英国
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英国福音同盟、新CEOを発表
英国福音同盟(EA)は22日、新たな最高責任者(CEO)としてガビン・カルバー氏を選出したと発表した。4月に年内の引退を表明したスティーブ・クリフォード総主事の後任として、EAを導くことになる。
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英国国教会、英国メソジスト教会と聖職の相互承認に向けガイドラインなど作成へ
英国国教会(聖公会)は7日、英中部ヨークで開催した総会(会期:5~9日)で、聖職の相互承認などを含む英国メソジスト教会とのさらなる交流に向け、必要となる関係文書の草稿作成に着手することを承認した。
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ヘンリー英王子とメーガン妃の長男アーチー君が受洗、洗礼式は非公開
英国のヘンリー王子とメーガン妃の第1子長男アーチー君の洗礼式が6日、ロンドン郊外のウィンザー城で行われた。6日は、アーチー君の誕生日からちょうど2カ月となる日。式は非公開で行われ、家族や友人ら25人のみが出席した。
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英国国教会「結婚後に性転換してもその結婚は有効」
英国国教会は、信者が結婚した後に別の性別に移行した場合でも、その結婚は有効であるとの立場を表明した。ただし有効とされるのは、カップルが結婚当初に異性関係にあった場合に限定される。
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前カンタベリー大主教「信仰者は気候変動問題で貢献を」
ローワン・ウィリアムズ前カンタベリー大主教は最近、ロンドンで行われた環境保護キャンペーン「タイム・イズ・ナウ」の行進に参加し、英国における二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を、2045年までに実質ゼロにする措置を支持するよう訴えた。
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ロンドンでペンテコステに祭典「御国を来たらせたまえ」 5千人超が参加
カンタベリー大主教とヨーク大主教が11日間にわたって主催する祈りのキャンペーン「御国を来たらせたまえ」は9日、ロンドンのトラファルガー広場で催されたイベントで最高潮を迎え、少なくとも5千人が参加した。
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神学・宗教学が危機的状況、専攻する学生激減 英国学士院が警鐘
英国学士院は最近、英国内の高等教育において神学と宗教学を学ぶ学生が大幅に減少しており、危機的な状況にあるとする報告書を発表した。2017年~18年度に神学や宗教学を専攻した学生数は、11年~12年度と比較すると5500人も減少した。
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カンタベリー大主教、辞意表明のメイ英首相に「称賛と感謝」
辞意を表明した英国のテリーザ・メイ首相に対し、英国国教会トップのカンタベリー大主教ジャスティン・ウエルビーは「称賛と感謝」を表明した。メイ氏は6月7日に与党・保守党の党首を辞任し、その後の党首選で後任が決まるまで、首相の職に留まる意向。
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英神学生、18世紀の速記文書の解読に成功 アンドリュー・フラーの説教が明らかに
英スコットランドの神学生が、約200年前に活躍したバプテスト派の神学者アンドリュー・フラー(1754~1815)の速記文書の解読に世界で初めて成功した。解読したのは、英セントアンドリュース大学神学部3年のジョニー・ウッズさん。
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ロンドン神学院のカルビン・サミュエル校長が辞任
ロンドン神学院(LST)のカルビン・サミュエル校長が辞任した。自身の振る舞いをめぐり内部調査が行われたことを受け、引責したものとみられる。サミュエル氏は、カリブ海の島国バルバドス出身。メソジスト派の聖職者で、英ダラム大学から移籍してきた。
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英国国教会、女性司祭誕生から25年 ランベス宮殿で記念礼拝
女性司祭誕生から25年を迎えた英国国教会(聖公会)は1日、カンタベリー大主教公邸のランベス宮殿で記念礼拝を行った。同教会では1992年に女性司祭が認められ、2年後の94年に、460年に及ぶ同教会史上初めて女性32人が司祭に叙任された。
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英国国教会、教会法を改訂 全教会での日曜礼拝実施義務を廃止
英国国教会は21日、ウェストミンスターで開いた総会で、すべての教会に対し、日曜日の朝夕に礼拝を行うよう義務付けていた規定を正式に撤廃した。多くの教区では、日曜礼拝をすべての教会で実施できない事態が続いており、教会法の見直しが検討されていた。
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「平日教会」「ソーシャルメディア牧師」など 英国国教会、新タイプの宣教支援で50億円の巨額助成
英国国教会は、ナイトクラブなどが立ち並ぶ歓楽街への教会新設や、平日のみ礼拝を行う「平日教会」の設置、「ソーシャルメディア牧師」の任命など、新しいタイプの教会開拓や宣教活動を後押しするため、3500万ポンド(約50億円)を投じると発表した。
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キャッシュレス決済で献金額倍増、英国国教会が1万6千教会で本格導入へ
英国国教会は、キャッシュレス決済の献金回収システムの試用で、献金額がほぼ倍増したことを受け、イングランドとウェールズにある約1万6千の教会と42の大聖堂で本格導入する。同システムを提供する英電子決済サービス会社「サムアップ」が明らかにした。
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“和解と希望” EU離脱の混沌のただ中で英国の教会指導者が求める2つのもの
欧州連合(EU)からの離脱をめぐる問題で英国全体が揺れる中、同国の教会指導者が望むものは「和解と希望」であって「中傷合戦」ではない。テリーザ・メイ英首相のEU離脱案の採決が15日、英下院で行われ大差で否決された。
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キリスト教徒の迫害に関する独立調査実施へ 英政府、CMS前会長に依頼
英政府はこのほど、キリスト教徒に対する迫害の独立調査を、英国教会伝道協会(CMS)前会長のフィリップ・モウンスティーブン主教に依頼した。調査により、世界中で暴力の対象となっているキリスト教徒を支援する実際的なステップを見いだすことを目指す。
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480年前に印刷 原典から訳された世界最初期の英訳聖書、競売で落札
ヘブライ語やギリシャ語の原典から訳された世界初の英訳聖書とされる「ティンダル聖書」が、ロンドンでオークションにかけられ、3万7500ポンド(約540万円)で落札された。
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現代の「放蕩息子」が「HOME」に帰還する物語 映画「ボヘミアン・ラプソディ」
物語は、主人公のフレディが英国でマイノリティーの悲哀を感じるところから始まる。彼は出自(インド系移民)をバカにされ、出っ歯に象徴される容姿を笑いものにされ、厳格な父親と反りが合わないという鬱屈(うっくつ)とした青春時代を送っていた。
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銃弾くい止めた聖書、命つないだ第1次世界大戦の兵士は宣教師に
民間人を含め千数百万人の死者を出したとされる第1次世界大戦は今月11日、終結100周年を迎えた。英国聖書協会はその記念日に合わせ、聖書が前線部隊の兵士たちにとってどれほど大きな意味を持っていたかを紹介している。
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8泊10日世界一周の旅(4)死者の顔を変えた近代ホスピスの創始者、シシリー・ソンダース 田頭真一
「セントクリストファー」すなわち「聖クリストファー」は伝説の人物ですが、その名の原意はギリシア語の「キリストを背負う者」です。3世紀に殉教したといわれ、聖人とされています。
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