Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
マザー・テレサ

インドでマザー・テレサ列聖の祝祭 教皇使節「コルカタの聖テレサは世界への神の賜物」

2016年9月6日15時42分 記者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:マザー・テレサマザーハウスインド
インドでマザー・テレサ列聖の祝祭 教皇使節「コルカタの聖テレサは世界への神の賜物」+
マザー・テレサの墓前で祈るインドのサルバトーレ・ペナンチオ・ローマ教皇使節(写真右)=5日、インド東部のコルカタにあるマザー・ハウスで(写真:Anto Akkara)

4日に列聖されたマザー・テレサが設立した「神の愛の宣教者会」があるインド東部の都市・コルカタ(カルカッタ)では、マザー・テレサの列聖を祝う最初の祝祭が、マザーの墓前で5日早朝にサルバトーレ・ペナンチオ・ローマ教皇使節の司式によって執り行われた。この祝祭を現地取材した同国のカトリック・ジャーナリストであるアント・アッカラ氏が5日、本紙に伝えた。

「ついに、その生涯において『貧民街の聖人』として知られたマザー・テレサの列聖が正式に完遂された。教皇フランシスコがマザー・テレサを聖人として宣言したとき、バチカンの外で最も大きな拍手喝采が、マザーの第2の故郷であるコルカタ(かつてカルカッタとして知られていた)にあるマザー・ハウスでどっと起きた」と、アッカラ氏は伝えた。

アッカラ氏によると、教皇がマザーの列聖を宣言すると、「神の愛の宣教者会」の何百人もの修道女や修練女、ボランティア、マザーを慕う人たちが、信条の違いを超えて一斉に拍手をした。

「それは、バチカンからのテレビ中継を夢中で見ていた彼女たちが、熱心に待望していた瞬間だった。マザー・ハウスに入れなかった人たちのために、屋外に1つあったものとは別に3つの大きなデジタルのスクリーンが、禁欲的なマザー・ハウスの中に設置されていた」と、アッカラ氏は伝えた。

インドでマザー・テレサ列聖の祝祭 教皇使節「コルカタの聖テレサは世界への神の賜物」
マザー・テレサの列聖式をテレビの生中継で見る修練女や修道女たち=4日、インド東部のコルカタにあるマザー・ハウスで(写真:Anto Akkara)

列聖の数時間後には、それを祝う最初の祝祭が、マザーの墓前で5日午前6時のミサとともにサルバトーレ・ペナンチオ・ローマ教皇使節の司式によって執り行われた。

アッカラ氏が伝えたところによると、ペナンチオ教皇使節は説教で「コルカタの聖テレサは世界への神の賜物です」と宣言した。さらに、「マザーは全世界への神のいつくしみの大使です。貧しい人たちや恵まれない人たちに対するマザーの献身的な奉仕の秘訣は、彼女が彼ら全ての中にイエスの御顔を見ていたことです」と述べた。

荘厳なミサの後、同教皇使節はその墓前で祈りながらろうそくに火を灯した。その後、ミサの間は異なる階にいた会衆全員がバルコニーに移動し、そこで神の愛の宣教者会の何十人もの修道女たちが3つの全ての階から「マザーに喜びの祝祭を」と歌い、マザーの巨大な肖像画に目を向けていた。

インドでマザー・テレサ列聖の祝祭 教皇使節「コルカタの聖テレサは世界への神の賜物」
マザー・テレサの列聖を祝う祝祭の様子。マザーの巨大な肖像画が掲げられた=5日、インド東部のコルカタにあるマザー・ハウスで(写真:Anto Akkara)

これに先立ち、インド・カトリック司教協議会の公式サイトによると、同協議会事務局長のセオドア・マスカレンハス司教は8月30日、ニューデリーで行った記者会見で、マザーの列聖はインドにとって重要な出来事になるだろうと語るとともに、同国政府がマザーの列聖を祝う式典を支援していることに感謝を表した。

マスカレンハス司教は、「私たちは政府の支援に感謝します。それは世界にとって重要な日になるでしょうし、とりわけインド人にとっては、マザーがアルバニアからここに来られて福音の価値とインドの価値を融合させ、周縁にいた何百万人もの同胞たちに、カーストや信条、宗教の境界線を超えて手を差し伸べたのですから」と語った。その上で、「私たちはインドにおいて、彼女の貧困ゆえに、より豊かになり、彼女の謙遜ゆえに、より大きくなり、彼女の憐れみゆえに、祝福されたのです。彼女は私たちの間に生き、憐れみといつくしみを必要としていた人たちに、それらをお与えになったのです」と述べた。

カリタスインディアの常任理事補であるポール・ムーンジェリー神父は、「マザー・テレサは決して組織に自らを委ねることなく、カーストや信条、肌の色や宗教の境界線を超えて、周縁へと出て行ったのです。彼女は、最も欠乏のうちにある周縁化された人たちに、愛と憐れみをもって手を差し伸べようと努力しているカリタスインディアと(カトリック)教会に感銘を与え続けています」と話した。

関連タグ:マザー・テレサマザーハウスインド
  • ツイート

関連記事

  • 「神のいつくしみの証し人」マザー・テレサ、聖人に バチカンで列聖式

  • 東京都:マザーの愛に満ちた活動の軌跡を一挙に上映 列聖記念「マザー・テレサ映画祭」 

  • シスター・プレマ:いつくしみはマザー・テレサの「第2の天性」 1日から列聖関連プログラム ネット中継も

  • マザー・テレサ著・ブライアン・コロディーチャック神父編著 『A Call to Mercy: Hearts to Love, Hands to Serve』

  • マザー・テレサの像、インドのコルカタに設置へ 国際映画祭も開催へ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.