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聖霊との交わりとは

聖霊との交わりとは(3) 徐起源

2014年9月9日12時53分 コラムニスト : 神内源一
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関連タグ:神内源一(徐起源)
恵那レーマミニストリー+

では、聖霊とはどういう方かを見ていきます。

「しかし、わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたにとって益なのです。それは、もしわたしが去って行かなければ、助け主があなたがたのところに来ないからです。しかし、もし行けば、わたしは助け主をあなたがたのところに遣わします」(ヨハネ16:7)

イエス様が今ここにいたらどんなに素晴らしいことでしょうか。ここにいたら、いやしてくれます。あなたの問題を解決してくれます。しかし、それよりも素晴らしい益があると言っています。7節に「わたし(イエス)が去って行くことは、あなたがたにとって益なのです」とあります。聖霊が来るということは、一体どんな素晴らしさがあるのでしょうか。

もし、イエスがここ岡崎にいるとしたら、岡崎にしかいることができない。世界中の人が映像で見ることはできても、イエスに触れることはできません。では、この聖霊は、どこにいて、どのような益があると、聖書は言っているのでしょうか。

「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです」(ヨハネ14:16~17)

あのサウルの場合は、聖霊は彼の上にとどまりました。新約の場合は私たちの中に、そしてともに住み、いつまでもいるのです。私たちはなぜ聖霊を受けることができたのでしょうか。それは、私たちに、旧約の人と違う、あることが起こっているからです。それは、旧約の人は神の前に出ていくのですが、神殿に幕があって、聖所というところまでしかいけません。それも祭司しかいけません。大祭司が年に一度、動物の血を携えて幕の奥の聖所に入ります。多くの人はここに行くことができません。ところが、私たちすべての人が万民祭司で、神の前に行くことができます。イエスが十字架に架かられたとき、神殿の幕が裂けて、入っていくことができるようになったのです。それはどうしてできたのか。私たちが聖いからではなく、イエスが私たちのために身代わりになり、罪となり、それゆえ私たちが、神の義をもったからです。サウルは、その神の義をもっていませんでした。しかし、私たちは神の義をもっているので、聖霊を迎えることができるのです。

聖霊を受けるというのは、二段階で受けます。まず、イエスを信じる。そして聖霊に満たされる前に一つの段階を経ていきます。永遠のいのちを持つ者だけが聖霊を受けることができます。

1.「しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます」(1ヨハネ4:14)

これは私たちが救われている状態です。これは「泉」の状態です。泉は材木を持ち上げることはできますが、運ぶことはできません。「永遠のいのちへの水がわき出ます」、これは、救いです。聖霊を受けるのはこれとは別です。この状態は、聖霊がまだ注がれていない。イエスを信じているだけでは聖霊が注がれていない。聖霊の満たしを受けていないという状態なのです。私たちはサウルの時代とは違って永遠のいのちを得て、心の中から泉が湧く。サウルの場合はそれがなかったのです。私たちはそれがあるので、聖霊を受ける状態になっているのです。

2.「わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。』これは、イエスを信じる者が後になってから受ける御霊のことを言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊はまだ注がれていなかったからである」(ヨハネ7:38~39)

先程は「泉」でしたが、ここでは、「川」です。ヨハネは、「泉」と「川」という二種類のものがあると言っています。この「川」の力は、いつ受けるのでしょうか。39節に「これは、イエスを信じる者が後になってから受ける」とあります。後になってからです。皆さん、ご存知のように、弟子たちは復活のキリストを見ました。そして五旬節、ペンテコステの日まで復活のキリストを信じて、見ていたのに、待っていました。そのあと聖霊を受けました。ですから、私たちも、イエスを信じた後に、この聖霊を受けていくのです。そして、それは力あるものです。聖霊を受けると力を受けるというところを見ていきましょう。

「泉」と「川」では、力が違います。聖霊を受けるとこのわざがおきます。120人ほどの弟子達は、復活のキリストを見たのですが、まだ大伝道に出ていきませんでした。それは、聖霊を待っていたからです。私たちの信仰生活の中で、力を受けたいと思う人がいましたら、聖霊を受けてください。聖霊の力があるときに私たちはどんどん前進していくのです。

「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります』」(使徒1:8)

聖霊が降ったら、力を得る。では、力を得て何をするのでしょう。キリストの証人となるのです。

どういうふうにキリストの証人となれるのでしょうか。(続く)

■ 聖霊との交わりとは:(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)

◇

徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■ 外部リンク:

【公式サイト】恵那レーマミニストリー

【Ustream】毎週日曜日10:30からメッセージ配信中!

【ERM教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか?(上)(下)」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか?」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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