アフリカ南部のサイクロン被害、3344の学校が倒壊 ハンガーゼロ

2019年4月5日14時57分 印刷
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サイクロン「アイダイ」の直撃を受けたモザンピーク第2の港湾都市ベイラ(写真:ハンガーゼロ)

3月中旬にアフリカ南部を襲った大型のサイクロン「アイダイ」による被害が深刻だ。現地の国際飢餓対策機構(FH)モザンビークを通じて被災者緊急支援を行うハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)は2日、現地からの情報として、サイクロンにより建物の倒壊した学校が3344校に達しているとホームページで報告した。影響を受ける児童生徒数は18万854人に上るという。

サイクロンの直撃を受けたモザンピーク第2の港湾都市ベイラでは、大多数の人々が家を失うとともに、水道や電気、通信設備などのインフラが破壊され、道路も寸断されるなど、都市機能がまひしている。さらに、衛生施設の損傷により、コレラなどの感染症も発生している。河川の氾濫で被害を受けた耕作地は120万エーカー(約4856平方キロメートル)にも上り、農家への経済的打撃に加え、地域の食料不足も懸念されている。

教会の被害も深刻だ。FHモザンビークによると、ベイラにある教会建物の90パーセント以上が全壊または半壊しており、住民が希望を失わないよう、牧師たちのネットワークが動き出しているという。

国連当局者は、サイクロンによる被災者がモザンビーク、ジンバブエ、マラウイの3カ国で260万人以上に上ると発表し、南半球で起きた気象災害としては過去最大級との見方を示している。

ハンガーゼロは、「サイクロン被害の全貌がまだ確認されていない中、すでに多くの人々が被災、避難生活をしています。ぜひ、モザンビークの被災者緊急支援にご協力をお願い致します」と呼び掛けている。

緊急募金の受け付けは郵便振替、またはハンガーゼロのホームページから直接クレジットカード決済が利用できる。

<緊急募金受け付け口座(郵便振替)>
【口座番号】00170・9・68590
日本国際飢餓対策機構(通信欄に「モザンビークサイクロン」と明記)

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