聖書をメガネに 医療現場や医療教育(その1)

2014年9月6日14時11分 執筆者 : 宮村武夫 印刷
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小紙は、分をわきまえ地域報道を果たすため、まずは沖縄地区に集中し、しかも報道の弱さや不十分さを、沖縄の現場からの論説により補う道を選び実行しています。今後も、報道の側面が滲み出てくる連続また単発の沖縄からの論説を願っています。

領域・カテゴリーについても、摂理的な導きに応答して選択と集中をなし、聖書をメガネに医療現場や医療教育を見る、つまり医療の現場や医学教育における、三位一体論的根拠付けの展開を願っているのです。

確かに自動車修理工場の故障車と総合病院における患者の間には、類似関係があります。故障車の各部品を冷静に客観的に検討しながら車全体の修理がなされ、正常な車として回復する。病院における患者に対しても、同じく冷静さと客観性が求められる医療行為の必要性は確かです。

しかし同時に、自動車修理工場の故障車と総合病院における患者の間には、明確な区別性も、当然ながら認める必要が絶対あります。ところが現実には、この当然で絶対必要なことが軽視されたり、見失われたりしていないか。この点は、数十年私が関わって来た神学校教育に持つ不安と不満に相通ずると判断しています。

この課題に向け、大切な一歩は、すでに小紙の紙面で踏み出されているのです。社会的広がりを持つ、樋野興夫教授による「がん哲学外来 メデイカル・カフェ」の報道、重ねて根源的な課題を掘り下げ展開する、医学教育の現場からの論考そのものの掲載が始まっています。

さらには、精神科医療現場で働く宇田川雅彦医師へのインタビュー記事。これら聖書をメガネに実践されている医療研究・教育や医療現場への読者の応答に励まされ、今後の進むべき道を見定めています。

(文・宮村武夫)

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