社会
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危機の時代から刷新の時代へ(3)天災か人災か 岩村義雄
福岡県朝倉市は、地方自治体も自治会も防災意識が強い地域でした。日頃から災害に注意しており、ハザードマップも用意し筑後川の氾濫に備えていました。
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川崎市登戸殺傷事件、日本カトリック学校連合会事務局長「関係者に心を重ね祈る」
川崎市・登戸で28日朝、包丁を持った男がカリタス小学校の児童や保護者らを次々と刺し、2人が死亡、17人が重軽傷を負った。同校などが加盟する日本カトリック学校連合会の品田典子事務局長は「言葉にできないほどの悲しみと衝撃だった」と語った。
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春の外国人叙勲、バチカンのファリーナ枢機卿に旭日重光章
政府は21日、2019年春の外国人叙勲受章者を発表し、バチカン図書館・古文書館名誉館長のラッファエーレ・ファリーナ枢機卿(85)が旭日重光章を受章した。長年にわたり日本とバチカンの友好親善に寄与した功績が認められた。
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川崎市で殺傷事件、カリタス小学校の児童など19人刺される 犯人含め3人死亡
28日午前7時45分ごろ、川崎市多摩区登戸新町の公園近くで、スクールバスを待っていたカリタス小学校の児童や大人19人を、刃物を持った男が次々と刺す事件が発生した。刺された19人のうち、小学6年生の女児(11)と男性(39)が死亡した。
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危機の時代から刷新の時代へ(2)因果応報は聖書の教えか 岩村義雄
2017年の九州北部豪雨で、福岡県朝倉市杷木松末の山間部は9時間にわたり、気象観測史上でも最大級の集中豪雨となりました。松末小学校の体育館は土砂で埋まりました。しかしこの災害は、本当に防ぎきれなかったものなのでしょうか。
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危機の時代から刷新の時代へ(1)持たざる人々の叫び 岩村義雄
災害が起こるたびに、まず現場へ足を運びます。何も大したことはできていません。現地の行政から依頼を受けて、炊き出しに関わってきました。ボランティアセンター、社会福祉協議会が立ち上がる前に間髪入れず、行政の指示に従い、避難所に直行してきました。
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東洋英和女学院、深井智朗院長を懲戒解雇 著作に捏造と盗用を認定
東洋英和女学院は10日、東京都内で記者会見を開き、著作に捏造(ねつぞう)などの不正が指摘されていた同院長で同大教授の深井智朗氏(54)を同日付で懲戒解雇としたことを発表した。同大に設置した調査委員会が同日、捏造と盗用を認定した。
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「核兵器廃絶を」 日本の国会議員と宗教者が共同提言
日本の国会議員と宗教者が4月25日、衆議院第2議員会館で核兵器廃絶を求める共同提言文を発表した。同29日から米ニューヨークの国連本部で始まった核不拡散条約(NPT)再検討会議の第3回準備委員会を前に発表されたもの。
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アジア宗教者平和会議執行委員会、日本で初開催 19カ国から約100人参加
アジア宗教者平和会議(ACRP)は11、12の両日、執行委員会を立正佼成会大阪普門館(大阪市)で開催した。同委が日本で開催されるのは今回が初めて。アジア19カ国の宗教指導者ら約100人が参加した。
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所属牧師が飲酒運転で逮捕 日本福音ルーテル教会がお詫び
所属する牧師が飲酒運転で逮捕されたことを受け、日本福音ルーテル教会は12日、お詫びの文章を発表した。逮捕された牧師については、謹慎を命じた上で、教会規則に則り厳正な処分を行ったとしている。
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アフリカ南部のサイクロン被害、3344の学校が倒壊 ハンガーゼロ
3月中旬にアフリカ南部を襲った大型のサイクロン「アイダイ」による被害が深刻だ。被災者緊急支援を行うハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)は2日、サイクロンにより建物の倒壊した学校が3344校に達しているとホームページで報告した。
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葦の会・オリブ山病院、「社会医療法人」に認定 離島診療で全国初
オリブ山病院(那覇市)を運営する「葦(あし)の会」が1日から、地域医療に貢献する公益性の高い「社会医療法人」となった。これまでの「特定医療法人」からの昇格で、民間医療法人としては最高ランク。全国で初めて離島診療という要件で認定された。
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青山学院、理事長・院長の「口利き疑惑」否定 調査報告書発表
青山学院は29日、堀田宣彌(のぶみつ)理事長や山本与志春院長らが、子どもの同学院初等部(小学校)への入学を希望していた夫妻から接待を受け、推薦状を受領していたなどとされる問題について、内部調査を実施し報告書をホームページで発表した。
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被災地における宗教者の役割とは? 仙台で宗教者会合、130人参加
「震災から9年目をむかえる宗教者復興会合」が13、14の両日、仙台国際センター(仙台市)で開催された。キリスト教を含む宗教者をはじめ、行政や学者、NPO、市民団体、地元住民など約130人が参加した。
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青学で「サーバント・リーダーシップ・フォーラム」 サイバーエージェント社長や青学院長らが講演
第6回サーバント・リーダーシップ・フォーラムが9日、青山学院大学で開催された。サイバーエージェントの藤田晋社長や鈴木寛・元文部科学副大臣、青山学院の山本与志春院長らが登壇し、それぞれが現場で実践しているリーダーシップ論について語った。
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教会が被災者の痛みを受け止める場に 震災8年、キリスト者が教派を超えて祈り
東日本大震災の発生から8年を迎えた11日、東京都内近郊のキリスト者が教派を超えて震災の被災者を覚えて祈る「第96回東日本大震災復興支援超教派一致祈祷会」が行われ、約70人が被災地の復興のために祈りをささげた。
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東日本大震災から8年、教会で3宗教合同の「追悼・復興祈願祭」 宗教者110人以上が祈り
東日本大震災の発生から満8年となった11日、キリスト教、神道、仏教の3宗教合同による「追悼・復興祈願祭」がカトリック雪ノ下教会(神奈川県鎌倉市)で行われた。鎌倉市内を中心に宗教者110人以上が参加した。
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オペレーション・クリスマス・チャイルド、日本での募集終了
クリスマスの時期に、世界中の貧しい子どもたちへ、プレゼントをいっぱい詰めたシューボックス(靴箱)を贈るプロジェクト「オペレーション・クリスマス・チャイルド」(OCC)の日本での募集が終了することになった。
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難民問題でワールド・ビジョンが若者対象のアイデアコンペ 審査員に池上彰さんら
若者に難民問題への関心を持ってもらおうと、世界の子どもたちを支援するキリスト教主義の国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(東京都中野区)は1日、29歳以下の若者を対象にしたアイデアコンペ「未来ドラフト2019」の募集を開始した。
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庭野平和賞にレデラック氏、メノナイトの米大名誉教授 紛争地域の平和構築に尽力
庭野平和財団(東京都新宿区)は18日、宗教協力を通じて世界平和の推進に顕著な功績を上げた人物や団体を表彰する第36回庭野平和賞を、メノナイトの信徒で米ノートルダム大学名誉教授のジョン・ポール・レデラック氏(63)に贈ることを発表した。
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