Skip to main content
2025年6月16日19時18分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
イスラム国(IS)米ナイトクラブ銃乱射事件同性愛・LGBTQ

米ナイトクラブ銃乱射事件:ラッセル・ムーア牧師「同性愛者にイエスの愛を示してほしい」

2016年6月17日12時15分 翻訳者 : 山本正浩
  • ツイート
印刷
関連タグ:アメリカイスラム国(IS)同性愛ドナルド・トランプヒラリー・クリントン
米ナイトクラブ銃乱射事件:ラッセル・ムーア牧師「同性愛者にイエスの愛を示してほしい」+
米ミネソタ州で行われた追悼集会(写真:Fibonacci Blue)

キリスト教指導者らは、米国史上最悪となった銃乱射事件の犠牲者を追悼し、事件の標的となった同性愛者に哀悼の意を表明した。事件の数分前に過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓ったオマル・マティーン容疑者(29)は、「テロリスト関係者」として2013年と14年の2度にわたり、米連邦捜査局(FBI)から事情聴取を受けていた。

「会衆に呼び掛け、共に祈りましょう。この事件によって、同性愛者の隣人たちは、かなりおびえているはずです。怖くないはずがありません」と、米南部バプテスト連盟倫理と信教の自由委員会の委員長を務めるラッセル・ムーア牧師はブログで述べた。

「彼らにイエスの犠牲的な愛を示してください。結婚や性別の意義について合意することと、互いに愛し合い、テロという殺人の罪を理解することは別の問題です」とムーア氏は言葉を添えた。

12日の午前2時過ぎ(日本時間同日午後3時過ぎ)、米フロリダ州オーランドで49人を殺害し、53人を負傷させ、警察特殊部隊に射殺されたマティーン容疑者は、同僚らに「扇動的な言葉」を語っていたと、オーランドFBIのロン・ホッパー局長は述べた。

同僚らは、(マティーン容疑者は)2013年の「テロリスト関係者」だと主張している。FBIは他の目撃者たちとは別に、マティーン容疑者を2度事情聴取していた。「最終的に彼の証言の真偽を確認できないまま、捜査は打ち切られました」とホッパー局長は述べた。

NBCニュースによると、ニューヨーク生まれでフロリダ州フォートピアス居住のマティーン容疑者は、ナイトクラブ「パルス」の銃撃直前、緊急通報911に電話し、ISのリーダー、アブ・バクル・アルバグダディに忠誠を誓ったという。また同ニュースが伝えた容疑者の父親の証言によれば、容疑者は最近、自分の家族がいる前で男性の同性愛者カップルが口づけしているのを見て激高していたという。

ISは、影響下にあるニュースサイト「アマク」を通じ、12日に犯行声明を出した。

「米フロリダ州オーランド市の同性愛者ナイトクラブを狙って死傷者100人余りを出した武装襲撃は、イスラム国戦士によって実行されたものだ」とアマクは報じた(ロイター通信)。

マティーン容疑者はISに感化された可能性が高いが、ISは直接関わっていないと報じられている。マティーン容疑者の元妻は、容疑者は精神的に病んでいたと考えている。

ムーア氏と同様、他のキリスト教指導者らも声明を発表し、哀悼の意を表明した。

米南部福音主義神学校のリチャード・ランド校長は「私たちの心と祈りは、イスラム教テロの残虐行為により愛する者を殺されたり、傷つけられたりした人々とともにあります」と述べた。

サンディエゴにあるザ・ロック教会のマイルズ・マクファーソン牧師は、「私たちの心は、オーランドで起きた惨劇の被害者の家族や友人らと共に傷んでいます。米国最悪の銃乱射事件が、米国の平和と団結のための祈りで覆われますように」と述べた。

クリスチャン・ブロードキャスティング・ネットワークの最高経営者ゴードン・ロバートソン氏も声明を発表した。「この悲惨な暴力行為を正当化することはできません。性的指向の如何にかかわらず、米国で安心して安全に暮らす権利を、万人が持っています。(中略)オーランド市警とFBIが速やかに責務を果たし、この悪夢を終わらせて人々の命を救うことを望むものです」

ノースランド・ディストリビューテッド教会のジョエル・ハンター主任牧師は、こう述べた。「社会に憎しみや暴力があってはなりません。私たちは、犠牲者の遺族と友人に深い哀悼の意を表します。また加害者の行為を知って、恐怖に駆られている人々のためにも祈ります」

事件後SNSでは、厳正な銃規制法を求める声が上がり、事件に乗じて大統領候補者の批判や支持を表明する声が上がっている。CNNによれば、ドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏も、事件直後から政治的な鬩(せめ)ぎ合いを始めている。

ムーア氏は、「事件の余波として、米国の良い一面も現れています。例えば、犠牲者のために献血を申し出る人々が列をなしています。また悪い一面としては、ソーシャルメディア上で、銃規制や大統領選にまつわるさまざまな議論を戦わせる要因になっています。危機に直面している国民のために、一緒になって悲しむことができないのだろうかと、私はこの国を憂いています」と述べた。

「国民の意見が分かれているために、一致団結することだけでなく、立ち止まって共に悲しむことさえ困難になりつつあります。互いの政敵から自分を守るので精いっぱいで、悲しむ者と共に悲しむことができないのです」と、ムーア氏は続けた。

オーランド市街で2004年に開業したナイトクラブ「パルス」で警備に当たっていた警官は、午前2時ごろ容疑者と撃ち合いになったと警察当局は語った。人質の状況が急変したため、3時間後、警察特別部隊が装甲車を使ってクラブ内に突入し、容疑者を射殺した。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:アメリカイスラム国(IS)同性愛ドナルド・トランプヒラリー・クリントン
  • ツイート

関連記事

  • ISの容赦ない古代遺産の破壊、それがイラクの諸宗教に意味すること

  • 米フロリダ州ナイトクラブ銃乱射事件、50人死亡 犯人は「イスラム国」に忠誠か

  • 教皇、イラクやリビアの文化を考慮しない欧米の民主主義輸出を批判

  • この人に聞く(5)海江田万里氏「信仰心、宗教的な心が大事な時代」無私の精神で次の世代の日本を思う

  • 僕がシリアでイスラム戦士になった理由 「イスラム過激派」を経験して

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.