
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