Skip to main content
2025年12月17日22時45分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. アジア・オセアニア

洗足木曜日の礼拝参加中の36人逮捕 「強制改宗」容疑で インド北部

2022年4月19日16時44分
  • ツイート
印刷
関連タグ:聖木曜日(洗足木曜日)世界ヒンズー協会(VHP)ヒンズー教国際キリスト教コンサーン(ICC)迫害インド改宗禁止法
インド+
※ 写真はイメージです。(写真:Big G Media)

インド北部ウッタルプラデーシュ州で、洗足木曜日の礼拝を行っていた教会がヒンズー民族主義の暴徒に取り囲まれ、施錠をされ閉じ込められる事件があった。さらにその後、暴徒らの訴えに基づき、教会の信徒ら少なくとも36人が「強制改宗」容疑で警察に逮捕された。

米迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」(ICC、英語)によると、同州ファテープル地区の教会で14日、約100人の信徒が聖木曜日の礼拝に参加していたところ、ヒンズー民族主義の暴徒が教会を取り囲み、施錠をして閉じ込めたという。さらに、ヒンズー教徒をキリスト教に強制的に改宗させたとして、暴徒のリーダーが訴えたことにより、警察は同州の「改宗禁止法」に基づき、教会の信徒ら少なくとも36人を逮捕した。

信徒の一人はICCに、「これは2千年前のイエスの苦しみを完全に再現するようなものです。私たちはイエスが耐えられたことを知っており、これからもそうするでしょう」と語った。

洗足木曜日は、キリスト教最大の祭典であるイースター(復活祭)直前の木曜日。イエス・キリストが最後の晩餐で、弟子たちの足を洗ったことを記念し、ミサや礼拝を行い、洗足式を行う教会も多い。

インド最大の通信社「PTI通信」(英語)によると、今回の逮捕は「(ファテープル)地区で過去40日間に(ヒンズー教徒)約90人を違法に改宗した容疑」によるもの。容疑をかけられたのは、女性10人を含む計55人で、15日までに26人が逮捕され、残り29人を捜索中という。少なくとも36人が逮捕されたというICCの情報は16日のもので、PTI通信の報道後、逮捕者がさらに増えたとみられる。

PTI通信によると、この「強制改宗」容疑を訴えたのは、ヒンズー民族主義団体「世界ヒンズー協会」(VHP)の役員。VHPは、キリスト教徒を含む少数派に敵対的なことで知られている。

ICCのジェフ・キング会長は、「悲しいことにウッタルプラデーシュ州は、信教の自由の侵害がインドで最も厳しい州の一つです」と言い、次のように語った。

「インド当局が暴徒の被害者を投獄することで、暴徒の行為を正当化することは、宗教的少数派をターゲットにした犯罪行為は、いつでも当局によって承認されるというメッセージを送ることになるのです。このような法的姿勢は、信教の自由に関する風潮を悪化させ、キリスト教徒がさらなる暴力にさらされる脆弱(ぜいじゃく)性を高めるだけです。改宗禁止法は本質的に主観的であり、人々の認識に基づくものであるため、キリスト教徒が信仰を公に表現する権利を完全に制限しています」

インドは、総人口に占めるキリスト教徒の割合がわずか2・3パーセントで、ヒンズー教徒が約80%を占めている。ヒンズー民族主義の台頭により、キリスト教徒に対する迫害が年々強まっているとされ、全28州のうち約3分の1の州で改宗禁止法が制定されている。

同法は、強制的または金銭的利益の提供による改宗を禁止するものだが、ICC(英語)によると、ヒンズー民族主義者らが、キリスト教徒に対する嫌がらせや暴行を正当化するために、虚偽の告発を行って同法を乱用する事例もあるという。

関連タグ:聖木曜日(洗足木曜日)世界ヒンズー協会(VHP)ヒンズー教国際キリスト教コンサーン(ICC)迫害インド改宗禁止法
  • ツイート

関連記事

  • インドでヒンズー過激派の暴徒約200人が家の教会を襲撃、牧師ら負傷 強制改宗も

  • 覆面の男5人が自宅に押し入り牧師を刺殺 インド中部

  • インド政府、神の愛の宣教者会を再認可 海外からの寄付受け取り可能に

  • 米国際宗教自由委員会、インドなど4カ国を「特に懸念のある国」に指定勧告

  • インド北部で牧師7人逮捕 「改宗禁止法」で

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(257)聖書と考える「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束

  • キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(12月16日):コンゴのマンブトゥ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(12月17日):ガザ 憎しみの英才教育―ハマス創設者の娘が語る真実(3)

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 聖なる励まし 穂森幸一

  • 綱渡りのような人生 菅野直基

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

編集部のおすすめ

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.