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シリア語の世界(2)5500年の証人・シリア人の歩み 川口一彦
シリアニー正教会の『5500年の証人・シリア人』の一部を訳し、彼らの歩みを紹介する。旧約聖書の創世記に出るノアの長男セムは、シリア人の先祖だった。シリア人はセム族に属し、メソポタミアに生息している。
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ヨハネ福音書を読む(65)「真理とは何か」―ポンテオ・ピラト(1)― 臼田宣弘
今回から5回にわたって、18章28節~19章42節を読みます。ここは、イエス様が十字架上で命を捨てられる大事な場面ですが、終始ローマのユダヤ州総督ポンテオ・ピラトが関連していますので、それを副題とします。
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そんなに急いでどこへ行くのですか 安食弘幸
ある男が新車の発表会に行きました。新しい車がズラーッと並んでいます。その中で特に目を引いたのは、カッコイイスポーツカーでした。このスポーツカーは最新の装備を持ち、あっという間にトップスピードに乗ることができました。
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恐れない愛とは 岡田昌弘
人間同士の愛には、親子間や男女間の愛など、いろいろありますが、400年前の日本において宣教師は、聖書でいう愛を「ご大切」と教えたそうです。聖書の愛を理解するのに、今でも役立ちます。
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内に燃えているか 佐々木満男
Aさんは高校生の頃、父の海外転勤によりロンドンに移住し、現地の高校、大学を卒業した。全英柔道選手権大会チャンピオンになったほどで、気力、体力には自信がある。その後、国際的に活動することを志し、危険な部族の紛争地区や国家間の激戦地区に国連の…
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(183)聖書と考える「王様のブランチ」
聖書で〔NGワード〕といえば。それに関することが、新約聖書・マタイの福音書5章22節やローマ人への手紙10章6、7節に書かれていますから、あとでどうぞ。そして大使徒パウロは、悪い内容を口から出すなよ、と命令しています。
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主キリストの霊的武具を身に着けよう 万代栄嗣
今回のインド伝道のためにお祈りくださり、心から感謝いたします。現在、インドはヒンドゥー教至上主義の体制により、キリスト教は激しい迫害を受けています。しかし、主は力強く働いてくださり、2日間の牧師セミナーと…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(201)緊急時にも地域教会が機能する仕組みを作りたい 広田信也
厳しい暑さが続く季節になりました。日本では、寒い冬に高齢者が体調を壊して召されることが多いのですが、最近の夏の酷暑も高齢者にとっては大変厳しく、緊急の葬儀相談や依頼の電話が頻繁に入ります。
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親の生きざまは、子どもの未来像 菅野直基
未来に希望が持てない子どもが増えています。未来像に影響を与える親の姿を見て、失望しているからかもしれません。親は子どもの未来を考えて教育に一生懸命になり、犠牲を払って投資します。子どもは親の期待に応えようと一生懸命勉強に励みます。
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「あなたの息子は直っています」 さとうまさこの漫画コラム(88)
聖書にある「福音」とは「救い・癒やし・解放」です。人は誰でも、大切な家族を失いそうになるほどの困難な状況にあるとき、なりふり構わず神に願います。ここでは、ローマ人が死にかけている息子を癒やしてほしいと、異教徒であるにもかかわらず、遠方から…
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花嫁(7)痛みと愛は 星野ひかり
夫は化学療法のための1カ月半に及ぶ入院生活を終えて、わが家に帰ってきた。ちょうど夫が入院している1カ月半、私も心労から体調を崩して入院してしまい、この連載もお休みさせていただいていた。
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ビジョンを掲げよ 穂森幸一
政治の世界でも経済の分野でも閉塞感があるのは、先が見えないからではないかといわれています。地方自治体の長の中で一番権限が集中しているのは都道府県知事です。ところが、日本の官僚は優秀ですので、知事は特に力を発揮しなくても、平時の物事は…
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ヨハネ福音書を読む(64)「ペトロの3度の否認」―エスカレートする罪― 臼田宣弘
ここを読むと、文章の構成について思うことが一つあります。それは、33節のイエス様の言葉と、36節以下のペトロとの会話の内容がつながっていて、34~35節の「愛の戒め」は文脈に合っていなく、唐突なものであるように思えることです。
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奴隷解放の父―エイブラハム・リンカーンの生涯(23)友の身代わりになった少年兵
夜更け。すきやくわを持った少年義勇兵たちが集まった。「向こうの森まで行って、今夜はそこで野宿するんだ」。隊長が命令を出すと、一同は「おお!」と声を上げた。その時、一番後ろにいた17、8歳の少年兵が、いきなりふらふらと倒れてしまった。
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シリア語の世界(1)シリア語とその歴史 川口一彦
筆者は2023年10月、トルコのウルファ([ギ]エデッサ)やマルデン、ニサイビン(ニシビス)、ディヤルバクル、ミデヤット周辺にある東方教会の多くのスリアニー(シリア)正教会、そこでの礼拝や修道院を訪問し、信徒のガイドさんから施設を案内され…
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(182)聖書と考える「櫻井・有吉THE夜会」
聖書で【超難関】&【挑戦】&【見守られてる中】といえば。それは、有名なペテロです。皆さん、新約聖書のマタイの福音書14章26~32節を後でご覧ください。まさに、ペテロが超難関なことに挑戦しているのです。ほかの弟子たちが見ている中・・・。
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神の働きを妨げる「人への憎しみ」(6)悪意のある相手とも対話できる「赦し」の恵み 加治太郎
神様は素直な心に語られます。キリストは祭司長たちの動機をご存じでしたから、彼らの質問には回答せず、同じように質問で返されました。キリストは、悪意を持って向かってくる相手には、このように対処されることもありました。
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好ましい状況と思わしくない状況にどう処するか 菅野直基
「好ましい状況」とは、願った通りに物事が進み、飛ぶ鳥を落とすような勢いのあるときです。「思わしくない状況」とは、差し迫った危険や不都合があるさま、あるいは、景気や進捗などが、成長や進展を見せず止まってしまっているさまを指します。
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ヨハネ福音書を読む(63)「引き渡されるイエス様」―苦い杯と世に対する勝利― 臼田宣弘
今回は、18章10~14節と19~24節を読みます。舞台はゲツセマネの園ですが、ここでイエス様は当局に引き渡されます。マタイ、マルコ、ルカの共観福音書では、この園での夜を徹しての祈りの後に引き渡されたことが伝えられています。
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祝福を受ける人のBibleノート(4)赦し 奥田英男
イエスがペテロに、ここで大切なことを教えておられます。ペテロは初代教会の最初の牧師に任命される、イエスの弟子の一人です。ペテロは、人が自分に罪を犯した場合、何度まで赦すべきかとイエスに尋ねました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也
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