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受難週と復活「互いに愛し合う教会」の誕生物語(6)赦されていた 森正行
「イエスは怒っている。赦(ゆる)されてはいない。きっと叱られる。叱られて当然だろう」。復活のイエスに出会ったペテロは、そう思ったのではないでしょうか。
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社会的弱者の友として―賀川豊彦の生涯(7)最下層の人々と共に
1917(大正6)年5月4日。賀川は米国のプリンストン大学でB・D(神学士)の資格を取得して帰国。横浜埠頭(ふとう)には妻のはるが出迎えた。
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聖山アトス巡礼紀行(5)クトゥルムシウー修道院を訪ねて・その1~シマンドロの音色 中西裕人
コーヒーを飲みながら、Nは「クトゥルムシウー修道院へ行こう」と案を出してくれた。撮影の交渉をしてみようと。Nの家から車で10分、彼の住むケリを管轄しているアトス内にある大きな20ある修道院の一つ、クトゥルムシウー修道院へ到着した。
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ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(8)Aくんとその仲間がやってきた 高津恵子
信州からこんにちは。ちいさな絵本屋ノエルです。さぁ学校が始まりますね!不安と希望が入り混じるそんなとき、お薦めの絵本です!
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この方(イエス・キリスト)以外に救いはありません 穂森幸一(29)
ある統計によると、10年後は日本の地方の神社の40パーセントが消滅しているだろうといわれています。人口減少、過疎化、限界地域の出現によって維持できなくなってしまうという論拠です。
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この時 聖書を開いた―31人に訪れた神の祝福―(5)三つのチャレンジ 北原祥光
1993年11月、甲子園ミッションという伝道大会がありました。大会最終日の前日、就寝前のお祈りの中でこんな生き方ができればいいなと思ったことがメッセージで語られました。
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温故知神—福音は東方世界へ(43)日本に景教を紹介した人物たちその5:海音寺潮五郎と陳舜臣 川口一彦
直木賞受賞者の海音寺潮五郎は、非難した評者たちに対して反論し、著作背景を詳細に述べ、景教徒の一部が蒙古族に追われて来日していただろうことを書きました。しかし、著書には詳しい景教の布教状況や聖書の言葉などはありません。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(61)成長しない成長 米田武義
昨夜1時ごろ、怖い夢にうなされて目が覚めた。私にとっては驚きであった。というのは、この数カ月、怖い夢を見たことがなく、平安で温かい夢しか見なかったからである。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(31)神が願われる労働による祝福 門谷晥一
神が願われる労働に携わることは、本来大変な光栄であり、誇りであり、大きな喜びであり、結果として、神の特別恩恵による大いなる祝福を受け、豊かな実を結ぶものである。その祝福がどんなに素晴らしいものであるかを、幾つかの御言葉から見ていきたい。
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牧師の小窓(21)福江等
東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた仙台市宮城野区の「シーサイドバイブルチャペル」で、瓦礫(がれき)の中から掘り出され、再建された十字架が被災者に希望を与えていると聞きました。
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なにゆえキリストの道なのか(33)モルモン教はキリスト教とどう違うのか 正木弥
モルモン教は、1820年以降、ジョセフ・スミス・ジュニア(1805~1844年、以下ジョセフ・スミス)が見たと称する幻と啓示から始まる。
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受難週と復活「互いに愛し合う教会」の誕生物語(5)「愛し合う」ための「入り口」 森正行
互いに優劣を競い争い合ったキリストの弟子たちが、「互いに愛し合う」関係を築くために、神は、イエス・キリストが十字架に架けられる受難の一週間と、その後のキリストの復活の期間を用い、彼らの関係性を劇的に変えていかれました。
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福音の回復(6)惑わされても気付かない 三谷和司
私たちを惑わし、罪を犯させてくる敵は、自らが積み上げてきた「経験」である。ところが、人は自らの「経験」に惑わされるとは夢にも思わない。そのため、惑わされても全く気付かない。気付かないから、前回述べたような甚大な被害が人に及ぶ。
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イエス・キリストの系図に込められたメッセージ 菅野直基
今日は、新約聖書の最初に出てくるイエス・キリストの系図についてお話ししたいと思います。聖書は、66冊の本が1冊になった書物です。新約聖書の1ページ目に出てくるのはマタイによる福音書で、この書はユダヤ人に向けて書かれたものです。
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ようこそ!みのり農場へ(27)希望 星野敦子
もうすっかり春ですよね。民宿の玄関には、冬のお客様用に、雪かき用のスコップと車の屋根の雪落とし、それに庭で遊ぶ用のそりとかんじき。いつでも自由に使えるようにと準備しておくのですが、この冬はスコップを1~2回使っただけで、他はとうとう一度も使わずじまい。
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蜜と塩―聖書が生きる生活エッセイ(7)洗剤ジョイと皿洗い ミュリエル・ハンソン
これは、「洗剤ジョイ(喜び)」という食器洗い洗剤のテレビ宣伝ではありません。洗剤ジョイがいっぱい入っているキッチンの洗い桶に手を浸けているのに、食器洗いを「喜んで」できない青年女子を、私は思い起こしています。
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闇から光へ~的外れからの解放~(3)佐伯玲子
前回は、私が約22年間洗脳されていた「墓信仰」の教えのメーン、「墓」と人との関係についていろいろとお話をさせていただきました。今回は、それに付随して言われていた排除すべき「物」や行ってはいけない「場所」について教えられたことをお話ししたいと思います。
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FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねて(19)イギリスの教会①コヴェントリー大聖堂 西村晴道
ロンドンのユーストン駅(Euston Station)からバーミンガム行きのヴァージントレイン(Virgin Train)に乗る。緑の田園、馬や羊がのんびり草を食むゆるやかな丘、川に浮かぶボート、時々現れる町、すぐにまた緑の野原、イギリスは緑の季節、1時間半でコヴェントリー駅に到着。
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神は世(コスモス)を愛された 穂森幸一(28)
私の知人がギリシャに行き、電車に乗っていたそうです。電車は通勤時刻と重なったため、とても混んでいたそうです。その時に、ギリシャ人が「これはコスモスだ」と叫んだそうです。「人がいっぱいだ」という意味だと思います。
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富についての考察(42)代案の必要性 木下和好
教会では、献金は別として「お金がもっと欲しい」といったタイプの話がタブー視される傾向がある。「あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません」(ルカ16:13)という聖書の教えがその背景にあると私は思う。
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