英イングランドのカトリック教会とペンテコステ派による初めての公式対話が行われた。現地のエキュメニカル組織であるイングランド教会連合(CTE)が2日、明らかにした。
対話は3月31日、ロンドンにあるイングランド・ウェールズ・カトリック司教協議会の事務所で行われた。その場に出席したCTEのペンテコステ派・カリスマ派・多文化関係担当責任者であるシャーマラ・ホイト牧師の報告(英語)によると、参加者は、お茶やコーヒーを飲みながら会話を交わし、対立や議論を避けつつ、それぞれの経験や神学的見識を共有した。
小グループに分かれての話し合いは「率直かつ内省的」なもので、潜在的にデリケートな問題についても意見の交換が行われたという。参加者らはまた、聖書に親しむ時間を持ち、ペンテコステ派と英国国教会の関係の発展を例に挙げながら、今後の対話をどのように進めていくかについても話し合った。
ホイト牧師は、今回の対話について「イングランドにおけるエキュメニカルな二者間対話において重要な一歩」だとその意義を強調。「一致は可能であり、互いにじっくり耳を傾ける時間を持つことで、より深い何かが芽生え始めるという、静かではあるが力強い証し」であると述べた。
カトリック教会側からの参加者の一人であるジョン・ステイン氏(教皇庁立聖トマス・アクィナス大学博士研究員)は、この日に築かれた関係がさらに深まり、将来の協力関係への道が開かれることへの期待を示し、次のように述べた。
「ウィリアム・J・シーモア(米国の最初期のペンテコステ派指導者)がかつて述べたように、聖霊に満たされることは『私たち全てを一つの共通の家族へと導く』ものです。そして、ローマ教皇レオ14世が最近述べたように、聖霊こそが『私たちを力づけ、完全な一致と福音への共通の証しへと駆り立てる』のです。ペンテコステに注がれた聖霊こそが、バベルの分裂を克服し、使徒たちの言葉をさまざまな言語で理解できるようにしたのです」
「私たちが共に未来へと歩んでいく中で、私の祈りは、聖霊が引き続き注がれ、キリスト教内部の分裂がさらに克服されることです」

















