教皇、イラクやリビアの文化を考慮しない欧米の民主主義輸出を批判

2016年5月23日20時39分 印刷

【CJC=東京】教皇フランシスコは、仏カトリック紙「ラクロワ」5月16日付のインタビューで、欧米がイラクやリビアの文化を考慮せずに民主主義を輸出しようとしたことが、過激派によるテロが続く現状につながったとの考えを示した。

教皇は、過激派組織「イスラム国」(IS)などが中東の不安定化に乗じて勢力を伸ばしたことを念頭に、強権体制のイラクや、部族社会のリビアに「あまりに欧米式の民主主義のモデルが輸出された」として、そもそも無理があったと批判した。

また教皇は、欧州で難民・移民を拒否する動きが広がっていることについて、ブリュッセルのテロ犯が移民街の出身だったことに触れ、「最悪の受け入れの仕方は『ゲットー化』だ。移民はむしろ統合されなければならない」と指摘した。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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