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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(58)うそつきは「おしゃべり」 浜島敏
うそつきというのは、言葉の偽善者です。北部メキシコのタラウマラ人は、このような人のことを「風の強い」人(ほら吹き)と言います。もっと南に行ったパメ人は、うそつきは「おしゃべり」だと言います。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(25)ナッシュビルツアー2012・その2:ブリッジ・ミニストリー 青木保憲
日本でも最近になって、キリスト教界で組織的に行われるようになった「ホームレス伝道」。それの米国での歴史は古い。そもそもピューリタンの信条の一つに「スチュワードシップ」というものがある。
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ブーゲンビリアに魅せられて(12)多くの若者、子どもまで―刑務所はぎゅう詰め 福江等
ある年のクリスマス、私はマニラの神学校に近いアンティポロの丘にある刑務所を、10人くらいの神学生と一緒に訪問しました。学生たちは被収容者のためにTシャツを作って、お菓子などのプレゼントを準備して行きました。
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福音の回復(72)飼育員を殺したホワイトタイガーは裁かれるべきか?―私たちの姿を探る― 三谷和司
先日、ホワイトタイガーが、自分を養う飼育員を殺してしまうという痛ましい出来事が起きた。ならば、人殺しをしたホワイトタイガーは裁かれるべきだろうか。ただの人殺しではない。彼は自分の恩人を殺したのだ。ゆえに、裁いて罰を与えるべきなのだろうか。
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なにゆえキリストの道なのか(166)神は人間の言動をすべて考慮して裁くのか? 正木弥
神は全知の能力により、一人一人が歩んできた全人生を過去も現在も知っておられ、かつ記録しておられます。あたかも、現代のビデオテープのごとく、きちんと再現できるよう、忠実に記録されているようです。
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一生感謝 佐々木満男
最近、「あぁ、もう思い残すことはない!」というほどの素晴らしい恵みの体験をした。心から神に感謝し、この体験を一生感謝しようと決心した。日々それを思い起こし感謝しているうちに、これまでに何度も素晴らしい恵みの体験をしてきたことを思い出した。
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主は生きておられる(77)ふと思った 平林けい子
控えめに食べよう。この瞬間、飢餓で死んでいく子どもがいる。一口を口に入れるとき、食べられる感謝を飲み込む。もう会えないと思ったら、もっとやさしく話しかけたのに。
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雪よりも白く(10)十字架の力 榮義之
イエス・キリストの十字架はすべての呪いから解放してくれます。人生にはさまざまな呪いがあります。しかし、どのような呪われた人生からも救い出し、解放され祝福に満ちた人生に変えてくれます。
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温故知神―福音は東方世界へ(109)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本54 川口一彦
西方からの多くの民族であふれていたことを伝えた一文です。建中年間とは紀元780~783年。徳宗の時代も節度使との駆け引きがあり、混乱した時代でもありました。
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子育てパパのキリスト教ひとり言(3)神様はいやらしい!?
「神様はあなたを愛している!」 年頃の女の子がそう聞くと、「まぁ、いやらしい!」と思う子もいるそうだ。どうやら「愛している」の意味を「セックスする」という意味に取ったらしい。
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闇から光へ~的外れからの解放~(70)「スピリチュアル」な世界へ 佐伯玲子
「どん底人生から抜け出し、成功したい!」。その一心で探し求め、出会った「引き寄せの法則」。そのDVDマニュアルに沿った生活が始まりました。しかし、奇跡は起きず、現実を見てはむなしくなりました。
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共におられる主への信仰を働かせよう 万代栄嗣
今日の御言葉から、あなたの信仰が働いているか、確認してほしいと思います。ガリラヤ湖の岸辺で人々を教えておられたイエスは、日暮れになり、弟子たちと向こう岸へ渡って行かれました。すると、激しい突風が起こり、舟は波をかぶって沈みそうになりました。
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ブーゲンビリアに魅せられて(11)命を守るために―無料出産施設 福江等
マニラの神学校の裏門を出たすぐの所に、米国人宣教師夫妻が30年ほど前に開設した無料出産施設があります。誰でもいつでも無料で出産できるということで、常に多くの人が利用しています。平均して1日2人くらいの赤ん坊が、ここで生まれます。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(55)すべての人が使えるキリスト教の墓 広田信也
以前、当社の働きを紹介するHPの片隅に、墓の相談を受け付ける旨の記載があった。墓事情にそれほど詳しいわけではないが、葬儀相談に付随してさまざまな相談を受け付ける中の一つだった。
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なにゆえキリストの道なのか(165)神の裁きは罰やたたりとどう違う? 正木弥
罰(ばち)とは、日本の神仏が悪事を犯した人間に下す返報であり、悪事の報いです。たたりとは、神仏の意思に逆らうために受ける罰です。罰とたたりはよく似ていますが、たたりには物の怪(け)などから受ける災いを意味する場合もあります。
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主は生きておられる(76)ドっとの恵み 平林けい子
イエス様は、私たちが祈って祈ってやっと恵みを一滴落とされる神様ではない。イエス様は、私たちがいっぱい、いっぱいささげて、やっと恵みを一滴落とされる神様ではない。
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三浦文学の魅力と底力(2)三浦夫妻と旭川めぐみキリスト教会 込堂一博
私が転任した旭川めぐみキリスト教会は、国際福音宣教会(OMF)=当時は国際福音宣教団=の英国人宣教師、ウィリアム、シーラ・フェニホフ夫妻が、1968年10月に旭川市豊岡地区で開拓伝道をして始まりました。
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聖地の宝石 穂森幸一(116)
40年前に聖地旅行に行ったときの話です。シナイ山登山に向かう途中、砂漠の民、ベドウィンのテントを訪れる機会がありました。テントの前で遊んでいた男の子にポケットからペンライトを取り出し、見せてあげました。
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ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(14)世界を結ぶ言葉
そのようなわけで、ヘボンは辞書を日本で印刷することをほとんど諦めていた。そんな時、ブラウンが1人でコツコツまとめていた『会話ノート』が、彼を尊敬する商人W・ケズィックの出費でもって1冊の本にまとまった。
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日本宣教論(76)急激な変化を嫌う日本人 後藤牧人
日本人は伝統を重んじる。変革を嫌い、変革が必要なら、なるべくこれを緩慢に行いたいと考える。この日本人の気質は、理由がないことではない。急激な変革は社会や集団に歪みを起こす。その時、必ず弱者が犠牲になる。
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ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応