論説・コラム
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聖書をメガネに 桐生悠々の名を初めて聞いたあの時(その3)
桐生悠々(1873〜1941)は、長年交流を重ねたM夫人が自分の祖父として紹介してくれた最初の出会いや、曽祖父・宮村撃との関係で、以前から親しみを覚える存在でした。しかし今、特に2つの視点を軸に、改めて悠々に学びたいと思いを新たにしています。
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働くことに喜びがありますか?~信仰による労働の変革~(4)労働の具体的定義と内容 門谷晥一
以下の議論の参考のために、ここで労働に関する定義について簡単に述べる。労働は人間として果たすべき本分または使命とみなす時にそれを職分という、またそれが役割的任務のもとでなされる場合にはそれを職務といい、社会生活の中での資格と義務の体系として位置づける場合にはそれを職業という。
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女性と信仰(4)生きた信仰―「ありのままに」 前田基子
マリヤは、取り立てて霊的ということはない平凡な普通の娘だったでしょう。ただし、ダビデの家系の者でしたから、メシヤについて、親から繰り返し聞かされ、同じダビデの家系のヨセフの許嫁にもなっていました。
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命の重さとゆるし 菅野直基
近隣の中学に小学校のPTAを代表して行事に参加しました。テーマは「道徳」。その一環として「命の大切さに学ぶ」という講演会が行われました。講師は、桶田清順氏でした。
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こころと魂の健康(4)自己対話 渡辺俊彦
私は、子どもの頃よく三面鏡の前に座り自分の姿を映して遊んだものです。三面鏡の前に立つと三方向から別々の自分の姿が映し出されるからです。それが楽しかったのです。人間関係は鏡だという言葉があります。
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本屋ぴりぽの生い立ち(1) 塚本春美
「ZZZ・・・zz、スーウ。ZZZ・・・zz、グゥース・・・zzz・・・」。どっかりと、深々と居心地良さそうにカウチに身を預けて深い眠りにいるこの人は?? そして、ここはどこ?? ええ、ここは本屋さん「ぴりぽ」のリビング!
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信仰のプロセスで神の恵みを体験しよう 万代栄嗣
信仰の世界では、自分が信仰を働かせなければ何も始まりません。今回の箇所は、アラム(現在のシリアのあたりでイスラエルの北)の将軍のナアマンの物語。彼は勇士でしたが、らい病でした。
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世界自転車旅行記(2)ニュージーランド 木下滋雄
最初の海外ツーリングのオーストラリアが非常に良かったので、2度目は隣国ニュージーランドを北から南へほぼ縦断することにした。北島のオークランドへ入りバスで最北端へ出て走り始めた。海に出ればヨットが浮かぶエメラルドグリーンの水面がきれいだ。
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親の視線 ツイてる人 菅野直基
先日、「英語学芸発表会」の見学に行ってきました。私には4人の子どもがいます。1番上の中学生の長女と3番目の小学生の次女は、学校で英語のクラブに入っています。
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信仰の戦い(2) 徐起源
信仰生活の中で、あなたは何を見ていますか。あなたの置かれた状況、病気、財布の中でしょうか。私たちが元気で、また安心していられるのは、主を見ているときです。
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人生の勝利者となるために 安食弘幸(1)
私たちの人生には何が起こるか予測することはできません。突然、病気や事故や災いに襲われることがあります。まさに人生という舞台に、大きな穴がポッカリと開くような出来事に遭遇することがあります。
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台風接近、台風にメリットはあるか!? 菅野直基
大型で非常に強い台風18号が関東にも上陸しようとしています。気象庁は警戒を呼び掛けています。通勤通学の足を直撃し、大きな被害が出る可能性があります。どうぞ、外出は必要最小限にとどめ、お気をつけください。
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温故知神—福音は東方世界へ(4)ユーラシアの東西交流 川口一彦
パルティヤ王国はローマ帝国との争いはあったものの貿易などでは中国からローマへ、ローマから中国、日本へとシルクロードで東西を結ぶ中継点として多くの人物、様々な商品が流通し商業経済が盛んでした。
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聖書をメガネに 桐生悠々の名を初めて聞いたあの時(その2)
桐生悠々(1873〜1941)の名を初めて聞いたのは、書物を通してではなく、1966年から始まったMご夫妻との出会いと交流を通してでした。
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神様が合わせられた結婚 菅野直基
9月23日は、教会の創立記念日と同時に、妻の誕生日でした。その前日は次男の誕生日なので、誕生日と記念日ラッシュでした。秋分の日は、買い物と長女の受験予定校の下見を兼ねて家族で一緒に出かけました。久しぶりに家族団らんの時間を過ごしました。
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女性と信仰(3)生きた信仰―「大らかさ」 前田基子
子どもの誕生については、概ね女性中心に事が進みます。羊飼いたちは「マリヤとヨセフと・・・みどりごとを捜し当て」、3人の博士たちは、ヨセフもそばにいたでしょうに、 「母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝」みました。
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イエス・キリストのコミュニケーション戦略
ヨハネの黙示録によれば、復活して昇天した主イエス・キリストは、小アジアの7つの教会にあてた手紙をヨハネに託した。これらの手紙では、もしその教会が行っていることが良い場合には、主はそのことをまず伝え、その後で間違った行いを指摘している。
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信仰の戦い(1) 徐起源
今回はマタイ14:22~32を通して信仰について学んでいきます。イエスは、弟子たちを舟で送り出してから、群集を帰したあと、山で一人で祈り、そのあと、夜中の3時ごろ水の上を歩いていかれました。
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経営者のための聖書経営学セミナー「キリストの人材教育」(3)人の胸の内 黒田禎一郎
一番目は「人の胸の内」です。まず母親の悲願とも言える強い願い事を考えてみてください。
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死を超える恵みへの信仰 万代栄嗣
ここまでヨハネの福音書から6つのしるしを学んでいく中で、癒やし、信じることのスケールがどんどん大きくなり恵みの度合いが深まっていることを知ってほしいのです。これは最後のしるしですから、当然クライマックスとしての大きな恵みが期待されます。
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