インド
-
ダリットの平等な権利を求めてキリスト教徒とイスラム教徒が大規模抗議活動 デリー
あらゆる州を代表して集まった多数のキリスト教徒とイスラム教徒の群衆が、その州の名を書いたプラカードを掲げ、首都デリーに押し寄せた。参加者は、ダリットのキリスト教徒とイスラム教徒に対する「差別と不正義」を終わらせるよう政府に要求するため、沈黙の抗議活動を行った。
-
告発されたカンダマルのキリスト教徒の妻たちが正義求める デリー
8年前にヒンズー教の指導者スワミ・ラクスマナンダ・サラスワティ師を殺害した罪で有罪となったインド南東部オリッサ州カンダマルのキリスト教徒の妻たちが、牢獄で衰弱している夫たちのための正義を求めデリーに滞在している。
-
ダリット出身のキリスト教徒、平等な権利求め全国規模の集会を計画 インド
政府に対して平等な権利を求めるために、かつて「不可触民」と言われ現在では「ダリット」と呼ばれるカースト出身のキリスト教徒たちが、全国規模の集会を3月に開催しようと計画している。
-
インドでキリスト教徒に対する襲撃事件が増加 2015年に重大事件だけで365件以上
インドのムンバイに拠点を置くキリスト教人権団体は、2015年の1年間に1日1回以上の割合でキリスト教徒に対する事件が起きており、牧師7人が死亡し、8千人以上の信者が被害に遭ったと公表した。
-
インドのチェンナイ洪水でクリスマスの祝祭中止、パキスタンのペシャワールでは治安改善で復活
南インド教会(CSI)マドラス教区の「元気に満ちた」クリスマスの祝祭は、議長が洪水の被災者救援に焦点を絞るよう呼び掛けたことで中止となった。しかし、パキスタン教会ペシャワール教区では、治安状況の改善でクリスマスのにぎわいが2年ぶりに復活するという。
-
インド南部の洪水で教会組織が被災者支援 娘が被災した牧師も
インド南部で起きた大規模な洪水。パリで国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に参加中のクリストファー・ラジクマール氏(インド教会協議会正義と平和・被造世界委員会担当幹事)は、「チェンナイの洪水のことが心配だ」と語った。
-
時給20円で1日18時間労働 家庭内奴隷となっていたインド人クリスチャン女性が勝訴 英国
英国在住のヒンズー教徒の雇用主から、1時間たった11ペンス(約20円)で働くことを強いられていたインド出身のキリスト教徒の女性が、これまで受けた差別に対する賠償金として18万4000ポンド(約3340万円)を受け取ることになった。
-
CCAやインドの教会、修道女らクリスチャンに対する残虐行為に抗議
アジアキリスト教協議会(CCA)は10日、インドの修道女やクリスチャンに対する襲撃に憂慮を示す記事を公式サイトに掲載した。インドのカトリック司教協議会も1日、「修道女に対する残虐行為はやめるべきだ」とする記事を公式サイトに掲載した。
-
インドの歴史的教会でマリア像が破壊され、犬の首輪かけられる
インド北部ウッタルプラデーシュ州の都市アグラで16日早朝、何者かによって聖マリア・カトリック教会の聖母マリア像が破壊され、犬の首輪をかけられた。1923年に建てられた歴史ある同教会は、アグラでは訪問者が最も多い教会の一つだという。
-
「イエスに従って聖金曜日に献血を」 インド教会協議会が呼び掛け
インド教会協議会(NCCI)の「正義と平和・被造世界」委員会は、イエス・キリストが十字架にかけられて血を流したことを覚える聖金曜日の礼拝を意味あるものにしようと、「イエスに従い、献血をし、いのちを与えよう」と呼び掛けている。
-
強盗グループ、71歳のカトリック修道女を強姦 インド
インド東部のカトリック系学校に強盗グループが押し入り、通報した71歳の修道女を強姦(ごうかん)したとして、地元警察は15日、容疑者5人を逮捕した。事件があったのは西ベンガル州ナディア県にあるカトリック修道院の付属学校。
-
インド右翼団体指導者の「マザー・テレサの奉仕は改宗目的」発言で抗議相次ぐ
インド与党の支持母体であるヒンズー教至上主義団体「民族義勇団」(RSS)の指導者であるモハン・バグワット氏が2月23日、マザー・テレサの奉仕活動はキリスト教への改宗を目的としたものであると発言したことで、同国では全国で抗議の声が続いている。
-
インド首相、教会襲撃非難し信教の自由保障 「行動で証明を」との声も
インドのナレンドラ・モディ首相は17日、デリーにあるキリスト教組織に対する襲撃を強く非難し、全ての宗教団体に「自制と互いの尊敬をもって行動するよう」訴えた。同国政府は排他的なヒンズー民族主義者の指針を支持するインド人民党が主導している。
-
クリスマスに予定されていた強制大量改宗集会中止に インド
インド北部でクリスマスに予定されていた大量改宗の儀式が、州警察により中止にされた。ヒンズー至上主義組織「民族義勇団(RSS)」の分派により計画されたその集会では、少なくともイスラム教徒1千世帯とキリスト教徒4千世帯を改宗させるとしていた。
-
「気候変動の補償を貧しい国に」 南インドの聖公会主教
アングリカン・コミュニオンに属するインドの南インド教会副議長は、先進国に気候変動の影響について貧しい国に補償することを求めている。
-
インドの女性障害者、施設で「動物以下の扱い」
インドでは知的障害や精神障害のある女性たちが施設に閉じ込められ、性的虐待や暴行など「動物以下の扱い」を受けていると非難する報告書を、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)が3日発表した。
-
10年ぶりにザビエルの遺体公開 なぜインドで?
カトリック修道会「イエズス会」の宣教師フランシスコ・ザビエル(1506~52)の遺体が、インド南部ゴア州オールドゴアで先月から10年ぶりに公開されている。今回の公開は来年1月4日まで。500万人の訪問者を見込んでいるという。
-
ザビエルの「遺体」、10年ぶり公開へ
カトリック修道会イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエル(1506~52年)の「遺体」が、インド西部ゴアの大聖堂で22日から一般公開される。読売新聞が報じた。10年おきにゴアで公開されており、今回で17回目となる。公開は来年1月3日まで。
-
インド:遺族の赦しによって「新しい人生見出した」 修道女殺人犯が語る
フランシスカン聖クララ会のラ二・マリア・バッタリル修道女を殺したことで懲役刑に服したサマンダル・シン元受刑者が、遺族の示した赦しによって「新しい人生を見出した」と語った。
-
米印首脳、キング牧師の記念碑訪問
インドのナレンドラ・モディ首相は9月26日に米国を初訪問、30日にはワシントンでバラク・オバマ大統領と首脳会談を行い、協力強化について協議した。
人気記事ランキング
-
ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退
-
「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ
-
グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡
-
イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される
-
「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版
-
聖霊の働きを妨げるもの 万代栄嗣
-
愛と赦し 佐々木満男
-
シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦
-
グラハム氏の伝道集会に1万4千人が参加、言語的分断超え620教会が協力 ベルギー
-
加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生
-
グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡
-
ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退
-
「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ
-
マルコの証言を通してイエスと出会う90分 「マルコドラマ」日本で初上演
-
「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション
-
「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版
-
愛と赦し 佐々木満男
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(14)哲学と聖書(前半) 三谷和司
-
グラハム氏の伝道集会に1万4千人が参加、言語的分断超え620教会が協力 ベルギー
-
チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」
-
チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」
-
米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ
-
「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認
-
日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議
-
「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版
-
イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される
-
中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束
-
「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ
-
『奇跡の人生』 20世紀の英国を代表する新約聖書学者が遺した「信仰の置き土産」