Skip to main content
2025年12月27日07時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
クリスマス

インドのチェンナイ洪水でクリスマスの祝祭中止、パキスタンのペシャワールでは治安改善で復活

2015年12月18日21時59分
  • ツイート
印刷
関連タグ:クリスマスインド南インド教会(CSI)パキスタンパキスタン教会

南インド教会(CSI)マドラス教区の「元気に満ちた」クリスマスの祝祭は、議長が洪水の被災者救援に焦点を絞るよう呼び掛けたことで中止となった。しかし、パキスタン教会ペシャワール教区では、治安状況の改善でクリスマスのにぎわいが2年ぶりに復活するという。アングリカン・コミュニオン・ニュース・サービス(ACNS)が17日に報じた。

インド

インドのチェンナイ洪水でクリスマスの祝祭中止、パキスタンのペシャワールでは治安改善で復活
インド南部のチェンナイとその郊外で洪水の被害を受けた地域(写真:インド空軍)

チェンナイ(旧称マドラス)とその近隣の地区は、豪雨と湖の氾濫によって壊滅的な被害を受けた。「とても多くの命が失われ、多くの人々が暮らしや全財産を失ってしまったのは悲しい」と、CSIの議長でマドラス主教のゴバダ・ディバシルバダム氏は語った。「この都市や近隣地区の多くの人たちにとって、将来は暗い。とりわけ貧しく都市の貧民街やチェンナイ周辺の村々に住んでいた人たちがそうだ」

同議長は同教会全体の諸教区が救援活動のために行った膨大な対応を歓迎するとともに、聖職者や信徒職員、教会職員に対し、1日分の給料を救援基金のために寄付するよう求めた。

また同議長は、クリスマスの元気に満ちた祝祭は、今楽しみなものが何もない人たちに「悪影響を及ぼし」かねないと諭した。

「クリスマスは、貧しい人たちや周縁化された人たち、虐げられた人たちに大きな喜びをもたらす季節。何も楽しみなものがないのにお祝いをすることによって、大多数の兄弟姉妹たちに悪影響を与えるいかなる祝祭も、控えるのが適切だ」と、ディバシルバダム博士は語った。

「元気に満ちた祝祭を全て中止にし、被災者たちや私たちの近所にいる恵まれない人たちの間で、命を肯定する活動に焦点を当てるのが適切だというのは、賛同していただけるだろう」

同博士は、祝歌による礼拝や似たような催し物は中止して、代わりに教会が「被災者たち、また最も助けを必要としている人たちに対する適切な救援・復興対策を通じて、キリストの愛を行動で示す」ことを提案した。

英クリスチャントゥデイ紙は10日、インドのタミルナードゥ州やチェンナイにあるカトリック教会も、クリスマスの祝祭を中止して洪水の被災者に奉仕すると伝えた。

同紙によると、チェンナイのカトリック教会は全国の教会に同じようにするよう呼び掛けたという。インド・カトリック司教協議会会長のバセリオス・クレーミス枢機卿は、洪水の悲劇に対応して連帯を呼び掛けた。

「今この時に私たちに必要なのは、洪水で被災して苦しんでいる家族や地域社会との連帯を表し、救援と復興のために少額でも寄付をすることです」と、同枢機卿は述べた。

パキスタン

インドのチェンナイ洪水でクリスマスの祝祭中止、パキスタンのペシャワールでは治安改善で復活
2014年にテロリストによる襲撃事件が起きたペシャワールにある軍の公立学校(写真:Obaid Raza)

「過去2、3年間に、パキスタン、中でもペシャワールのキリスト教共同体は、クリスマスをとても質素な形で祝わなければならなかった」と、パキスタン教会ペシャワール教区のニュースレター「フロンティア」は報じている。「(この)背景にある理由は、この国が全国的な災害や自然災害に直面しなければならなかったり、あるいは(テロリズムによって)キリスト教共同体が犠牲になったりしたことだ」

「昨年は12月16日に、テロリストたちがペシャワールの陸軍公立学校での襲撃で135人を超える子どもたちを虐殺した。同じように、2013年には、全聖徒教会の大虐殺、そして(パキスタン北部パンジャブ地方にある)ラホールのヤホウナバード教会に対する襲撃、それに続く他の多くの大小のテロ事件が、伝統的なクリスマスの祝祭に影を投げかけた」

「神に感謝! Zerb-e-Azabと呼ばれる(パキスタン軍の)対テロ作戦のおかげで、治安状況は改善し、この国の市民はとても安心している。(パキスタンの)キリスト教共同体は再び、伝統的な華やかさや劇で今年のクリスマスを祝う予定だ」

バチカン放送局は16日、パキスタンがタリバンによる学校襲撃1周年を迎えたことを報じ、その襲撃の犠牲者は150人を超え、うち144人は学校の児童だったと伝えた。

その中で同放送局は、カトリック教会のイスラマバード・ラワルピンディ司教のラフィン・アンソニー氏の言葉として、とりわけクリスマスに向けた季節の中で、カトリック教会は平和を説いていると伝えた。

関連タグ:クリスマスインド南インド教会(CSI)パキスタンパキスタン教会
  • ツイート

関連記事

  • インド南部の洪水で教会組織が被災者支援 娘が被災した牧師も

  • 「気候変動の補償を貧しい国に」 南インドの聖公会主教

  • 10代のイスラム教徒、迫害に苦しむキリスト教徒を支援するために集まる ラホール

  • パキスタン:学校襲撃を受け、ペシャワールでクリスマスの祝祭が取りやめに

  • パキスタン・キリスト教会議、タリバンによる学校襲撃を非難

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年のトップ10ニュース(国内編)

  • 東京女子大学、次期学長に東大副学長の太田邦史氏

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(238)神が人となられた理由 広田信也

  • 一人の信者を作るためにたくさんの敵を作らない伝道 菅野直基

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 京大などのチームがキリスト教AIの開発開始 「プロテスタント教理問答ボット」を発表

  • ワールドミッションレポート(12月27日):ウガンダ アフリカの真珠―真の霊的変革を求めて

  • 自ら体験し受け入れるキリスト 万代栄嗣

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定

  • ニカラグア、入国者の聖書の持ち込みを禁止

  • Gゼロ時代の津波石碑(8)日本人が宗教アレルギーとなった経緯 山崎純二

  • 『幸福論』 カール・ヒルティが贈る聖書を土台とした人生論

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 京大などのチームがキリスト教AIの開発開始 「プロテスタント教理問答ボット」を発表

  • 日本福音同盟、新総主事に神戸博央牧師

  • 東京女子大学、次期学長に東大副学長の太田邦史氏

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • イーロン・マスク氏、最も尊敬するのは「創造主」 宇宙を創造した神の存在を肯定

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

編集部のおすすめ

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.