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聖霊との交わりとは

聖霊との交わりとは(5) 徐起源

2014年9月15日07時58分 コラムニスト : 神内源一
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関連タグ:神内源一(徐起源)
恵那レーマミニストリー+

では、聖霊はどんなことを教えてくれるのでしょうか。

「その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、世にその誤りを認めさせます。罪についてというのは、彼らがわたしを信じないからです。また、義についてとは、わたしが父のもとに行き、あなたがたがもはやわたしを見なくなるからです。さばきについてとは、この世を支配する者がさばかれたからです」(ヨハネ16:8~11)

聖霊が来ると、3つの誤りを示してくれるというのです。

聖霊の声ではないことで、悩んでいる人がいます。「私は罪人です」と、苦しんでいる人がいます。そうあなたを訴えているのは聖霊ではありません。聖霊は、罪の違いをはっきりと示します。

9節「罪についてというのは、彼らがわたしを信じないからです」

もし、あなたが律法を守れなくて、自分は罪人だと思って苦しんでいる、私は全然変わっていないなと苦しんでいるなら、それは聖霊の声でないのです。聖霊の声の特長は3つの誤りを示すのです。

1)彼らがわたし(キリスト)を信じないことが罪。

この意味はイエス様は十字架に架かられた、それは私たちの罪のためだから、律法を守れないことが罪だという指摘は神の声ではないのです。神の声は、キリストを信じないことが罪だという時代に変わったのです。復活のキリストを信じるならば、私たちには罪がない。信じないことが罪であって、律法を一生懸命頑張らなくてはならないという生き方、それは神の声ではないのです。ですから、信じたらゆるされていますよ、ということを聖霊は話します。

2)10節「また、義についてとは、わたしが父のもとに行き、あなたがたがもはやわたしを見なくなるからです」

義とは、先程の罪とは反対の言い方のように思います。義とは、良いことをすることが義だとおもうのですが、ところが、誰もそれができない。だから、今、聖書が言っている義は、イエス様が私たちのため十字架に架かられ死んでよみがえられたこと、これによって私たちの罪が処理されている、そういうことです。義というのはイエス様の復活によってもたらされるものだということを示す、それが聖霊の声です。

私たちにはそれが聖霊の声かどうか分かりません。第一歩はなかなか聖霊の声は分かりません。今日はどこに行ったらいい、何をしたらいいか分かりません。でも、一つ一つ聖霊とはこういうものだと書いてあります。罪とはこういうものだと、義とはこういうものだということを聖書から学んで、これが聖霊の思いなんだと、これが神の思いなんだということを、一つ一つみ言葉で思っていくのです。そうすると、聖霊の声が聞こえてきます。

3)11節「さばきについてとは、この世を支配する者がさばかれたからです」

悪魔は、「私は強い、お前は弱い、だから、私に勝てるわけがない。だから、このような問題で、お前は一生苦しむのだ」と言います。このような思いは悪魔の思いなのです。いろいろな問題があなたの周りにあるかもしれませんが、聖霊が言っているのは、「サタンはさばかれる」のではなく、「サタンはさばかれた!」。これが神の声なのです。あなたを臆病にさせる、不安の思いにさせる、これは神の声ではないのです。

私たちは、知らない人の声は二回、三回会っただけでは分かりません。でも、お母さんの声なら姿が見えなくても「あ、お母さんだ!」と分かります。今、私たちはイエスを信じて、聖霊のバプテスマを受けて、聖書を読みながら、聖霊の思いというものを、聖霊の考えとはこういうものだと知って、自分の思いをどんどん変えていく、理解を変えていく、罪の意識を変えていく。これが神の思いだということを、どんどん続けていくうちにはっきりと人の声のように聞こえるのではないけれど、神様はこういうふうに思っておられるのだと分かってくるようになるのです。

「神が私たちに与えてくださったものは 、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です」(2テモテ1:7)

いろいろな問題があって不安や、恐れが来ます。このとき、どうしようという思いがあるかもしれません。しかし、はっきりと聖書が言っているのは、神が与えてくれた霊が私たちに注がれていているというのです。それは、おくびょうの霊ではない、恐れの霊ではないのです。なにか心配しているなら、それは聖霊の声ではなく、悪魔の声です。

このように私たちは聖霊の声とはどういう特長なのか、そういう意識を持って、今ある自分の思いは何なのか、聖霊の思いなのか、自分の思いか、サタンの思いかということが段々分かってくるようになると思います。(続く)

■ 聖霊との交わりとは:(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)

◇

徐起源(そう・きうぉん)

ERM聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター(岐阜県恵那市)牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎(愛知)、沖縄、立川(東京)など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月1回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。

■ 外部リンク:

【公式サイト】恵那レーマミニストリー

【Ustream】毎週日曜日10:30からメッセージ配信中!

【ERM教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか?(上)(下)」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか?」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:神内源一(徐起源)
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