社会
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「中絶やめよう」「小さないのちを守ろう」 マーチフォーライフ、市民ら250人が参加
1948年7月13日に現在の母体保護法の前身である優生保護法が成立したことを覚え、人工妊娠中絶に反対する市民らによるデモ行進「マーチフォーライフ(March for Life)」が16日、カトリック築地教会(東京都中央区)を出発点に行われた。
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倉敷市と呉市に宿泊可能なボランティアセンター 教会主体の支援ネットワークが開設
西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市と広島県呉市に、宿泊可能なボランティアセンターが開設された。いずれも地元のキリスト教会が主体となった支援ネットワークによるもので、それぞれ倉敷、呉両市周辺で活動を行う。
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依存症、根本的な解決は「自立」 ティーンチャレンジ・ジャパン木崎代表
アルコールやドラッグ、ギャンブルなどのさまざまな依存症で悩む家族を支援しようと、依存症について学ぶセミナーが7日、埼玉県の吉川市民交流センターおあしすで開かれた。ティーンチャレンジ・ジャパンの木崎智之代表が講演し、市民ら約30人が参加した。
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7人の死刑執行、日本のクリスチャンこそもっと声を上げるべき マザーハウス・五十嵐弘志
オウム真理教の元幹部7人の死刑執行後、ちょうど講義をしに行った大学で学生たちと話していたとき、死刑に対する私の考えを聞かれました。死刑は、確かに法律で認められています。でも、だからといって人が、他人の命を奪っていいのでしょうか。
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最近、死について考えた 藤崎裕之
この短い期間に死を思い知らされました。それは7人もの死刑執行による死であり、自然災害による多数の死である。それらは私の心を打ち砕き、大いに痛め続けています。私が死刑廃止を意識したのは中学生の時でした。ですから45年くらい前です。
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西日本豪雨、各教団が被災状況を報告 キリスト教団体の支援始動
西日本豪雨について、キリスト教の各教団・教区は、公式サイトなどで被害状況を相次いで報告している。それによると、人命に関する被害はこれまでのところ報告されていないが、床上浸水した教会もあり、信徒の中には自宅が浸水し救助後に入院した人もいた。
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「かなり広範囲にわたる被害」 国際飢餓スタッフが岐阜、岡山の被災状況を報告
日本国際飢餓対策機構(JIFH)は、スタッフが10日から11日にかけ、豪雨により被災した岐阜県関市の上之保、下之保地区、岡山県倉敷市の真備町地区に現地入りし、被災状況の報告を公式サイトに掲載した。
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西日本豪雨でキリスト教団体も続々支援の動き 募金や現場職員を募集
10日昼までに死者132人、行方不明者74人に上る被害が出ている西日本豪雨。キリスト教団体も被災地支援の動きを始めている。キリスト教系の支援団体で10日までに募金を開始したのは、神戸国際支縁機構、日本国際飢餓対策機構など6団体。
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豪雨被災地の倉敷市で教会による支援ネットワークが初会合 JIFHは緊急援助班2人派遣
河川の氾濫により市内の一部の地域が、大規模な冠水被害にあった岡山県倉敷市で10日、現地教会による支援ネットワークの初会合が開催される。日本国際飢餓対策機構は9日、パンの缶詰約800食分と共に緊急援助班のスタッフ2人を同市に派遣した。
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オウム幹部の死刑執行、なぜそれでも死刑に反対なのか 進藤龍也
日本国民として日本の法律がある以上はそれに従うし、反抗するつもりはない。しかし、信仰の上では、人の命を取るか取らないかは、たとえどんな極悪人であったとしても神様だけがなさることだと考えている。私は、死刑廃止論者だ。
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西日本豪雨で緊急募金開始 日本国際飢餓対策機構
記録的な豪雨により西日本を中心に甚大な被害が出ていることを受け、日本国際飢餓対策機構(大阪府八尾市)は9日、緊急募金の受け付けを開始した。募金は「2018西日本広域水害被災者緊急募金」(仮称)として、郵便振替で受け付ける。
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神戸国際支縁機構、倉敷市真備町に現地入り 炊き出し300食を毎日13日まで
神戸国際支縁機構は8日午後、大雨により堤防が決壊し大規模な水害に見舞われた岡山県倉敷市真備(まび)町に現地入りし、全国各地から集まったスタッフや関係者ら7人で炊き出しを行った。炊き出しは毎日300食を13日まで行う。
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倉敷市真備町の大規模冠水で千人孤立、信徒宅も被害に 床下浸水の近隣教会も
西日本を中心とした大雨により、堤防が決壊し広範囲で冠水した岡山県倉敷市真備(まび)町では、8日午前の時点で少なくなくとも千人が孤立している。イエス・キリスト倉敷福音教会(同市中島)では、真備町在住の信徒宅1軒が浸水被害に遭った。
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日本脱カルト協会、オウム幹部6人の死刑執行に抗議声明
日本脱カルト協会は6日、地下鉄サリン事件などで殺人罪などに問われていたオウム真理教の元代表・麻原彰晃(本名:松本智津夫)死刑囚と、元幹部6人の死刑が執行されたことを受け、幹部6人の死刑施行について、上川陽子法務相に抗議する声明を発表した。
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オウム教祖の死刑から考える「カルト問題」 統一協会元信者の手記で気付かされた「私の間違い」
オウム真理教の教祖・麻原彰晃(本名:松本智津夫)死刑囚ほか、教団元幹部6人の死刑が執行されました。私が、オウム真理教、そして「破壊的カルト」の問題を考える上で、とても重要だと考えていることを、ここで書いておこうと思います。
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「宗教は怖い?」 麻原彰晃らの死刑執行に思う「オウム事件」が私に与えた功罪
6日、サッカー・ワールドカップの興奮冷めやらぬ日本に、ある種の激震が走った。歴史的な大雨による被害が次々と報告される中、麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚をはじめとするオウム真理教の元幹部7人の死刑が執行された。
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「和解と平和への追い風とすべき」 NCCが南北・米朝首脳会談を評価する声明
日本キリスト教協議会(NCC)は6日、4月に行われた南北首脳会談と6月に行われた米朝首脳会談に関する声明文を公式サイトで発表した。会談を高く評価し「朝鮮半島の完全なる非核化への確かな一歩となることを願ってやみません」と述べた。
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オウム真理教の松本智津夫死刑囚ら幹部7人の死刑執行 牧師「執行よりも大切なことがあったのでは」
地下鉄サリン事件などを引き起こし、殺人罪などに問われ死刑が確定していたオウム真理教の元代表、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら、教団元幹部7人の刑が6日、執行された。一連の事件では教団元幹部計13人の死刑が確定しており、初の執行となった。
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「封印された殉教」が現代に問い掛ける課題 終戦3日後に教会で起きた神父射殺事件を追って
終戦3日後の1945年8月18日、カトリック保土ヶ谷教会(横浜市)で、横浜教区長の戸田帯刀(たてわき)神父(当時47)が射殺死体で発見される事件があった。カトリック教会内でも広く知られているわけではなく、長らく「封印された殉教」だった。
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救世軍の社会鍋募金、17年度は全国で1463万円
救世軍が毎年開催している歳末助け合い募金「社会鍋」で、2017年度は全国で合わせて1463万5299円が集まった。地域別で最も多かったのは「東京・神奈川地区」で970万205円。次いで「関西四国地区」「中国九州地区」の順となった。
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