インド
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インドでキリスト教徒に対する暴力事件増加 2023年上半期に400件
インド現地のキリスト教人権団体のまとめによると、2023年上半期に同国内で確認されたキリスト教徒に対する暴力事件は23州で400件に上り、前年同期の274件に比べ増加した。
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世界宣教祈祷課題(6月10日):インド
神の癒やしによって、その人の心が福音に開かれた証しは、世界中で多く聞かれる。しかし、ラル姉妹の物語は一風変わっている。インド北東部に住む若い姉妹であるラルは、自分自身を「障がい者の少女」と表現している。
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上智学院、新理事長にサリ・アガスティン教授 インド出身のイエズス会司祭
学校法人上智学院(東京都千代田区)は1日、新理事長に総務担当理事のサリ・アガスティン氏(54)が就任すると発表した。アガスティン氏はインド出身のイエズス会司祭で、上智学院が運営する上智大学では、総合グローバル学部の教授を務めている。
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インドのモディ首相、イースターにカトリック大聖堂を訪問 就任後初
インドのナレンドラ・モディ首相は、イースター(復活祭)の9日夕に首都デリーにあるカトリック教会の聖心大聖堂を訪問した。訪問は約30分で、聖歌を聞き、祈りを共にするとともに、十字架の贈り物を受け取ったり、大聖堂の敷地内に植樹したりした。
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世界宣教祈祷課題(3月22日):インド
近年インドでは「ヒンズー教徒こそが真のインド人であり、キリスト教徒やイスラム教徒、その他の宗教的少数派は、異質なルーツ故、追放されなければならない」と考える国粋イデオロギーの「ヒンドゥーヴァ」が大きく増えている。
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世界3・6億人のクリスチャンが迫害下に 11月6日・13日に「国際祈祷日」
世界では3億6千万人ものクリスチャンが、高いレベルの迫害に直面せざるを得ない地域に住んでいるとし、世界福音同盟(WEA)は、11月6日と13日に開催される「迫害下にある教会のための国際祈祷日」(IDOP)への参加を呼びかけている。
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「庭野平和賞奨励賞」新設、スリランカのカトリック人権活動家ら3人が第1回受賞者に
キリスト教徒の受賞者も多い「庭野平和賞」の主催団体である庭野平和財団は、「庭野平和賞奨励賞」を新設し、16日に京都市内で開いた記者会見で第1回受賞者を発表した。受賞したのは、スリランカのカトリック人権活動家であるルキ・フェルナンド氏ら3人。
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インド最高裁、キリスト教徒に対する暴力事件の検証を8州政府に命令
インド最高裁は、2022年の最初の5カ月間に約200件の暴力事件があったとして保護を願い出ていたキリスト教団体の主張を検証するよう、8つの州政府に命じた。インドのキリスト教指導者らは、この命令を歓迎している。
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北センチネル島の殉教者(2)「見当違いの冒険」だったのか 隠された思いやりと準備
インド当局は、センチネル族に宣教しようとしたジョン・アレン・チャウさんの努力を「見当違いの冒険」と呼んだ。チャウさんの死は世界中のメディアの注目を集め、非接触部族にアプローチしようとする宣教団体に対し多くの監視の目を向けさせることになった。
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北センチネル島の殉教者(1)「神様、死にたくありません」 揺れる思いつづった手記
2018年11月17日、インド洋の孤島「北センチネル島」で一人の米国人男性宣教師が命を落とした。ジョン・アレン・チャウさん(当時26)。その名前がこのほど、米オクラホマ州バートルズビルにある殉教者記念碑に刻銘された。
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「ロシア悪玉論では出口はない」 神戸国際支縁機構、日本など3カ国による仲裁を提案
岩村義雄牧師が理事長を務める神戸国際支縁機構は25日、「『ウクライナ和平宣言文』共同コミュニケ」を発表した。「戦争に大義はない」と訴える一方、「ロシア悪玉論では出口はない」と指摘。日本、中国、インドの3カ国が仲裁に入ることを提案している。
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洗足木曜日の礼拝参加中の36人逮捕 「強制改宗」容疑で インド北部
インド北部ウッタルプラデーシュ州で、洗足木曜日の礼拝を行っていた教会がヒンズー民族主義の暴徒に取り囲まれ、施錠をされ閉じ込められる事件があった。さらにその後、暴徒らの訴えに基づき、教会の信徒ら少なくとも36人が「強制改宗」容疑で逮捕された。
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覆面の男5人が自宅に押し入り牧師を刺殺 インド中部
インド中部チャッティスガル州で、牧師が覆面をした男5人に刺殺される事件が発生した。現地の報道によると、警察は共産主義の過激派による犯行とみているが、現地のキリスト教徒らはヒンズー民族主義者による犯行を疑っている。
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世界宣教祈祷課題(1月25日):インド
ヒンズー国粋主義の台頭によって、インドでは昨今キリスト教徒への迫害が強くなっている。南部のカルナータカ州の州政府が、州議会に改宗禁止法を提出したため、ここ数週間での迫害が増加している。
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インドでヒンズー過激派の暴徒約200人が家の教会を襲撃、牧師ら負傷 強制改宗も
インド中部チャティスガル州で、ヒンズー民族主義者の暴徒約200人が礼拝中の家の教会を襲撃し、牧師と少なくとも信徒2人を負傷させ、キリスト教徒の女性1人を強制的にヒンズー教に改宗させる事件があった。
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インド政府、神の愛の宣教者会を再認可 海外からの寄付受け取り可能に
インド政府は、認可が取り消され海外からの寄付を受けられなくなっていたカトリック女子修道会「神の愛の宣教者会」について、再認可を認める決定を下した。同会は1950年にマザー・テレサによって同国東部のコルカタで設立されたことで知られている。
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「迫害の地」に住むキリスト教徒は4億1600万人 カトリック支援活動家
カトリック支援団体「エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード」のイタリア支部ディレクターであるアレッサンドロ・モンテデューロ氏が最近、「迫害の地」で暮らすキリスト教徒は推計で4億1600万人に上り、迫害は悪化の一途をたどっていると語った。
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世界宣教祈祷課題(1月10日):インド
ヒンズー国粋主義の台頭によって、インドでは昨今キリスト教徒への迫害が強くなっている。南部のカルナータカ州の州政府が、州議会に改宗禁止法を提出したため、ここ数週間での迫害が増加している。
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マザー・テレサ創設の「神の愛の宣教者会」、インド政府が海外からの寄付を遮断
インド政府は、マザー・テレサが創設したことで知られる女子修道会「神の愛の宣教者会」に対する海外からの寄付を遮断すると発表した。海外から寄付を受け取る上で必要な認可の更新申請を審査したところ、認可条件に反する複数の情報を確認したとしている。
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米国際宗教自由委員会、インドなど4カ国を「特に懸念のある国」に指定勧告
米国際宗教自由委員会(USCIRF)は5日、インド、ロシア、シリア、ベトナムの4カ国を、信教の自由を侵害する「特に懸念のある国」(CPC)に指定するよう米国務省に勧告した。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊