英国
-
エリザベス女王、ランベス会議でメッセージ 「神の愛が大いに必要とされている」
英国のエリザベス女王は3日、同国ケント州カンタベリーで開催されたランベス会議に出席した600人を超える聖公会の主教らに向けてメッセージを送り、「神の愛が、言葉においても行いにおいても、大いに必要とされている」などと語った。
-
ランベス会議の「ランベスコール」 草案から結婚と性に関する文言一部削除
カンタベリー大主教の招きで行われる「ランベス会議」が、7月26日~8月8日の日程で、英南東部カンタベリーで開催されている。会議では「ランベスコール」(ランベス会議からの呼びかけ)が表明される予定だが、その草案から一部の文言が削除された。
-
ランベス会議、14年ぶり開催 世界165カ国から聖公会主教600人以上が参加
英南東部ケント州カンタベリーで、アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)に連なる世界165カ国の聖公会の主教ら600人以上が集う「ランベス会議」が開催されている。期間は7月27日から8月7日まで。
-
世界宣教祈祷課題(7月26日):英国
最近の調べによると、この10年間で英国国教会の2千の教会が閉鎖された。英国では、教会への出席率が全国的に5%低下している。しかし、それとは逆に黒人教会の会員数は18%も増加しているのだ。
-
被害額は8億円超か 英国国教会ロンドン教区の元基金責任者、詐欺罪などで起訴
英国国教会ロンドン教区の元基金運営責任者が、詐欺とマネーロンダリングの罪で起訴された。この事件により、教区は2009年から19年にかけて、500万ポンド(約8億1千万円)の被害を被ったという。
-
世界宣教祈祷課題(7月11日):英国
最近の調べによると、この10年間で英国国教会の2千の教会が閉鎖された。英国では、教会への出席率が全国的に5%低下している。しかし、それとは逆に黒人教会の会員数は18%も増加しているのだ。
-
十字架のネックレスを外すこと拒否して解雇されたクリスチャン労働者が勝訴
十字架のネックレスを外すことを拒否して解雇されたクリスチャンの工場労働者が、処分を不服として訴訟を起こし、約2万2千ポンド(約360万円)の賠償金を勝ち取った。
-
英政府、キリル総主教を制裁対象に 「軍事侵略を著しく支持した」
英政府は16日、ロシアによるウクライナ侵攻に関連する制裁対象に、ロシア正教会トップのモスクワ総主教キリルを追加した。「ウクライナにおけるロシアの軍事侵略を著しく支持した」ことが理由だという。
-
スコットランド国教会、過去の「魔女狩り」を謝罪
スコットランド国教会は、16世紀から18世紀にかけて数千人が処刑されたとされるスコットランドの魔術禁止法をめぐり、教会が担った役割を認め、謝罪した。いわゆる「魔女狩り」に対する謝罪で、同法による犠牲者の大半は女性だった。
-
英国国教会、投資収益が大幅増 今後3年間で1960億円を宣教支援に
英国国教会の財産管理機関「教会委員会」はこのほど、最新の年次報告書を発表し、投資による利回りが2021年は13・3%に達したことを明らかにした。これにより、2023年から25年までの3年間に12億ポンド(約1960億円)を宣教支援に充てるという。
-
スコットランド国教会、牧師らに同性婚の執行認める改正案を可決
スコットランド国教会は23日、首都エディンバラで開催した総会で、同教会の牧師と執事が、同性カップルの結婚式を執行することを認める教会法の改正案を、賛成274、反対136で可決した。
-
「神はあなたを愛している」 フランクリン・グラハム氏、4都市巡る英国伝道ツアー開始
英イングランド北西部リバプールのエキシビションセンターは14日夜、米大衆伝道者フランクリン・グラハム氏の英国伝道ツアーの皮切りとなる大会が開かれ、満席となった。
-
英国国教会、800年前に制定された反ユダヤ的な教会法を悔い改める礼拝
英国国教会は8日、800年前に制定された反ユダヤ的な教会法を悔い改める礼拝を行った。英国では、英国国教会が成立する前のカトリック教会時代であった1222年、「オックスフォード教会会議」が開かれ、ユダヤ人に排他的な教会法が制定された。
-
スコットランド国教会とカトリック教会が歴史的な「友好宣言」
長老派のスコットランド国教会とスコットランドのカトリック教会がこのほど、歴史的な「友好宣言」を発表した。カトリック教会側はすでに宣言を承認しており、スコットランド国教会も今月23日に首都エディンバラで開催する総会で正式に承認する見通し。
-
ロシア正教会の世界教会協議会除名、前カンタベリー大主教が可能性を示唆
英国国教会(聖公会)の前カンタベリー大主教ローワン・ウィリアムズは、ロシアのウクライナ侵攻を非難しないことを理由に、世界教会協議会(WCC)がロシア正教会を除名することも正当化される可能性があることを示唆した。
-
英キリスト教支援団体、ウクライナにトラウマキット1万個寄贈
英キリスト教支援団体「クリスチャンエイド」はこのほど、戦闘で荒廃したウクライナに、重傷者にも対応可能な救急キットであるトラウマキット1万個を寄贈するため、100万ポンド(約1億6千万円)を寄付した。
-
英国の1800以上の教会、ウクライナ難民受け入れを表明
ロシアによる軍事侵攻により、国外に逃れる難民が350万人に膨れ上がっているウクライナ。その多くが欧州各国へ逃れており、英国では1800以上の教会がウクライナからの難民受け入れを表明している。
-
英首相、ウクライナ東方カトリック教会の大聖堂訪問 支援を約束
英国のボリス・ジョンソン首相は2月27日、ロンドンにあるウクライナ東方カトリック教会の聖家族大聖堂を訪れ、ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナへの支援を約束した。
-
カンタベリー大主教、エリザベス英女王のキリスト教信仰を称賛 即位70年
カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは、英国のエリザベス女王の即位70年は「安定と希望の象徴」だと述べ、女王は「イエス・キリストに対する忠実な証人」だとして賛辞を送った。
-
「恣意的な検閲者」 カトリック系支援団体がフェイスブックを批判
正当な理由なく広告をブロックされた上、利用自体も制限されたとして、カトリック支援団体「エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード」(ACN)の英国支部が、フェイスブックを「恣意的な検閲者」だと批判している。
人気記事ランキング
-
学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏
-
ワールドミッションレポート(7月5日):コロンビア コカ農家から最前線の福音伝道者へ
-
聖書のイエス(12)「初めに、ことばがあった」 さとうまさこ
-
聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から
-
シリア語の世界(27)シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳 川口一彦
-
苦しみというプレゼント 菅野直基
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司
-
同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結
-
いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業
-
Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司
-
Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二
-
同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」
-
学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也
-
ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘