Skip to main content
2025年11月3日23時28分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. アジア・オセアニア

覆面の男5人が自宅に押し入り牧師を刺殺 インド中部

2022年3月25日23時57分
  • ツイート
印刷
関連タグ:国際キリスト教コンサーン(ICC)共産主義ヒンズー教インド迫害ユナイテッド・クリスチャン・フォーラム(UCF)

インド中部チャッティスガル州で、牧師が覆面をした男5人に刺殺される事件が発生した。現地の報道によると、警察は共産主義の過激派による犯行とみているが、現地のキリスト教徒らはヒンズー民族主義者による犯行を疑っている。

米迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」(ICC、英語)は、同州ビジャプール地区のアンガンパリ村に住むヤラム・シャンカル牧師(50)の自宅に17日、正体不明の男らが押し入り、牧師を室外に引きずり出して刺殺したと伝えた。シャンカル牧師には、妻と2人の息子、複数の孫がいたという。

インド最大の通信社「PTI通信」(英語)は、毛沢東主義者の過激派が、シャンカル牧師を警察の情報提供者と疑い殺害した可能性を伝えている。

当局者は同通信に対し、「現在入手している情報の限りでは、『ナクサル』とみられる毛沢東主義の武装集団がシャンカル牧師の自宅に押し入り、牧師を自宅から引きずり出し、鋭利な武器でその場で殺害した」と話し、現場には犯行を主張する手書きのメモが残されていたと付け加えた。

しかし、地元のキリスト教団体「チャッティスガル州進歩主義キリスト教同盟」(PCAC)は声明で、アンガンパリ村のキリスト教徒がヒンズー民族主義のグループから殺害の脅迫を受けていたことを指摘。毛沢東主義のグループ名を使えば、誰もが捜査を誤魔化すことが可能だと付け加えた。

ICCは、元村長であるシャンカル牧師について、バスタル・フォー・クライスト・ムーブメント教会の主任牧師で影響力があり、ヒンズー民族主義者の過激派から信徒を保護することで知られていたとしている。

地元のキリスト教徒はICCに対し、「この地域のキリスト教徒は、ヒンズー民族主義者の過激派による激しい迫害に遭っています」とし、「シャンカル牧師は何度か彼らから信徒を保護しており、それが今回の殺害という極端な形の迫害につながったのかもしれません」と語った。

地元のキリスト教徒らによると、事件の2日前には、ヒンズー民族主義者の過激派は「説教を続けるなら殺す」とシャンカル牧師を脅していたという。

60カ国以上で迫害を監視している米キリスト教団体「オープンドアーズ」によると、インドでは2014年にヒンズー民族主義を掲げるインド人民党(BJP)が政権を取って以来、キリスト教徒やその他の宗教的少数派に対する迫害が増加している。

キリスト教人権団体「ユナイテッド・クリスチャン・フォーラム」(UCF)によると、インドのキリスト教徒にとって2021年は同国史上「最も暴力的な年」であり、キリスト教徒に対する暴力的迫害が少なくとも486件発生したという。

UCFは、「暴徒たちが処罰されない」ため迫害が多発していると指摘。「そのような暴徒たちは、キリスト教徒を強制改宗の疑いで警察に引き渡す前に、犯罪的なまでに脅し、祈っている最中の人々に暴行を加えるのです」としている。また、警察は486件のうち34件しか正式な事件として扱っていないという。

オープンドアーズはインドの状況について、次のように報告している。

「ヒンズー過激派は、すべてのインド人はヒンズー教徒であるべきであり、この国からキリスト教とイスラム教を排除すべきだと考えています。彼らはこの目標を達成するために、特にヒンズー教の背景を持つキリスト教徒をターゲットにして、大規模な暴力を行使しています。キリスト教徒は、『外国の信仰』に従っているとして、また地域社会の不運の原因として非難されています」

インドは、総人口に占めるキリスト教徒の割合はわずか2・3パーセントで、ヒンズー教徒が約80パーセントを占めている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:国際キリスト教コンサーン(ICC)共産主義ヒンズー教インド迫害ユナイテッド・クリスチャン・フォーラム(UCF)
  • ツイート

関連記事

  • インドでヒンズー過激派の暴徒約200人が家の教会を襲撃、牧師ら負傷 強制改宗も

  • インド政府、神の愛の宣教者会を再認可 海外からの寄付受け取り可能に

  • 米国際宗教自由委員会、インドなど4カ国を「特に懸念のある国」に指定勧告

  • インド北部で牧師7人逮捕 「改宗禁止法」で

  • インドのメガチャーチ、教会施設をコロナ隔離治療センターに改装 300病床整備

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 地球環境の守り人 穂森幸一

  • 主につながり主に求めよう 万代栄嗣

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

  • ワールドミッションレポート(11月3日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(3)

  • ワールドミッションレポート(10月29日):アンゴラとザンビアのルヤナ族のために祈ろう

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.