論説・コラム
-
温故知神—福音は東方世界へ(2)紀元前のユダヤと西アジア 川口一彦
紀元前6世紀以降、地中海世界だけでなくペルシアにも離散のユダヤ人が多く住んでいました。旧約聖書エズラ記に書かれているように前538年からユダヤの諸部族が母国に帰還していきました。
-
聖書をメガネに 医療現場や医療教育(その1)
小紙は、分をわきまえ地域報道を果たすため、まずは沖縄地区に集中し、しかも報道の弱さや不十分さを、沖縄の現場からの論説により補う道を選び実行しています。今後も、報道の側面が滲み出てくる連続また単発の沖縄からの論説を願っています。
-
スマホ(iPhone)にカバーは付けますか? 素顔が一番美しい 菅野直基
順当にいけば、まもなく「iPhone 6」が発売される時期になりました。そろそろ新しいiPhoneに買い換えようと思っている人もいるのではないでしょうか。新しく買うと、やはり大事に使いたいですし、傷をつけたくないものです。
-
聖霊との交わりとは(2) 徐起源
聖書は聖霊の交わりを持つようにと、いっています。見える人間同士は、見えるから交わりができますね。私たちは聖霊が見えませんから分かりにくいのです。
-
経営者のための聖書経営学セミナー「キリストの人材教育」(1)一保堂茶舗の企業姿勢 黒田禎一郎
私たちは京都「一保堂茶舗」の若女将、渡辺都女史のスピーチから、いろいろなことを教えられました。その中のひとつ、「約288年間もビジネスが続けられた背景は一体何だろうか」という点にあります。
-
世界自転車旅行記(1)オーストラリア 木下滋雄
初めての海外ツーリングは大学2年の春休みであった。その休みは何もしなくていい2カ月間であり、それを逃したら引退するまでそんな長いフリーな時間はないと思い、出かけることにした。
-
幸せですか? 菅野直基
中国のことわざに、「3日幸せになりたければ結婚しなさい」というものがあります。イギリスでは、「1カ月だけ幸せでいたいなら、結婚しなさい」ということわざがあります。
-
聖霊との交わりとは(1) 徐起源
ペンテコステは聖霊が降った(くだった)日ですが、では、旧約時代には聖霊がなかったのかというと、聖霊の働きがあったことは、皆さんご存知ですね。しかし、新約の時の聖霊の働きと、旧約の時の働きは違います。
-
愛による全面受容と心の癒やしへの道(64) 峯野龍弘牧師
さて、次に心掛けねばならない大切なことは、心傷つき病んでしまったウルトラ良い子たちを癒すためには、決して是々非々を云々したり、正論をもって説き伏せようとしたりしてはならないということです。
-
ご自身の働きに招き入れられる主 万代栄嗣
今回は4つ目のしるしである5つのパンと2匹の魚の有名な物語です。この奇跡はヨハネの福音書だけではなくマタイ・マルコ・ルカ4つの福音書すべてに出てくる箇所です。
-
沖縄における植民者としての日本人と私(3)琉球・沖縄の自己決定権と日本人の立場 川越弘
1879年、政府は処分官(捨てるための処分)松田道之を琉球に派遣させた。彼の率いる武装警官180人余と兵士約400人は首里城を囲み、尚泰王に「沖縄県設置」を通達し、強制的に合意を迫った。
-
聖書をメガネに 出来事をことばに、ことばが出来事に(その2)
出来事を言葉として紡ぐ報道提供の役割に重ねて、ことばが出来事を生み出す諸論説を発信し続けて行く小紙の役割。その中で、8月14日の「聖書をメガネに」では、出来事を言葉として紡ぐ報道提供について自覚をお伝えしました。
-
雲海のかなたに(1) 高橋幸夫
冬の凍てつく夜空に、星の光と見紛うばかりの小さなライトを点滅させながら、夜行便のジェット機が、果てしない暗闇の中に消えていく。そのかすかな光跡をただぼんやりと眺めていると、25年前の懐かしい記憶が私の脳裏に蘇ってきた。
-
クリスチャンの求めるもの(6) 徐起源
実は、誰も行けなかった光の中に、私たちの霊だけが、今、もう行っているのです。私たちは今から天国に行けるのではなく、「in Christ」でもう行っているのです。
-
富についての考察(1)富の源 木下和好
私は高校に入学して最初の授業で、クラス全員の前で先生にバカにされた経験がある。たしか社会系の授業であったが、先生がいきなり「世の中の価値は何によって生み出されると思うか?」と質問した。
-
小さないのちと私たち~あなたに逢えてありがとう~(3)人工妊娠中絶の実態と現実 辻岡健象
わが国の人口妊娠中絶の実数は現実的には把握できません。都道府県優生保護審査会より中絶施術資格を取得している優生保護法指定医から厚生労働省に届け出る中絶件数は、年間約30万件前後ですが、それは実数ではありません。
-
沖縄の歴史と文化(3)沖縄は国際法的に日本か 饒平名長秀
伊波普猷(いは・ふゆう)という沖縄の先達がいる。すぐれた先駆者、啓蒙家、学者である。この方の生涯のテーマは、「沖縄とは何か」ということだった。それが彼のすべての知的学問的営為、そして啓蒙活動の目的であった。
-
働くことに喜びがありますか?~信仰による労働の変革~(1)本コラムの前提 門谷晥一
私たちは、自分達の先祖であるアダムが、内には神と交わるための霊を持ち、外には物質的世界と接触する体を持つ生きた人間として造られたこと、即ち「人間」は「神」と「外界の物質的世界」との間に位置し、霊と体を持つ存在であることを知る。
-
性善説的人間観のブレーキを解く試み(1) 堀越暢治
われわれ日本人の人間観は、性善説的人間観です。ところが聖書の人間観は性悪説の人間観です。ですから、日本人の人間観の方がよいと思われがちです。しかし問題は、どちらがよいかではなく、どちらが本当の人間の姿を言い当てているか、なのです。
-
自由恋愛ではなく、本物の恋愛と結婚を! 菅野直基牧師
結婚をしていない男女が、婚前あるいは、婚外交渉を持つことを自由恋愛というそうです。言葉自体は美しいですし、自由に恋愛することは何も悪くはありません。しかし、聖書は、婚前(婚外)交渉を「罪である!」と断言します。
人気記事ランキング
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
-
N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025
-
シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(9)心地よく食べ、心地よく眠るということ 臼田宣弘
-
ワールドミッションレポート(8月14日):ポーランド 殺人犯からキリストの友へ
-
聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ
-
立ち向かう勇気 佐々木満男
-
キリストの心と思いが与えられている恵み(1)思い煩いを主に委ねる 加治太郎
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及
-
ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也
-
立ち向かう勇気 佐々木満男
-
主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣
-
「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展
-
ヨハネの黙示録(6)スミルナ教会の御使いへ 岡田昌弘
-
根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
-
「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司
-
コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に
-
日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
-
日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及
-
メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法
-
【PR】「失われた十部族国際シンポジウム2025 in Japan ―古代イスラエル部族末裔の方々をお迎えして―」 東京・立川で9月14〜16日