論説・コラム
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こころと魂の健康(1)感じる世界の識別 渡辺俊彦
私たちは日常生活において「感じる」(feel)という様々な現体験をします。例えば、寒く感じる、怒りを感じる、憂鬱に感じる、不安を感じる、絶望を感じるなどがそれにあたります。
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クリスチャンの求めるもの(5) 徐起源
あの放蕩息子が帰っていきました(ルカ15章)。「in Christ」の状況で帰っていったのです。旧約の中では、「in Christ」ではないので帰ってはいけない。
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温故知神—福音は東方世界へ(1)旧約聖書の神の民の離散 川口一彦
すべての人の人生には多かれ少なかれ諸問題が生じることは知られています。今日、イスラム圏や共産主義圏の中でキリスト者は危機や苦痛を伴う離散を余儀なくされるケースが生じ、それはキリスト者同士でも言える場合があります。
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沖縄における植民者としての日本人と私(2)沖縄の人たちの本当の願い 川越弘
沖縄の人たちは、自分のアイデンティティが何であるかを求めている。「国籍は日本にあるが、日本人になりきれない」と言う人が多い。
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武士道とキリスト教 「正論」より「配慮」—がん哲学に学ぶ— 樋野興夫
医療・福祉を専攻する学生の選択授業「死生学概論」で「新渡戸稲造の武士道を読む」という講義を行った。私は新渡戸稲造の武士道に「勇敢なる独創力、急速な決心と決死的なる着手の習慣、実行と忍苦との偉大な能力」の実践を見る。
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聖書をメガネに まず沖縄に集中、そして次に
報道と論説と二本の柱を中心とした小紙の使命を覚えるとき時、その役割の重さと小社が持つ制約の両面から重圧に直面し圧倒されます。しかしその現実中で、何にもでき出来ないわけではないと日々励まされ、小さな営みを重ねています。
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クリスチャンの求めるもの(4) 徐起源
私たちは「in Christ」であることを自覚しましょう。多くの人は罪を犯して落ち込んでいったり、神に近づけなかったりします。そうではなく、私たちはキリストの中にあるのですから、私たちは正しい者です。
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見られている意識と見つめられている意識 菅野直基牧師
先日、仕事の合間にお腹がすいたので、自宅近くの「すき家」を通り越して、「松屋」に行きました。一度、新しく出た「プレミアム牛丼」を食べてみようと思いました。
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沖縄の歴史と文化(2)琉球(ウチナー)と日本(ヤマト) 饒平名長秀
さて、琉球の歴史を簡単に見てみよう。琉球という名前は中国からつけられたのだが、沖縄というのは自分たちで呼んだのでもあり、ヤマトの人たちが呼んだのでもあるが、民族的には遠い別れ、三世紀前後、中には紀元前の旧石器時代に遡ると言う人もいるが、三世紀前後が通説である。
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笑うとエンドルフィンが出て、モルヒネの6倍の鎮痛作用がある! 菅野直基牧師
私の仕事は、毎日いろいろな人に会いますし、とても変化に富んでいます。器用でない私は、ストレスを感じることがあります。大きなストレスは心を破壊してしまいます。
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進化論のブレーキを解く試み 堀越暢治牧師
明治政府は、明治6年に諸外国の圧力でキリシタン禁令の高札が撤去されると、日本がキリスト教化されることを恐れて、アメリカからモースという生物学者を招きました。そして彼に、聖書の教えに反対するための教育を頼みました。進化論の教育です。
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クリスチャンの求めるもの(3) 徐起源
クリスチャンである私たちは事業が成功するとか、病がいやされることを願っていいのですが、それが究極の目的ではなく、その行けない、近づけない所に行けることが最大の喜びであり、目的でなければいけないのです。
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神のいのちに連なる者 万代栄嗣牧師
夏は、私たち日本人にとっては、原爆や終戦、お盆の習慣などもあり、命について考えることの多い時期ですが、今ほど、命が軽んじられる時代もありません。
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沖縄における植民者としての日本人と私(1)沖縄における日本人、沖縄に在住している日本人の在り方 川越弘
沖縄と日本の関係について考えるとき、植民地と被植民地との関連で考えなければならない。日本人である自分を中立的な立場に置いても、沖縄では成り立たない。
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聖書をメガネに 出来事をことばに、ことばが出来事に(その1)
8月4日から9日まで、市川市国府台病院への入院が単に私事にとどまらず、一つの契機となり、「出来事をことばに、ことばが出来事に」と、小紙が与えられている二重の役割を、8月15日を迎える中で、新しい思いで受け止める恵みの機会になりました。
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小さないのちと私たち~あなたに逢えてありがとう~(2)人工妊娠中絶に関する法律 辻岡健象
一般に「中絶」あるいは「堕胎」という言葉が使われますが、「人工妊娠中絶」が正式な名称です。法律的に人工妊娠中絶とは、妊娠中の胎児を、まだ母体外で生命を保持できない時期に母体外へ人工的に取り出して、生命ある胎児の誕生を中断し、抹殺する行為です。
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沖縄の歴史と文化(1)沖縄は植民地か 饒平名長秀
沖縄の歴史と文化については、いくら語っても語りつくせず、学んでも学びつくせるものではない。ただ、ここだけは押さえてほしいというところをお話したい。
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私は誰?~私のアイデンティティ~ 菅野直基牧師
私たち人間のアイデンティティは一体何でしょう?今偶然ここに存在している、今必然的に存在している、このどちらかです。偶然に存在するという考え方は、進化論的人間観から出てきます。
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愛に生きる 菅野直基牧師
普通日本では、「あなたを愛しています」という言葉は恥ずかしくて使えない言葉です。その一つの要因は、仏教の影響があるかも知れません。
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偶像の神々のブレーキを解く試み(3) 堀越暢治牧師
そんなわけで、私は神と創造主について、どちらがよく聖書を理解できるかをアンケートしてみました。
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