Skip to main content
2025年11月1日17時24分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 全般

米国際宗教自由委員会、インドなど4カ国を「特に懸念のある国」に指定勧告

2021年11月12日15時21分
  • ツイート
印刷
関連タグ:米国際宗教自由委員会(USCIRF)インドロシアシリアベトナム信教の自由迫害
米国務省庁舎+
米国務省庁舎(写真:AgnosticPreachersKid)

米国際宗教自由委員会(USCIRF)は5日、インド、ロシア、シリア、ベトナムの4カ国を、信教の自由を侵害する「特に懸念のある国」(CPC)に指定するよう米国務省に勧告した。国務省は今月中にUSCIRFによる最新の年次報告書に基づき、CPCと、一段階低い「特別監視リスト」(SWL)にどの国を指定するかを決定する見込み。

USCIRFは、米連邦政府に対し信教の自由に関する助言を行う独立した専門家組織。昨年はインドなど4カ国とナイジェリアを合わせた計5カ国について、CPCに指定するよう勧告していた。国務省は、ナイジェリアは指定したものの、4カ国については指定を見送っていたため、5日に発表した声明(英語)ではあらためて4カ国の指定を勧告した。

国務省からCPCに指定された国は、壊滅的な制裁措置を受ける可能性を含め、マイナスの評価を受けることになる。

USCIRFは、4カ国のCPC指定勧告のほか、アフガニスタン、アルジェリア、アゼルバイジャン、エジプト、インドネシア、イラク、カザフスタン、マレーシア、トルコ、ウズベキスタンを、SWLに加えるよう勧告している。

インドのキリスト教徒は近年、ヒンズー至上主義の与党バラティヤ・ジャナタ党(BJP)の台頭とともに、迫害の激化に直面している。米迫害監視団体「オープンドアーズ」の調査によると、インドはキリスト教徒に対する迫害の深刻さにおいて世界で10番目にひどい国に位置付けられている。

しかし、インド政府の協力者らはUSCIRFに圧力をかけ、国務省によるCPC指定勧告を回避させようとしている。

米首都ワシントンに拠点を置く「インド系米国人キリスト者連合」(FIACO)のジョン・プラブドス会長は4月、米迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」(ICC)が主催した「インドのCPC指定」をテーマとした討論会で、「インド系米国人クリスチャンは、ヒンズー至上主義政府(インド政府)が、ワシントンの代理人を通じて、インドに対するUSCIRFの勧告を覆そうとするキャンペーンを行っていることに深い懸念を抱いています」と述べていた。

USCIRFは昨年、「インド全土で信教の自由を侵害する国家レベルの政策」が行われているとし、CPC指定を勧告。一方、インド政府はこれに対し、USCIRFの報告書には「偏見がある」として批判していた。

インドの人権団体は先月、2021年の最初の9カ月間だけで、キリスト教徒に対する迫害事件が300件以上確認できたと発表。今年はこうした事件の数が同国史上、最悪になるかもしれないと警鐘を鳴らしている。

一方、ロシアについて、USCIRFは次のように述べている。

「信仰を実践しようとするエホバの証人に対して、ロシアの裁判所がこれまでよりも厳しい実刑判決を下すケースが増え続けている。過激派やテロリストを掲載した同国政府の膨大なリストには、犯罪を犯していない人も数多く含まれている。刑期を終えた後もリストに登録されている人々もおり、その影響で資産の凍結や制限措置が科されたり、宗教活動に参加する権利が奪われたりしている」

また、シリアについては、次のように指摘している。

「2020年と21年には、バッシャール・アサド大統領が支配するシリア政府と、トルコが支援するイスラム至上主義グループなどのさまざまな非国家主体の双方が、信教の自由に対する侵害を行っている。政権が支配する地域では、政治的に反対した記録がない場合、宗教的少数派を取り締まることはないが、その一方でアサド大統領は宗教的権威を徐々に取り込んでいる」

ベトナムについては、「(当局が)モン族や山岳民族のキリスト教徒に対して、身体的暴行、拘束、投獄、教会の財産や資産の強制没収、その他の虐待を行っており、これらのキリスト教徒に信仰を放棄させようとする取り組みを行っている」などとしている。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:米国際宗教自由委員会(USCIRF)インドロシアシリアベトナム信教の自由迫害
  • ツイート

関連記事

  • 米国務省、信教の自由「特に懸念のある国」にナイジェリアを初指定

  • EU、2年ぶりに信教の自由特使を任命 宗教的少数派の権利擁護に期待

  • 香港バプテスト連盟会長、信教の自由求め英国に移住 任期満了10日前に

  • 米国務省、「信教の自由」報告書発表 中国のウイグル族やキリスト教徒への弾圧に懸念

  • 中国、「信教の自由保障の政策と実践」白書を発表

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • ワールドミッションレポート(11月1日):コンゴのルワル族のために祈ろう

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(250)聖書と考える「推しの殺人」

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.