Skip to main content
2025年10月18日17時15分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
四輪駆動車で走りたい!

性善説的人間観のブレーキを解く試み(2) 堀越暢治

2014年9月13日21時56分 コラムニスト : 堀越暢治
  • ツイート
印刷
関連タグ:堀越暢治
堀越暢治氏+
堀越暢治氏

(3)幼児教育は性悪の立場で

今、子どもの教育はかつてない混乱をきたしています。小学生が小学生を殺す、平気で人を殺す時代です。「ゴキブリも人間も同じだ」と平気で人を殺す。命が、全く虫けらのように扱われています。なぜそうなったのか。何を教えてきたのか。教育に問題があるのではないでしょうか。

私たちは、幼児教育に携わって40年以上たちました。地元の要請でこの幼児教育を始めるとき、私たち夫婦は何を基準に、どのように教えようか随分と考え、祈りました。地元は、神社・寺院の多い所です。しかし、私たちがキリスト信者だと承知の上で子どもの教育を頼んできたのです。

やはり、私たち自身が混乱の時代に生きて、自分の子どもを育てる基準にした「聖書」を教育の土台にしよう、という結論に至りました。以後、40年たち、卒園生は1500人を超えました。

① 命の仕組みのスゴサ

人の生命の尊さは、全知・全能者の作品であるからで、進化の頂点に立っているからではありません。命の仕組みのスゴサなどを教えて、命の尊さを教え続けています。

② 性悪の立場で

人間は素晴らしく造られたが、今は心の黒い者になってしまいました。ですから小さいときから善悪の判断基準をしっかり教えて育てる必要があります。人の心は本性善ではないという性悪の立場で教えています。

③ 毎朝30分礼拝

毎朝30分、礼拝をもって保育が始まります。賛美歌、祈り、聖書の言葉の暗唱とお話を毎日してきました。結果としてキリスト信者は増え、教会形成の土台となりました。今でもそうです。

④ よい生活習慣を

小さいときからよい生活習慣をつけるために、5つのお約束を、毎朝指を折りながら大声で唱え、実行するよう勧めています。

1. よく聞く
知識は耳から入るものが多いからです。

2. よく覚える
知らないことはできません。インプットされていないものはできないのです。

3. よく考える
ただ覚えるだけでなく、良い悪い、役に立つ・立たないを考え、悪いことと役に立たないことはしないように。

4. 繰り返しやってみる
初めからできる子はいません。繰り返し、繰り返すうちにできるようになります。だから、何回でも繰り返すのです。

5. 役に立つ子になる
わがままでなく、天のお父様と周りの人の役に立つ子になるように育てる。人は1人では生きていけませんから、人の役に立てて始めて皆で一緒に生活できます。

この約束を実行するようにしてから、子どもがしっかりしてきました。なお、この生活習慣は子どもだけでなく、大人のためにもなります。小さいときからよい生活習慣がついていたら、一生の間には、随分、役に立つ人になるでしょう!

創造主の約束

1. 志を立てること(ピリピ2章13、14節)
2. 嫌なことを乗り越えてこそ、希望がくる(ローマ5章3、4節)

性善説的人間観のブレーキを解く試み(2) 堀越暢治

主イエスの言葉

「内側から、すなわち、人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです」(マルコ7章21~23節)

■ 性善説的人間観のブレーキを解く試み: (1)(2)

◇

堀越暢治(ほりこし・のぶじ)

宇都宮大学農業土木科卒業。日本基督神学校卒業。学校法人東京キリスト教学園名誉理事。学校法人グレイス学園めぐみの園理事長。単立・創愛キリスト教会主任牧師。著書に『人体の不思議発見』『大自然の不思議発見』など多数。

■ 外部リンク:「ノアの箱船記念館 設立準備会」ホームページ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:堀越暢治
  • ツイート

関連記事

  • 聖書をメガネに 医療現場や医療教育(その2)

  • 沖縄における植民者としての日本人と私(4)沖縄の苦難をどう捉えるのか 川越弘

  • こころと魂の健康(2)強い、弱い 渡辺俊彦

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 焦りは禁物 菅野直基

  • 栄光への脱出の道 穂森幸一

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • ワールドミッションレポート(10月18日):エチオピア アファル族に福音を

  • 花嫁(35)古い人を脱ぎ捨てて 星野ひかり

  • 「アジア太平洋伝道会議」2027年に開催決定 50カ国・地域から2500人が参加へ

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生

  • シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.