
石野博
2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。
2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。
アンギラはカリブ海に浮かぶ小さな島で、人口はわずか1万5千人に満たない。かつての植民地時代の名残を色濃く残す英国自治領として内部自治政府を持つが、経済の柱は観光業のみで、住民1人当たりの所得は2万8500ドル前後と…
タイに、リス語を話すリス族がいる。人口は3万人。クリスチャンはいないとされている。宗教は土着の宗教。タイのリス族の救いのために祈っていただきたい。
インドの首都デリーは、約3200万人が暮らす世界屈指の大都市だ。街には貧富の格差と社会的階層の壁が色濃く残る。インド憲法はカースト差別を禁じているが、特に都市周辺のスラムや下層階級の人々の間では、依然として差別と貧困が…
中国に、リス語を話すリス族がいる。人口は70万人。80年代までクリスチャンはほぼ皆無とされていたが、近年は増えているようだ。宗教は土着の宗教。リス族の救いのために祈っていただきたい。
ケニア沿岸部で福音宣教に携わるロジャーズは、長年にわたり信じられない献身を続けてきた。毎日彼の一日は、日の出前から聖書を手にし、福音への燃える情熱を胸に、灼熱の太陽の下を何時間も歩き続けることから始まった。
シリアは長年の内戦で荒廃し、多くの人々が家を失い、国外に避難している。かつて政権の中枢を握ったアラウィ派も例外ではない。シーア派の一分派である彼らは、アリーを崇敬し、輪廻(りんね)を信じ、女性は天国に入れないと教える…
ザンビアに、リマ語を話すリマ族がいる。人口は6万人。80年代までクリスチャンはほぼ皆無とされていたが、近年は増えているようだ。宗教は土着の宗教。リマ族の救いのために祈っていただきたい。
南アフリカは美しい国土と豊かな天然資源を持ちながら、深刻な社会問題を抱える国でもある。2025年初頭にはアフリカで最も高い犯罪率を記録し、経済格差と貧困問題は悪化している。こうした中で、教会は「繁栄の福音」と呼ばれる…
インド・パキスタン分離独立後にダッカにやって来たビハール族は、政治的変化の激流に巻き込まれ、現在バングラデシュの難民キャンプで暮らす少数民族となった。約25万人から30万人のビハール族が66カ所の過密なキャンプで生活し…
コンゴ(DRC)に、リコ語を話すリコ族がいる。人口は2万3千人。80年代までクリスチャンはほとんどいなかったが、最近は増えているようだ。多くが土着宗教とイスラムの混合。リコ族の救いのために祈っていただきたい。
アンティグア・バーブーダは、カリブ海に位置する小さな島国であり、1981年11月1日に英国から独立し、現在は立憲君主制の下で議会制民主主義が採用されている。観光業が経済の中心で、一人当たりの所得は約2万3千ドルで、…
2025年2月15日、殉教から10年となる節目の日を迎えた。この日、世界中で特別な記念行事が開催された。エジプトのミニヤ県にある「信仰と祖国の殉教者聖堂」には、大勢の巡礼者が記念礼拝のために集まった。
スーダンに、リグリ語を話すリグリ族がいる。人口2千人。誰もクリスチャンはいない。宗教は土着の宗教とイスラムの混合。リグリ族の救いのために祈っていただきたい。
殉教から2年後の2017年10月、リビアの海岸で奇跡的な発見があった。リビア当局は、シルト東部の海岸で21人の遺体を発見したと発表したのである。DNA鑑定の結果、それらは確かに2015年に殉教した21人のものと確認され…
2015年2月15日、ISISが公開した5分間の処刑映像は、世界中のキリスト教徒たちに深い衝撃と悲しみをもたらした。しかし、コプト正教会の反応は予想外のものだった。処刑からわずか数日後の2月21日、教皇タワドロス2世は…
ガーナに、リグビ語を話すリグビ族がいる。人口2万7千人。ほとんどがイスラム教徒だが、近年はごくわずかにキリスト教徒が増えているという。リグビ族の救いのために祈っていただきたい。
2015年2月15日の朝、リビアの青い海が見える砂浜へ、彼らの最後の歩みが始まった。彼らの最後の瞬間が迫っていたのだ。21人のキリスト教徒たちは、死の恐怖を前にしても、ただ天を見上げ続けていた。
さらに不可解な現象が続いた。ISISの兵士たちは、奇妙な光景を目撃したという。彼らは、地下牢で祈るキリスト教徒たちの間に、または移送中の車両のバックミラーに映る彼らの間に、キリストのような人影がいるのを見たという。
コンゴ(DRC)に、レセ語を話すレセ族がいる。人口は2万人。80年代までクリスチャンはほとんどいないとされており、元来の宗教は土着の宗教だが、最近は増えているようだ。レセ族の救いのために祈っていただきたい。
最初の数週間、21人はまだ希望を抱いていた。ISISは彼らを比較的丁寧に扱い、きれいな食事と水を提供したのだ。戦闘員たちは金銭と引き換えに改宗を勧め、「アッラーの慈悲に立ち返れ」と語りかけた。