-
シリア語の世界(22)辞書2・ヨハネ黙示録の賛美歌5―11章15節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌5―11章15節―。この世界の王国は私たちの主と彼のマシィホォ(メシヤ)のものとなった。彼は永遠から永遠に統治される。
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(4)神が人を引き寄せてくださる(後半) 三谷和司
私たちは神を目指して生きるように造られたので――「神を、生ける神を求めて渇いています」(詩篇42:2)――、誰もが神を意識している。その神は「永遠性」なので、誰もが「永遠性」に憧れ、「永遠性」を意識して生きている。
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(4)神が人を引き寄せてくださる(前半) 三谷和司
人は神によって造られた。神を愛し、神を目指して生きるように造られた。「神よ、わたしの魂はあなたを求める」(詩篇42:2、新共同訳)。つまり、人は神に向かって進むように、「聖霊の風」に動かされているということである。
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(2)太陽の下の世界 臼田宣弘
コヘレトの言葉は、インクルージオ(囲い込み)という修辞法が使われていて、冒頭と末尾が対になっています。ですから、冒頭に合わせて末尾も見ておくことが、読み始める際には大切だと思います。
-
ヨハネの黙示録(1)イエス・キリストの黙示 岡田昌弘
今私たちが生きている世界的な激変の時代には、聖書の黙示についていろいろとうわさされ、それが私たちの生活全般に意味を持ってくるのでしょう。国連の「新世界秩序」と「世界人口削減計画」、世界保健機関(WHO)の…
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(223)聖書と考える「ソロ活女子のススメ5」
聖書の中で「ソロ活女子」といえば・・・。まぁ、ドラマの恵のようなソロ活女子は登場しないはずですが、結構一人きりになっていて、そこで、一人ボッチの時にいろいろな出会いをしている・・・そんな女性が登場します。
-
十字架のキリストの打ち傷を忘れない 万代栄嗣
桜の風情があふれる春の日々を迎え、今年も、イエス様の復活をお祝いするイースターが巡ってきました。クリスチャンの喜びの根源は、イエス様に救われ、神の子とされたこと。聖霊によってこの地を力強く歩むことができ、地上での歩みを…
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(220)聖書が示す3つの「天国」 広田信也
よく私たちは「天国」という言葉を使いますが、聖書の中で「天国」はどのように示されているのか、簡単に触れてみたいと思います。聖書は1600年ほどの長い年月をかけ、66冊の書物にまとめられた神様からのラブレターです。
-
孤独は恵み 菅野直基
耐え難い苦しみの一つが、孤独ではないでしょうか。文字通りの独りきりというよりも、人々の中にいるのにコミュニケーションが持てないのが孤独の苦しみです。自殺をする人の統計を見てみると、一人暮らしの人より、むしろ…
-
神の領域 穂森幸一
私たちは、過去、現在、未来という時間域の中に生かされています。誰も過去を変えることはできませんし、未来をコントロールすることなどできません。ただ、過去があって今があるし、今の努力が将来に実を結ぶことを信じるだけです。
-
花嫁(24)居場所 星野ひかり
イエス様は、神の子であられながら、2千年前にこの地にお生まれになり、私たちの罪のあがないのためのいけにえとなられた。また同時に祭司となって私たちをとりなし、復活されてなお弟子たちを励まし、たくさんの聖書記者をこの地に残してくださった。
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(17)星が光る晩に
こうして思いがけない運命に導かれるようにして司教となったニコラスは、亡くなった前任の司教が行っていたことをそのまま引き継いだが、それに加えて子どもへの伝道と読み書きを教えることに力を注いだ。
-
目の前にある全ての扉が閉ざされたとき、私たちにできること 加治太郎
エステルは、この危機的な状況の中で、同胞のユダヤ民族を絶滅から救うという、重大な使命を全うする必要がありました。そのために、自分の命を懸けてまで、王と対峙(たいじ)したのです。
-
罪とは都合の良い言葉である(その3) マルコ福音書14章27~31節
ペトロはなぜこのような、すぐに「バレる」うそをついたのか。どう考えてもペトロの言葉は、その顛末(てんまつ)がまる分かり過ぎだ。だからといって、私はペトロを責めているのではない。
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(222)聖書と考える「霧尾ファンクラブ」
皆さん。どうでしょうか。女子高生の波や藍美レベルで、私たちはイエス様を愛せているでしょうか。聖書は、主のことを、心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、愛するように命じていて、これが大切な第一の戒めとしています。
-
聖書のイエス(7)「すでに夜であった」 さとうまさこ
イエスと寝食を共にした12弟子の1人であるイスカリオテのユダは、金銭欲と出世欲により、イエスを銀貨30枚で売り渡してしまいました。ユダが欲望のままに動いた結果、罪のないイエスは十字架刑にかかり、非常な苦しみのうちに死ぬこととなりました。
-
Gゼロ時代の津波石碑(2)悪人正機説の起源 山崎純二
前回は、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』が、他国から伝わって来たという内容でしたが、今回は、親鸞聖人の言葉とされている歎異抄の「悪人正機説」について考察したいと思います。これは、浄土真宗の真髄とされる教えですが…
-
一日一生、一日一笑、一日一勝 佐々木満男
人生を達観した夏目漱石の言葉である。それでは、この住みにくい世の中で、一日をどのように生きたらよいのだろうか。キリストを信じる前の私は、「時間は自分のものだ」と思い、日々を空費し、むなしく過ごしていた。
-
主からの幸いを手にする生き方 万代栄嗣
満開の桜と共に始まる新しい年度、クリスチャンとしての自覚を新たにして、イエス様と共に歩み、イエス様としっかりつながりましょう。そして、今年のテーマである「恵みの震源地」として私たち自身も、そして、私たちを中心として…
-
愛に生きることが最大の防御だ 菅野直基
人を責めるとき、「私は正しい! あなたは間違っている!」と、心で叫んでいるものではないでしょうか。しかし、相手を責めても、落ち込ませるか、逆ギレさせるかのどちらかです。結果として、互いに傷つけ合い、何のプラスにもなりません。
人気記事ランキング
-
日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害
-
聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に
-
トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(14)抗黙示思想と現代 臼田宣弘
-
冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也
-
ワールドミッションレポート(10月22日):ザンビア 信仰と知識のバランス
-
栄光への脱出の道 穂森幸一
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に
-
中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明
-
現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず
-
冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也
-
【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」
-
日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害
-
ヨハネの黙示録(8)テアテラ教会の御使いへ 岡田昌弘
-
チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」
-
やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明
-
チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」
-
「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション
-
米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ
-
「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版
-
日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議
-
「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認
-
イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される
-
中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束