-
やり直しのできる人生 穂森幸一(24)
年配者の会話に「もう少し若かったら挑戦するんだけど・・・」とか「生まれ変わったらやってみたい」などがあります。しかし、この人生は、たとえ過去に失敗したことがあっても、何度もやり直すことができるのではないかと思います。
-
わが人生と味の道(25)40日間の禁酒 荘明義
ところで、私は14歳の時から酒を飲み、20歳の時にはかなり飲んでいたことはすでにお話ししました。そんな私が、ついに酒から解放されたのです。その時のことをお話しいたしましょう。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(56)信仰に応じて行う 米田武義
私たちは、この世で活動し仕事をしていると、時には思い切って行動したり決断したりしなければならない。逆説的になるようであるが、こんな時でも決して無理をしない、背伸びをしない姿勢が大切である。
-
日本宣教論(7)日本の周囲の状況:インドネシア(その2) 後藤牧人
山川出版社の『世界現代史第5巻・東南アジア現代史①インドネシア』によると、次のような事情である。(1)ジャワ島の多くの水田は共同所有であって、一村全体が共同作業をし、皆が収穫の分け前を得ていた。
-
心の耳を澄ませて 菅野直基
私たちは、自分の考えている内容をいちいち自覚していないことが多いと思います。さながら、呼吸を無意識でやっているようなものです。 心は、絶えず何かを考えているのに、自分が何を考えているかを忘れていないでしょうか?
-
まことの喜び(7)喜びの秘訣:イエス様の中にとどまりなさい(その2) イ・ヨンフン
マタイの福音書14章28節から30節までを見ると、湖の上を歩かれたイエス様を追って自分も湖の上を歩こうとしたペテロの話が出てきます。
-
【科学の本質を探る㉚】常識的な科学観を覆したパラダイム論(その1)科学を相対化する視点を与えた科学論 阿部正紀
今回は、1960年代に科学史家トーマス・クーンがパラダイム論を提唱して、科学を絶対視する常識的な科学観を打破し、科学を相対化する視点を与えたことを明らかにします。
-
世の光であるキリストと共にある癒やし! 万代栄嗣
あなたの心が疲れていても、病気で弱っていても、主はあなたを元気に立ち上がらせてくださいます。人生は、空想ではなく現実ですから、逆境のない人生などあり得ません。
-
【聖書クイズ】どれも13章13節、聖書に書かれていないのはどれ?
以下の文章は、新約聖書の中の13章13節を並べたものです。この中で、聖書に書かれていないのはどれでしょうか。
-
健康な人生の秘訣 安食弘幸(37)
「いつまでも健康で若々しくありたい」ということは、万国民共通の願いだと思います。ある雑誌に「10歳若く見える歩き方」という記事がありました。
-
牧師の小窓(16)福江等
このように寒い日々が続くと、どうしても思い出すことがあります。それは1977(昭和52)年の真冬のことです。父が突然洗礼を受けたいと言ってきました。
-
なにゆえキリストの道なのか(28)仏教の究極的な課題―3点― 正木弥
仏教には雑多なものが不整合に複合している。調整しようという試みもあるが、統一した・一貫した教理がないので、雑多なままである。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(2)男だけの船 中西裕人
窓から柔らかな光が差し込んだ。昨夜はしばらくのお別れと思い、肉を食べ、ビールを飲み気持ち良くなり、部屋に着くなり寝ていたようだ。目覚めは、気候のせいなのか、二日酔いも感じることなく、気持ち良く起きることができた。
-
この時 聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―(3)古里伝道を目指して 遠藤誠一
定年退職を機に、私の古里への伝道を目指して東京から島根県安来(やすぎ)市にUターンしました。もう3年半になります。妻は会津出身なので、全く見知らぬ土地に住むことになりますが、付いて来てくれました。
-
神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(29)聖書を翻訳した人たち―聖書協会の設立(メアリーの聖書) 浜島敏
世界中の人たちに、自分の言葉で聖書が読めるように、また欲しい人は誰でも聖書が手に入れられるように働いている団体があります。その一つは、「聖書協会」です。イギリスで最初に聖書協会ができましたが、それには次のような話があります。
-
ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(5) 高津恵子
立春過ぎて暦は春ですが、こちら信州では朝晩が氷点下になるほど寒い日々です。日中の暖かいときは雪融け水の音があちらこちらから聞こえ、清らかな水が千曲川に注がれます。そんな大地の恵みに感謝いたします。
-
あなたは独りぼっちじゃない 穂森幸一(23)
疲れたとき、つらいときには、孤独感に陥り、自分は独りぼっちではないかという気持ちが心を支配し、どうしようもなく落ち込んでしまうことがあります。
-
社会的弱者の友として―賀川豊彦の生涯(4)暗黒街の光
1909(明治42)年12月24日。賀川は布団や衣類の入った行李(こうり)、本、書棚を載せた荷車を引っ張って葺合新川(ふきあいしんかわ)のスラムに引っ越してきた。
-
温故知神—福音は東方世界へ(40)日本に景教を紹介した人物たち・その2 川口一彦
佐伯好郎(1871~1965年)は景教博士といわれ、景教研究に生涯を尽くし、多くの書物を著して世に紹介しました。
-
死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(55)人間はもともと感謝しない 米田武義
人間は、不平不満・愚痴はしょっちゅう言うが、感謝は、よほど心掛けていない限り、あまり口に出さない。またその心もない。これは、人間の性質を考えると当然といえる。