論説・コラム
-
問題の背後に隠れた問題
問題が生じるときは、いつもペアでやってきます。早急に解決しなければならない問題と、その問題の背後に隠れている問題があります。その背後の問題は組織のポリシーであったり、組織を導く人たちの問題であったりします。
-
人生の小舟に同乗されている主
私たちがどんなに真面目に頑張っても、悩みは人生に起こります。でも、主の御手が常に導いて下さいますから、私たちはたとえ倒れても真っ逆さまに倒れはしません。人生に試練が起こった時、不意打ちされ、ただ振り回されて慌てふためくのではなく、今日の箇所から信仰の秘訣を学びましょう。
-
信仰と愛が試される時(8)
五月の第二日曜日、母の日のことでした。礼拝で、この日の由来を折り込んだメッセージを語っている最中に、ほおに傷を持った凄味の走る顔の男が飛び込んでくるなり、わめき出しました。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(11)―1922(大正11)年(6)
ブラウンの足跡を前述した『ブラウン伝記』はモンロビア港到着後、ミューレンベルク伝道地までの大略をつぎのように記している。
-
御言葉に従って信仰を成長させよう
イエスの弟子たちの信じ方は試行錯誤の連続であり、イエスから叱られることも迷うことも多かったのですが、後のクリスチャンは愛を込めて彼らのことを使徒と呼びました。
-
信仰と愛が試される時(7)
K兄弟は、ガリガリに痩せた口の重い人で、体重は39キロしかないといいます。失業して三年間、野宿を続け、寒さをしのぐため、仲間と連日のように酒盛りをするようになり、アルコール依存症になってしまいました。
-
癒やしを求める信仰への脱皮
今日の箇所は悩み苦しむ一人の父親がイエスの素晴らしい癒やしの噂を聞き、助けを求めにきた物語です。息子が幼い時から悪霊に取りつかれ、ひきつけを起こし何度も火の中や水の中に落ちて危険な状態でした。先にお弟子たちに相談したけれども直すことができなかったというのです。
-
信仰と愛が試される時(6)
11月の晩のことでした。集会で祈っている途中、入口で、ドタンと何かが倒れるような音がして、皆がざわめき出しました。見ると、背の高い中年の男性が倒れたまま気を失っています。山谷界隈で、通称「松っちゃん」と呼ばれている人でした。
-
愛に基づく交わりのあるPracticaの一年
本物の救い主とは、私たちを愛して下さる方であると使徒ヨハネは語っています。イエスは、私たちのために十字架の上で命まで捨てて下さいました。ここに、神の徹底的な愛が示されています。主の愛が与えられている私たちですから、今度は文句なしに、皆を愛していきましょうとヨハネは語ります。
-
信仰と愛が試される時(5)
山谷では、昭和30年代には廃品回収を生業とする通称“バタ屋”の集落が立ち並び、2~3畳間に一家4,5人が住んでいました。「蟻の町のマリア」として話題になった、北原怜子(さとこ)さん等の奉仕活動でも知られます。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(10)―1922(大正11)年(5)
この『ブラウン伝記」から旅程を推測すると、ブラウンはマルセイユから西アフリカのフランス植民地領であるシェラレオネへの定期航路をもつフランスの汽船の船客となって、フリータウンに到着した。
-
組織の文化を変えるには?
私は19日の夜、NRBコンベンションでフィル・クック氏(※)が司会役を務めたパネルディスカッションに参加しました。議題は「いかにして組織の文化を変えるか?」でした。これはすべての指導者たちが直面することになる課題ではないかと思います。
-
信仰と愛が試される時(4)
しかし、ようやく寝ようとする頃、食物を求める人や、酔っ払った労働者、キリスト教に反感を抱く労働運動家、刃物を持って脅迫しようとするやくざ等が、入れかわり立ちかわりやってきて叩き起こしました。
-
喜んで仕えるPracticaの一年
今日の箇所の直前に、イエスのところにヤコブとヨハネがきて、「あなたが栄光の神の御座に着かれる時、私たちを右大臣・左大臣にして下さい」と願い出た出来事がありました。他の10人の弟子がそれを聞き、「抜け駆けだ」と大騒ぎを始めました。弟子たちは普段、特別純粋なことを考えていたわけではなく、誰が一番偉いのか、内心競い合っていたのです。
-
信仰と愛が試される時(3)
後日、彼は、「あの時は、森本先生いよいよ気が狂ったと思った」と言っていました。もっともです。私は山谷の人たちには「どんな仕事してるの?」とか「故郷はどこ?」とか年齢や名前など聞かないことにしています。
-
信仰込めてささげるPracticaの一年
農夫の種蒔きと刈り取りの出来事は人生の祝福の体験の縮図です。幸せになりたいなら、種を蒔くことです。その時忘れてはいけないのは、喜んでする心が本当の祝福をもたらすということです。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(10)―1922(大正11)年(4)
二週間のインド滞在の後、ブラウンは9月27日に列車で東南インドを発ち、ボンベイ経由で、西アフリカのリベリアに向かう旅を続けた。
-
信仰と愛が試される時(2)
主人の存命中は、無我夢中で身も心もぼろぼろになるまで看病し抜きました。その反動が来たのでしょう。葬儀が終わって、山谷の集会を他の伝道師にまかせて何日か家にいる間に、魂の抜け殻のようになってしまいました。
-
何事も祈るPracticaの一年
自分であれこれ判断してくよくよせず、どんな時でも感謝を忘れず神に祈れば、想定を超える神からの平安、守り、導きがイエスによって与えられ、霊肉ともに守られて前進できると聖書は語っています。
-
宣教師C・L・ブラウンとその時代(10)―1922(大正11)年(3)
同じ10月4日付の妻への手紙には、グントゥール伝道地のくだりにつづけて、もう一つのルーテル教会の主要伝道地であるラジャムンドリ伝道地に関する記述が目にとまる。
人気記事ランキング
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」
-
聖なる励まし 穂森幸一
-
綱渡りのような人生 菅野直基
-
『幸福論』 カール・ヒルティが贈る聖書を土台とした人生論
-
第4回ローザンヌ世界宣教会議で発表の「ソウル声明」 日本語版が公開
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
-
キリストの死によって与えられる新しいいのち 万代栄嗣
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
英聖公会の聖職者ら約700人がカトリックに、この30年余りで 女性司祭導入後に急増
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加















